彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救っ
たと伝えられる "招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。
(戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編
のこと)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。愛称「ひ
こにゃん」
● 技術的特異点のエンドレス・サーフィング Ⅲ
世界発!海底ステーションからデータを自動回収
2011年の東日本大震災前の民主党による新政権誕生直後に辺野古埋め
立て問題が話題にされたと同時に「海洋都市建設構想案」や「埋め立
て代替基地」としての「自律型メガフロート増設構想案」。あるいは
「海底・大気圏警戒ロボットシステム構想案」を主要テーマに描き続
け掲載してきた。昨今の科学技術的進歩の早さを背景とし 5月26日、
国立研究開発法人海洋研究開発機構が水中光無線通信を搭載した自律
型無人探査機で、海底ステーションからデータを自動回収することに
世界で初めて成功した事例がある。
図1.データ回収作業の模式図
(左/上)自律型無人探査機「AUV-NEXT」、(右/上)大深度用海底設
置型観測システム「FFC11K」、(左/下)データ回収作業の模式図
図2.試験模式図
水中光無線通信による100m超の20Mbps双方向通信に成功
【展望】
深海底観測にこの手法を導入することができれば、海底ケーブルがな
い海域でも船舶による装置回収を必要とせず、任意のタイミングでAU
Vによる自動データ回収ならびに同じ場所での継続観測が可能となる。
これにより、水圧計等を用いた海底地殻変動観測など、高頻度なデー
タ回収が望ましい研究分野への貢献が期待できる。また、今回の成功
により、最終的な目標である、基地岸壁から出航したAUVが海底の多数
の観測装置を自動で巡回し、観測データのみを回収して再び基地に戻
るという「海底観測の自動化」に向けて大きく前進した。今後は通信
装置の改修やデータ回収手法の改良を進めることで、より効率の良い
データ回収手法について検討を進め、更にシステムの高度化を目指し
ていく。
【ポストエネルギー革命序論 439: アフターコロナ時代 249】
現代社会のリスク、エネルギー以外も「分散時代」
✺ ペロブスカイ系フェロセン中間層で耐久・安定性向上
ハイブリッド系太陽電池の耐久性=安定化を巡る開発技術が進んでい
る。ペロブスカイト/スピロ-OMeTAD界面にフェロセンを添加すると、
リチウムイオンが動かなくなり、ペロブスカイト層内での移動が防止
され、損傷を引き起こす界面凝集が大幅に減少➲ペロブスカイトセ
ルの効率を劣化抑制(緩和)、さらに、HTLへのフェロセンの拡散は
スピロ-OMeTADの酸化を助けキャリア輸送特性を改善することが分か
った。
Spiro-OMeTADとは
今回の手法で開発した太陽電池は、23.45%の変換効率を達成。また、
60℃/相対湿度50%で➲ 1,250時間放置後も、初期効率の70%を維持。
サリー大学らの研究グループでは。「フェロセンがシクロペンタジエ
ン環によってリチウムイオンを結合および固定化特性洞察を提供。こ
のような固定化は、バッテリーなどの他のリチウム含有デバイスでよ
り幅広い用途がある。ペロブスカイト太陽電池の安定性は、商用化に
は不可欠で、この研究では、太陽電池デバイスの構造にフェロセンを
含めることで安定性を向上を実証。太陽電池以外の幅広い用途で価値
あることを証明できたのではという。
【関連論文】
原題:A Multifaceted Ferrocene Interlayer for Highly Stable and Efficient
Lithium Doped Spiro-OMeTAD-based Perovskite Solar Cells
非常に安定で効率的なリチウムドープスピロ-OMeTADベースのペロブス
カイト太陽電池用の多面的なフェロセン中間層
