和歌山の海を眺めてのドライブも今回の旅行の目的の一つである宿泊ホテルに到着しました。
確かに、ヨーロッパ風の外観ですが、内部には中国風もあり、いずれの国と特定出来ません。
屋根の瓦は、「瑠璃瓦」と呼ばれ、中国では皇帝以外は使われないと言うものだそうです。
このホテルが出来たのが1991年、バブル期の末期に贅沢を尽くして建てられたものですが、倒産などで何時潰されてもおかしくなかったのですが、なんとか維持されていますが、やはりメンテナンスが充分出来ていないのは、少々残念ですが、まぁ細かいことは抜きにすれば、この異彩を放つホテルもまた楽しいものです.
確かに、あまり管理が行き届いているとは思われないところが目につきますが、余程の余裕(お金も気持ちも)が必要なようです。
貴重な経験と、話題性を優先する人にはお勧めですが・・・・
あくる日は、熊野本宮大社に向け国道311号線を東に、熊野古道を並走して車が走りました。
昼前に熊野本宮大社をお参りし、湯の峰温泉に向かいました。
熊野本宮大社について、僕がとやかく述べるより、下記HRを参照して頂いた方が良いと思います。
http://www.hongutaisha.jp/
湯の峰温泉では、”つぼ湯”に入ることにしました。
このつぼ湯についても下記HRを見てください。
http://www.hongu.jp/onsen/yunomine/tuboyu/
この旅行(僕的には、旅行ではなく、予定のない旅ですが・・・)では、色々な経験が出来ました。
どうしても、知らない土地に行くのには、歳を取るほど、計画通りに行くことで、安全と安心を優先しがちですが、このように、大まかな計画で、ワイワイと行くのも、旅の楽しみの一つです。