トラは、高橋一人にやられたと言っても、過言ではありません。
2回にスタンリッジからソロを打たれ、3回には、2,3塁でセンター前にタイムリーを打たれ2失点、巨人の得点はこの3点のみ。
4回以降は、8回の長野ヒット1本に押えたのですが・・・・・・。
6安打で3点の巨人に対して、トラは、14安打で3点。
得点は安打数に比例はしませんが、あまりにも、チャンスを潰しています。
点を取るのが下手くそと言えばそれまで。
巨人のピッチャーは2年目の小野。
初物に弱いトラの面目躍如で、打ち崩せません。
5回も8回も、3安打しながら1点しか取れません。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
T 0 0 0 1 1 0 0 1 0 0 = 3 14 1
G 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 = 3 6 0
特に初回。ランナー平野が2塁で、鳥谷のレフト前ヒットで3塁で留められた平野。
あの場面、確かに平野の足は速いとは言えませんが、TVで見る限り、ホームに帰れたのではないでしょうか?
レフトは、肩の弱いラミレスとなれば尚更と思うのですが・・・・
つまり、トラは、2塁にランナーが居て、ヒットを打っても中々ホームが遠いのです。
8回は、2塁の新井が、ライト前の金本のヒットで帰っていますが、1塁ランナーは2塁どまりです。
3塁まで行けず、おまけに金本が1塁で、飛び出しアウト。
折角のチャンスの芽を摘んでいます。
4回 新井の12号ソロ 8回、同点打の金本、1塁を飛び出しアウト
追撃の芽を摘んでしまいました。
足が、勝負を決めることがあれば、足で負けることもあります。
4回の三振ゲッツーも、足が災いしています。
折角の4回の不振だった新井の12号ソロが出たのに、勝てませんでした。
最近のトラには、決め手がありません。
叩き込む攻撃が出来ないのです。
何時までも、投手におんぶにだっこをせず、たまには、投手に楽をさせられたらと思います。