要約:過去10年間、2,2 "、7,7"-テトラキス[N、N-ジ(4-メトキシフ
ェニル)アミノ] -9,9'-スピロビフルオレン(spiro-OMeTAD)は正孔
輸送層(HTL)のままでした高効率のペロブスカイト太陽電池(PSC)
の製造に最適です。ただし、spiro-OMeTADを組み込んだPSCは、ドーパ
ントによって引き起こされる不安定性と非理想的なバンドアラインメ
ントに大きく悩まされる。ここでは、有機メタロセンの機能を使用し
てLi +ドーパントイオンに結合し、それらを動かせず、PSCの劣化への
影響を減らすことで、これらの問題に取り組むための新しいアプロー
チを紹介する。その結果、イオンの移動が最も容易に発生する条件で
ある高温多湿下でのデバイスの安定性に大幅な改善が見られる。注目
すべきことに、フェロセンで調製されたPSCは、1250時間後に初期電力
変換効率(PCE)の70%を保持するが、コントロールではわずか8%。
相乗的に、フェロセンはHTL界面での正孔抽出収率を改善し、界面再結
合を低減してPCEを23.45%に到達させることも確認。この作業は、主
要なPSCでのドーパント誘発不安定性の主要な課題に対処することによ
り、従来のドーパントを使用して高効率のスピロOMeTADデバイスを製
造するための経路を提供する。
図1.a)フェロセンサンドイッチ複合体の構造。 b)ペロブスカイト
太陽電池の準備におけるフェロセンのデバイスアーキテクチャと位置。
c)SIMS測定で追跡されたスピロ-OMeTAD、(赤)C14H14NO2+フラグメ
ントの構造。 d)N2で200時間後のコントロールペロブスカイト/スピ
ロOMeTADサンプルのOrbiSIMS深度プロファイル、スピロ-OMeTAD のメ
トキシフェノールアミン分岐に起因するC14H14NO2+に正規化されたペ
ロブスカイトに対応するPb2+シグナル。e)N2で200時間後のフェロ
セン処理ペロブスカイト/フェロセン/スピロOMeTADサンプルのOrbiSI
MS深度プロファイル、追加のFe+はフェロセンの取り込みに起因。 f)
フェロセンなしで調製されたフィルム中のスピロ-OMeTAD(右、赤)
のLi +(左、青)および C14H14NO2 +フラグメントの3D再構成二次イ
オン画像g)のLi +(左、青)および C14H14NO2+フラグメントの3D再
構成二次イオン画像フェロセンで調製されたフィルムのスピロ-OMeTAD
(右、赤)、ドープされたスピロ-OMeTADの同一溶液が両方のOrbiSIMS
測定に使用され、カウントの絶対強度の変動はマトリックス効果に起
因する。
図2.a)フェロセン(Fc)(オレンジ)の添加時のLiTFSI(紫)お
よびLiTFSIの7Li-NMR、b)LiTFSI(オレンジ)の添加時のフェロセン
(黒)およびフェロセンの13C-NMR。 c)シクロペンタジエン芳香環か
らリチウムカチオンへの電子供与の概略図。 d)フェロセンの堆積後
のPb4f軌道のシフトのXPSスペクトル。 e)ペロブスカイト上に堆積し
たときのFe 2p軌道のXPS、ガラス上に堆積したときのフェロセンFe 2p
軌道の欠如は、XPS真空内でのフェロセンの昇華に起因します。 f)コ
ントロールペロブスカイト表面(上)およびフェロセンの堆積後(下)
のKPFM表面電位スキャン。 g)HTL界面での電子密度の低下につながる
フェロセン修飾ペロブスカイト/HTL界面で提案されたキャリア挙動の
表現。
● ソーラーエッジ 韓国に2GWhリチウム電池セル工場開設
スマートエネルギーの最適化および管理技術企業であるSolarEdgeは、
韓国に新しく開設されたリチウムイオン電池ギガファクトリで認証用
セル製造を開始。 ソーラーエッジは、このプラントはバッテリ・エ
ルギ貯蔵に対する需要に対応、今年の後半に完全に立上がりと、年間
2GWhの生産能力を持つと述べた。この工場は、SolarEdgeの故創設者
で元CEOのGuySellaにちなんでSella2と名付けられた。同社は2019年
に韓国の電池メーカおよびエネルギー貯蔵システム(ESS)インテグレ
