このような結末を誰が予想したでしょうか?
先発のトラ能見と巨人の東野の投げ合いが続いたのですが、その中でも能見は1回2アウトから3回の7人連続三振奪取は圧巻でした。
その能見は7回89球で4被安打、10奪三振、無四球と完璧な内容でした。
ただ、惜しむらくは、7回の1失点で、ラミレスにセンター前に粘られたもので、1点を背負ってのプレッシャーに負けたのでしょうか?
トラも6回まで3安打の1点だけでは、先日の対中日のサヨナラ負けがよぎりました。
どうしても、追加点が欲しいトラでしたが、先に巨人に同点にされました。
その後、7回の裏に2対1としますが、変わった小林が1点を失い、再び同点となり、延長戦にもつれ込みます。
今年初の巨人戦のオーダー 先発の能見
今年は、どうしても3時間30分という時間が気になり、投手起用の難しさがありますが、後が他チーム以上に充実しているトラが有利と思うのですが、それを上手く起用するかどうかは、指揮官の采配にかかっているのではないでしょうか?
延長10回、藤川の球も走っておらず、苦心の中の投球となり、2四球を与えピンチに立ちますが、なんとかライアルをサードゴロに押え、最後のトラの攻撃を迎えます。
巨人も先頭の代打関本にライトにヒットを打たれ、2アウトを簡単に取るのですが、あとが久保・山口と繋ぎ、ピンチに立たされます。
鳥谷を四球に出し、新井貴博がレフト前に抜けるかと言うあたりを坂本のフアインプレーに阻まれますが満塁とトラが攻め立て、最後の打者、ブラゼルの代わりに出ている新井良太が、勝敗を決めます。
良太のサヨナラヒットが飛び出し、今年最初の巨人戦を、なんとかサヨナラ勝ちという劇的な勝利を飾ります。
これで、先日の中日戦の嫌な思いを絶って、巨人戦3タテをする勢いが欲しいものです。
初々しい、ヒーローインタビューでした。
ただ、打撃陣が万全ではなく、特にマートンは、重症です。
ホームの変更したということですが、昨年のホームを取り返して欲しいのですが・・・・・