徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、拙攻で、負けに等しい引き分け

2011年08月25日 22時31分55秒 | 野球・タイガース

トラは、高橋一人にやられたと言っても、過言ではありません。
2回にスタンリッジからソロを打たれ、3回には、2,3塁でセンター前にタイムリーを打たれ2失点、巨人の得点はこの3点のみ。

4回以降は、8回の長野ヒット1本に押えたのですが・・・・・・。
6安打で3点の巨人に対して、トラは、14安打で3点。

得点は安打数に比例はしませんが、あまりにも、チャンスを潰しています。
点を取るのが下手くそと言えばそれまで。

巨人のピッチャーは2年目の小野。
初物に弱いトラの面目躍如で、打ち崩せません。

5回も8回も、3安打しながら1点しか取れません。

       1  2  3  4  5  6  7  8  9  10    R    H  E
   T   0  0  0  1  1  0  0  1  0  0  =  3   14  1
   G   0  1  2  0  0  0  0  0  0  0  =  3    6  0

特に初回。ランナー平野が2塁で、鳥谷のレフト前ヒットで3塁で留められた平野。
あの場面、確かに平野の足は速いとは言えませんが、TVで見る限り、ホームに帰れたのではないでしょうか?
レフトは、肩の弱いラミレスとなれば尚更と思うのですが・・・・

つまり、トラは、2塁にランナーが居て、ヒットを打っても中々ホームが遠いのです。
8回は、2塁の新井が、ライト前の金本のヒットで帰っていますが、1塁ランナーは2塁どまりです。
3塁まで行けず、おまけに金本が1塁で、飛び出しアウト。
折角のチャンスの芽を摘んでいます。

  
    4回  新井の12号ソロ               8回、同点打の金本、1塁を飛び出しアウト
                                   追撃の芽を摘んでしまいました。

足が、勝負を決めることがあれば、足で負けることもあります。
4回の三振ゲッツーも、足が災いしています。

折角の4回の不振だった新井の12号ソロが出たのに、勝てませんでした。

最近のトラには、決め手がありません。
叩き込む攻撃が出来ないのです。 
何時までも、投手におんぶにだっこをせず、たまには、投手に楽をさせられたらと思います。