ータのKokamを買収。Sella2工場は、EumseongInnovationCityにKokam
と共同で建設。工場はニッケルマンガンコバルト(NMC)ポーチセル
生産する。これらは主に急成長中の住宅用ESSセクタ向け、SolarEdge
は独自のSolarEdgeEnergyBank家庭用バッテリーストレージシステム
を製造。ただし、「高出力で信頼性の高いセル」を必要とするモバイ
ルエネルギ貯蔵や定置型エネルギー貯蔵システムなどの他のアプリケ
ーションにも転用できる。たとえば、Kokamは昨年、再生可能エネル
ギーの採用を増やしながらローカルグリッドに同期慣性を提供するタ
ヒチのユーティリティ向けに15MW/10.4MWhのバッテリーストレージソ
リューションを提供する契約を獲得。
ソーラーエッジは、特に米国の住宅市場でパワーオプティマイザーで
知られるようになり、健全な市場シェアを獲得。が、EV充電ソリュー
ション、さまざまなスマートPVインバーター、エネルギー管理システ
ム(EMS)などの製品を含むように基盤拡大した。新工場は、Kokamが
長年にわたって開発したバッテリーセル技術を利用し、より幅広い企
業製品用のリチウムイオンセルを製造、ストレージ部門が提供する既
存のビジネスを成長させる。新しい工場の規模と組み合わせたバッテ
リーセルの開発におけるKokamが蓄積した企業技術を、SolarEdgeは、
製品のコストとパフォーマンスを最適化、セルの化学的性質と特性を
調整する。セルは世界市場に出荷され、SolarEdgeホームバッテリー
システムは欧州で組み立て、PVに関連しない他のアプリケーション用
のシステムは韓国で組み立てる。Sella 2のオープンは、同社の重要な
マイル・ストーンであり、ソーラーコアビジネスおよび追加アプリケ
ーション向けの高度なエネルギー貯蔵ソリューションの開発と製造に
おける主要なプロセスを所有すると同時に、サプライチェーンのを回
復・確保する。エネルギー貯蔵市場でのビジネスの成長と、バッテリ
セル技術およびセル製造への投資に取り組み、ストレージ製品ポート
フォリオをさらに強化すると関係責任者は話す。
画像:EllaMaruStudiosのAlexT
✺ より強力なペロブスカイト太陽電池の欠陥を調整
英国と日本の科学者は、最新のイメージング技術を使用して、ペロブ
スカイト太陽電池の内部動作を数ナノメートルのスケールで観察した。
彼らの発見は、単一の欠陥が初期性能の制限と細胞の劣化の両方の原
因であることを示唆。化学組成とプロセスパラメータを変更すること
により、この欠陥の出現を迅速に減らすことができ、グループは、そ
の発見が大規模な処理にも迅速に適用できると確信している。ケンブ
リッジ大学の科学者たちは、ペロブスカイト太陽電池の内部で機能し
ているメカニズムの詳細な観察に焦点を合わせてきた。
ペロブスカイト太陽電池は、低コストで高効率の太陽エネルギーの大
きな可能性をすでに示しており、世界中の科学者は、特に長期的な安
定性を備えた最後のいくつかの問題を解決するために懸命に取り組ん
でいる。商用アプリケーション。これは、英国のケンブリッジ大学の
科学者と日本の沖縄科学技術大学院大学(OIST)との共同研究の目的
でした。このグループは、さまざまなイメージング技術を使用して、
ペロブスカイト膜の構造をナノスケールで観察し、光が膜に当たった
ときのメカニズムを観察した。ケンブリッジのキャベンディッシュ研
究所のスチュアート・マクファーソンは、次のように述べている。
「私たちが目にする変化は、フィルムの光劣化に関連していることが
わかりました。その結果、効率を制限するキャリアトラップは、太陽
電池の寿命という同様に重要な問題に直接関連するようになった」と。
【関連論文】
原題:局所ナノスケール相不純物はハロゲン化物ペロブスカイトの分
解部位である;Local Nanoscale Phase Impurities is Degradation Sites in
Halide Perovskite、Macpherson, S., Doherty, T.A.S., Winchester, A.J. et al.
