トラの先発 能見、巨人が内海と、試合前から投手戦が予想されました。
得点は、両チームともホームランで、トラは3安打の内、2ホームランの2点、巨人がラミレスの通算350号のメモリアルホームランの1点だけでした。
トラの2ホームランは、平野の1号、金本の8号で、ホームランに縁のない平野と打撃低調の金本の2人という皮肉な両名が勝利を引き寄せました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
T 0 0 0 1 0 0 0 1 0 = 2 3 0
G 0 0 0 1 0 0 0 0 0 = 1 4 0
それも能見の好投があったからで、今までも能見が投げれば打てない事が多くありました。
今日も、打てず、能見の踏ん張りと巨人の苦手意識があったのも幸いしたのかも知れません。
最後は、球児が3人で片づけました。
トラの先発にはブラゼルが居ません。登録抹消され、1番平野、2番上本、5番にマートンが入る布陣となりました。
ブラゼルが居ない分、今後の打撃が心配です。
巨人の能見に対する苦手意識は、能見のフォークにあり、ことごとく、フォークを空振りしていました。
トラの最近の打撃不振は、特にエース級に手こずり、おまけに4番の不振は、ナインにまん延しているようです。
4回 平野の先制1号ソロ 8回 金本の勝ち越し8号ソロ
両チームの投手は、エースらしい内容で、どちらも譲らず、早いテンポで試合は進行しました。
能見は、8回を131球 4被安打 11奪三振 3与四死球 被本塁打 1本
内海は、9回を126球 3被安打 8奪三振 2与四死球 被本塁打 2本
投手として内容的には、全く互角でしたが、勝敗は、被本塁打の差で決着しました。
投打のヒーロー