甲子園球場では、既に6日からの大会に向けて高校球児が練習を始めています。
その甲子園球場を明け渡したトラは、長期ロードに出て、その緒戦の巨人戦は、薄氷を踏む勝利でした。
これで、トラは再び5割に戻し、明日からは貯金シリーズと行きたいものです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
T 0 0 0 2 0 0 0 0 0 = 2 6 0
G 0 0 0 0 0 0 0 1 X = 1 8 2
何より、今まで勝ちに見放されていた能見が、1ヶ月ぶりの勝利投手になりこれからの活躍が楽しみになります。
今日の勝利は、能見の好投につきます。
トラの得点は、読売のエラーで得たものです。
4回、先頭の平野がヒットのあと、鳥谷がバンドをしました。
このバンドがサインなのか自身の判断なのか分かりませんが、少々もったいない思いがします。
それがゲッツー崩れで残った鳥谷への牽制球を、フアスト高橋が後逸して鳥谷は2塁へ。
新井がレフト前に打ち、1,3塁。
続く、金本のセンターフライを長野が落球して、1点を追加。
これが、勝利点となりました。
7回まで、能見が、103球、6被安打、8奪三振、3与四死球で、ゼロ封し、8回に小林宏が高橋にホームランを打たれますが、1点リードで、9回藤川が3人で押えて、1点を守り切りました。
勝利の瞬間 こんな嬉しそうな能見を見たのは久しぶり ヒーローインタビューの能見