Local Nanoscale Phase Impurities are Degradation Sites in Halide Perovskites.
Nature (2022). https://doi.org/10.1038/s41586-022-04872-1
---------------------------------------------------------------------------------------------
【要約】新興エネルギー材料の不安定性を促進するナノスコピックな
化学的および構造的変化を理解は、デバイスの劣化を緩和に不可欠。
ハロゲン化ペロブスカイト太陽電池デバイスの電力変換効率は、シン
グルジャンクションで25.7%、タンデムペロブスカイト/シリコンセル
で29.8%に達しています。しかし、連続運転下でそのような性能を維持
することは、依然としてとらえどころのないままである.ここでは、マ
ルチモーダル顕微鏡ツールキットを開発、主要なホルムアミジニウム
に富むペロブスカイト吸収体において、六方晶ポリタイプおよびヨウ
化鉛含有物を含むナノスケールの相不純物が、それ自体が性能を低下
させる光励起キャリアのトラップではないことを明らかにした。が、
同様のトラップ工程を経るが、吸収体層の光化学的分解が播種される
部位である。トラップクラスターに関連する相不純物における照明に
よる構造変化を視覚化し、バルク測定では検出されない微量のこれら
の相でさえ、デバイスの寿命を損なうことを明らかにした。これらの
不要な相介在物の種類および分布は、フィルムの組成および加工に依
存し、ポリタイプの存在はフィルムの光安定性にとって最も有害であ
る。重要なことに、性能損失と固有の劣化プロセスは、これらの欠陥
相不純物を変調することによって軽減できることを明らかにし、これ
には局所的な構造的および化学的特性の慎重な調整が必要であること
を実証しています。ビームに敏感なエネルギー材料のナノスコピック
なランドスケープを相関させるこのマルチモーダルワークフローは、
性能と動作安定性の局所的なイメージがまだ確立されていない幅広い
半導体に適用できる。
補足図10:FAリッチペロブスカイトフィルムで誘発された光化学的メ
カニズム図。 (a)局所相不純物での光誘起材料劣化の進行を示す概
略図。ホールフォトキャリアはヨウ化物の欠陥を酸化し、中性ヨウ素
種の反応を引き起こして分子状ヨウ素を形成 これはガスとして失われ
る。ヨウ素が逃げると、より多くのヨウ化物が不純物領域に移動し、
光誘起および欠陥媒介イオン移動によって補償される、光励起された
電子によって容易に還元されて、光キャリアをさらにクエンチする金
属Pb0クラスターを形成することができる、より非配位のPb2+を近くに
生成。ヨウ化物イオンはフィルム表面に向かって移動し、さらに劣化
を助長し、最終的にピンホールを形成。局所的にヨウ素が豊富な領域
内では、I2-ラジカルおよび三ヨウ化物イオン(I3-)が、有機カチオン
を還元することにより、隣接するペロブスカイト材料の分解をさらに
触媒する可能性がある。
✔ 次世代太陽電池及び蓄電池システム、制度設計とその実行計画推
進力に依存するが、2027年にはデジタル革命渦論と軌を一つにし、普
及しているとわたし(たち)は確信している。
● 曲げると光起電力が変化!軽くて柔らかい光発電デバイス
5月24日、立命館大学の研究グループはピエゾフォトトロニクス効果
(圧電-半導体-光励起の相乗効果)を用いて「曲げると起電力が変化
する軽くて柔らかい光発電デバイス」の開発。結晶セレンは,可視光
波長の光吸収が極めて優れた材料であり,室内照明光を用いた高効率
な光発電デバイス(理論限界変換効率は約60%)への応用が期待されて
いるが、これまで,P型半導体である結晶セレンに対して酸化亜鉛系,
酸化チタン系および硫化カドミウム系などのN型半導体を接合したヘ
テロ接合による光発電デバイスの重要性が報告されている。
しかし,P型半導体とN型半導体が異なることによるエネルギーバンド
の整合性改善などの課題があり,実際の変換効率は理論限界の5分の
