昼間、巨人が広島に勝っており、トラとしては負けられない試合となりました。
それにしても、野球の恐ろしさが9回に凝縮されました。
先発の岩田は、前回8月4日の巨人戦で7回2失点で、味方が無得点で敗戦投手になっています。
ここは、トラにとっても、3位転落の危機であり、岩田にとっても、前回好投して敗戦投手になっており、負けられない試合となりました。
今日、勝つためには、昨日も書いたのですが、打撃陣の奮起が不可欠なのです。
その打撃陣が、最終回に頑張ったのですが、中継ぎ陣が崩壊、野手のエラー2つバッテリーエラーなどで6点を入れられ、薄氷を踏む勝利となりました。
トラのヒット数 16 内 9回のヒット数 6 エラー数 4
ヤクルトのヒット数 11 内 9回のヒット数 3 エラー数 0
初回、1アウト1,2塁と先制のチャンスに4番新井がショートゴロ、ブラゼルが四球のあと金本ががフアストフアールフライで得点出来ず、嫌な立ち上がりでした。
でも、3回に鳥谷の犠牲フライと新井のタイムリーで2点。
5回にも、ブラゼルのタイムリー2塁打で1点と優位に進めますが・・・・・・
追加点が取れません。
反対にヤクルトが6回にバレンティノのホームランで1点を入れ、2点差。
9回、思いもかけず、最近にない猛攻で5点を入れますが、野球は最後までなにが起こるか分かりません。
岩田が5回で降板し、あと 渡辺、榎田、小林と繋ぎ、9回に5点を入れ7点差になったので、最終回は福原が・・・・・
その福原が、散々な出来で、1死でホワイトセルに2ランを浴び、あと満塁とされます。
9回、藤川の登板が、変更され急遽 福原の登板になったにせよ、準備が出来ていなかったという言い訳はベテランの福原には通じません。
1死満塁で引き継いだ藤川で楽勝のはずだったのですが・・・・
柴田の落球で走者一掃され、藤川の調子も狂い、ボールが入らず四苦八苦の末、最後の打者武内を三振に仕留め、8対7で辛くも勝ちました。
勝ったから良かったものの、最後の福原の怠慢な投球、落球した柴田らは、ダメージが大きすぎ、これがトラのこれからの戦いにも大きな影を落としたことでしょう。
ヒーローの平野 ”勝てて良かった” 帰ってきた、榎田 また、出番が増えるのでしょうか
今日のヒーローは4安打した平野ですが、その平野が、勝てて良かった と言うのは、実感が出ていました。
本当に、勝てて良かった・・・・・・・