徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、良太がサヨナラヒット・・・・

2011年04月19日 23時00分07秒 | 野球・タイガース

このような結末を誰が予想したでしょうか?

先発のトラ能見と巨人の東野の投げ合いが続いたのですが、その中でも能見は1回2アウトから3回の7人連続三振奪取は圧巻でした。

その能見は7回89球で4被安打、10奪三振、無四球と完璧な内容でした。
ただ、惜しむらくは、7回の1失点で、ラミレスにセンター前に粘られたもので、1点を背負ってのプレッシャーに負けたのでしょうか?

トラも6回まで3安打の1点だけでは、先日の対中日のサヨナラ負けがよぎりました。
どうしても、追加点が欲しいトラでしたが、先に巨人に同点にされました。

その後、7回の裏に2対1としますが、変わった小林が1点を失い、再び同点となり、延長戦にもつれ込みます。

  
   今年初の巨人戦のオーダー                先発の能見

今年は、どうしても3時間30分という時間が気になり、投手起用の難しさがありますが、後が他チーム以上に充実しているトラが有利と思うのですが、それを上手く起用するかどうかは、指揮官の采配にかかっているのではないでしょうか?

延長10回、藤川の球も走っておらず、苦心の中の投球となり、2四球を与えピンチに立ちますが、なんとかライアルをサードゴロに押え、最後のトラの攻撃を迎えます。

巨人も先頭の代打関本にライトにヒットを打たれ、2アウトを簡単に取るのですが、あとが久保・山口と繋ぎ、ピンチに立たされます。
鳥谷を四球に出し、新井貴博がレフト前に抜けるかと言うあたりを坂本のフアインプレーに阻まれますが満塁とトラが攻め立て、最後の打者、ブラゼルの代わりに出ている新井良太が、勝敗を決めます。

   

良太のサヨナラヒットが飛び出し、今年最初の巨人戦を、なんとかサヨナラ勝ちという劇的な勝利を飾ります。
これで、先日の中日戦の嫌な思いを絶って、巨人戦3タテをする勢いが欲しいものです。

 
  初々しい、ヒーローインタビューでした。

ただ、打撃陣が万全ではなく、特にマートンは、重症です。
ホームの変更したということですが、昨年のホームを取り返して欲しいのですが・・・・・


桜を訪ねて ③ 信楽高原鉄道とさくら・・・・

2011年04月19日 10時58分32秒 | 旅行・観光

1週間前の北近江は、まだ桜は咲き始めでした。
花の見ごろを見極めるのは中々難しく、昨年が良かったからといって今年も同じ時期に見ごろになるとは限りません。

先日、海津大崎の桜を紹介しましたが、その途中に信楽に寄り、桜を楽しもうと思ったのですが、残念ながら、咲き始め以前の様子で、少しがっかりしました。
でも、その後海津大崎のサクラが予想外に楽しめたので、まぁ良しとしますか・・・・・

信楽は言わずと知れた陶器の”たぬき”の里です。
ここで昼食をとり、その店内は、色々な”たぬき”の表情を見ることができました。

屋根を越える高い”たぬき”から、手にのるほどの小さな”たぬき”まで、不思議なことに顔の表情はすべて違うようです。

  

陶器は、”たぬき”だけではありません。
カエルやフクロウなど縁起物の動物や人物、ほかに、花瓶、鉢、食器、傘立てなど日常品にも多くあります。

 

さて、肝心の桜ですが、信楽高原鉄道にさくらのトンネルがあるとのことで、信楽駅から貴生川駅まで乗りました。




始発から終点まで約20分のローカル線の旅で、結果的には桜は、あまり印象に残りませんでしたが、信楽の里の風景は、日本の田舎の原形でした。 

 

信楽は、奈良時代、聖武天皇の離宮として建てられたのですが、745年1月に紫香楽宮として都となりました。
が、その後、天災などの不幸が相次ぎ同年5月には奈良平城京に戻り、たった5ヶ月の都だったところです。

 その遺跡もあちこちに残っているそうですが、それらは、何時か、さくらの満開の時期に訪れたいものです