1程度と低く,ヘテロ接合界面制御技術が求められていた。
【要点】
1.低コスト・資源が豊富な結晶セレン薄膜によるフレキシブルな光
発電デバイス
2.ひずみ印加時の圧電薄膜の分極を利用して光生成キャリアの再結
合損失を抑制
3.ひずみに応答して開放電圧が顕著に増加(ひずみ-0.4%~+0.4%、
開放電圧 0.59 V~0.75 V)
4.室内光によるエネルギーハーベスティングの高効率化や光起電力
を利用したひずみ計測素子への応用に期待
【概要】前述のPN接合のエネル ギーバンド不整合(バンドオフセッ
ト)の改善のア プローチとして、N型酸化亜鉛系圧電薄膜へのひずみ
印加による分極の利用に着目しました。従来はエネルギーバンド制御
の手法として、不純物の添加や混晶化が用いられていますが、組成比
や結晶構造の変化により、材料の電子物性が変化し、性能が低下する
場合がある。酸化亜鉛系圧電半導体にひずみを印加して圧電分極電荷
を接合界面に発生させ、P型結晶セレンに対するバンドオフセットを変
化させる手 法を適用➲PET フィルム上に酸化亜鉛系窓層/結晶セレ
ン光吸収層による薄膜光発電デバイスを形成し、基板を曲げることで
光起電力を顕著に変化させることに成功した。
図 2. デバイスの動作原理
従来の組成制御とは異なる新たなアプローチで、エネルギーバンド整
合を改善することで、結晶セレン薄膜光発電デバイスの光電変換効率
の改善が期待される。また、将来的な用途として、様々なセンサで得
られた幅広い情報をインターネットで統合するIoT(Internet of Things)
のために必要となる、小型軽量な室内照明光による発電デバイスや、
光起電力がひずみに応答するメカニズムを利用した新規のひずみセン
サへの応用などに期待される。
【関連論文】
原題:Impact of piezo-phototronic effect on ZnMgO/Se heterojunction phot-
ovoltaic devices、Jun Fujimura, Yusuke Adachi, Teruki, Takahashi and
Taizo Kobayashi、 Nano Energy, Vol. 99, 107385(2022)
(https://doi.org/10.1016/j.nanoen.2022.107385), Least Pubrished :May
18. 2022,
【ウイルス解体新書 116】
序 章 ウイルスとは何か
第1章 ウイルス現象学
第1節 各国の動向と対策の特徴
第7節 新型コロナウイルス
7-1 新型コロナウイルスのライフサイクル
7-2 変異ウイルス
7-2-1 感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コ
ロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について(第9報)
7-2-2 オミクロン株の特徴
1.ワクチンを追加接種しないとオミクロン株に有効な中和抗体が十
分に得られない
2.オミクロンはマウスで変異し人に感染したことが判明
3.モデルナワクチンのブースター接種で抗体が「83倍」に、ミクロ
ン株の予防効果も確認される
4.ブースター接種後のさらなる追加接種で合計4回打ってもオミク
ロン株対策には不十分
5.アルファの突然変異はオミクロンの洞察を提供する
6.オミクロン・スパイクタンパク質-ACE2複合体の抗体回避とクラ
イオEM構造
7.オミクロン株の派生株「BA.2」はデルタ株の重症化率とオミクロ
ン株の感染力と同株の抗ワクチン性を兼ね備えている
▶2022.2.22 15:00 Gigazine
8.オミクロン株の症状・重症化や感染力などは BA.1 BA.2 XEとは
▶2022.4.11 NHK
■「BA.2」 世界で広がる
新型コロナウイルスは世界中で広がる中で変化を繰り返しています。
その中で今、世界各国で最も広がっているのがオミクロン株の1つ「B
A.2」というウイルスです。「BA.1」からさらに、ウイルスの表面の
突起で細胞に感染する際の足がかりとなる「スパイクたんぱく質」な
どの遺伝子が変異しています。
