高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

The memories of 2017 -山野草-

2017年12月24日 | 峰の原の山野草
 2017年の総集編、5回目の今日は、山野草編です。ペンション村の周辺では、様々な山野草を観察することができます。かつては家畜の採草地として、その後はスキー場として、長い間、草原が維持されてきたからです。そして、10年ほど前からは、地元の有志が集まって、保護活動もしています。今年の春から秋にかけて撮影した、貴重な花々をご覧ください。


↑雪融け後、早春の草原で咲くシロバナエンレイソウ。


↑林の縁など、やや明るく少し湿った場所を好むチゴユリ。稚児のように可愛らしい花という意味。


↑主にカラマツ林で咲くベニバナイチヤクソウ。ここは、国内最大級の群落。


↑大きな葉と、スモーク状の花が魅力のヤグルマソウ。銅葉もあります。


↑林の中、湿った場所を好んで咲くサイハイラン。


↑個体数が少ないグンナイフウロウ。


↑花穂のカーブと、小花のグラデーションが美しいクガイソウ。


↑コウリンカも、峰の原高原では、個体数がとても少ないです。


↑風になびくような花びらがきれいなカワラナデシコ。


↑保護活動が実って、着実に数を増やす高原の花々。手前のピンクの花はヤナギラン。


↑珍しい八重のキキョウ。


↑一日花のユウスゲと、秋の七草のひとつ、オミナエシ。


↑アザミによく似たタムラソウ。


↑2メートルまで背を伸ばすハンゴンソウ。


↑ヤマハハコ、ワレモコウ、アキノキリンソウなどが咲き乱れる秋、最盛期の草原。


↑花の形が船の碇に似ている、その名もハナイカリ。


↑朝日を浴びて咲く、2年草のマツムシソウ。


↑とても珍しい白いマツムシソウ。


↑小さい花ながら、たくさんのチャームポイントを持つウメバチソウ。


↑霜が降りるまで咲いているリンドウ。草原のトリを飾る花のひとつです。
コメント
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