特徴1. “「BA.1」より感染力が強まっている”WHO
特徴2. 重症化率は低いか
■ワクチンの効果
特徴3. 「BA.1」感染→「BA.2」感染も
■今の感染者数の増加 “「BA.2」への置き換わりが強く影響”
2022年4月6日に開かれた厚生労働省の専門家会合は、今の感染者数の
増加について「接触機会の増加と『BA.2』系統への置き換わりが強く
影響していると考えられる」としています。
■ワクチン3回目接種の進展で…
■新タイプ「XE」 日本でも初確認
1. 「XE」日本国内で初確認 成田到着の女性が検疫で
2. 「XE」…「BA.1」+「BA.2」
ウイルスは小さな変異を繰り返し新たな性質を獲得しますが、それ
とは別に1人の人が複数のタイプに感染することで遺伝子の組み換
えが起きて複数のウイルスが組み合わさった新たなウイルスができ
ることがあります。
3. 「XE」感染広がるスピード “「BA.2」より12.6%速い”
■複数が組み合わさったウイルスまだほかにも…
1. 「XD」…ほとんどデルタ株+スパイクたんぱく質が「BA.1」
2. 「XF」…一部がデルタ株+大部分が「BA.1」
3. 「BA.4」「BA.5」も確認…
■専門家「基本的な日常の対策は変わらない」
9.オミクロン株の5タイプ "抗体使った多くの薬で効果下がる
▶ 2022.5.21 NHK
東京大学医科学研究所の佐藤佳教授らのグループが、第三者のチェッ
クを受ける前の「査読前論文」としてインターネット上で、「BA.2」
や「BA.4」など新型コロナウイルスのオミクロン株のさまざまなタイ
プについて、東京大学などのグループが抗体を使った治療薬の効果を
調べたところ、多くの薬で効果が下がっていたとする細胞実験の結果
を公表。今回調べた8種類の抗体のうち、5種類については、5つの
タイプのウイルスにはいずれも効果がみられなかった。一方、日本で
も承認されている「ソトロビマブ」は、「BA.2」に対しては効果が従
来のウイルスのおよそ20分の1になっていたものの、このほかのタイプ
に対して一定の効果がみられた。また、アメリカの製薬会社が開発し
た「ベブテロビマブ」は、5つのタイプすべてで効果が高まっていた。
第8節 感染リスク
1.感染力
2.致死率・重症化
第9節 感染予防・検査・治療
9-1 検査方法・装置設備
9-2 ワクチン
9-3 新型コロナ治療薬
9-3-1 細胞に侵入するのを防ぐ薬
9-3-1-1.ソトロビマブル 抗体カクテル療法
1.国内で使用されている主な薬剤
1.2 塩野義製薬『プロテアーゼ阻害薬』の認可
1.3 コロナ治療薬、オミクロン株「BA・2」にも効果
9-3-2 増殖を防ぐ
8.核酸代替拮抗薬発見 北海道大学
9-3-3 炎症を防ぐ
第10節 ウイルスとともに生きる
10-1 バイオハザード対策の発展史
10-2 高度隔離施設の現場へ
10-3 病原体の管理基準
10-4 根絶の時代から共生時代
第2章 COVID-19パンデミックとは何だったのか
第1節 各国の動向と対策の特徴
1-1 米国・北アメリカ・中南米
1-2 欧州
1-3 日本・韓国
1-4 中国・ロシア・北朝鮮
廃棄物管理不全問題
1-5 インド・東南アジア
1-6 中近東
1-7 アフリカ
第3章 パンデミック戦略「後手の先」
第1節 新型コロナパンデミックから生まれたもの
1-1 進化する感染判定方法
1-1-1 汗から感染症を検出するウェアブルセンサ
1-1-2 「測定時間1分」と「超高感度」、2種のウイルス検出
風蕭々と碧い時代
Jhon Lennone "Imagine"
♞ Their Greatest Hits (1971–1975)
"Tequila Sunrise" (from Desperado) April 17,1973. 2:52
Music&Word: Don Henley Glenn Frey Vocal: Glenn Frey
Soft Rock/Country Rock
Lyrics;
It's another tequila sunrise
Starin' slowly 'cross the sky
Said goodbye
He was just a hired hand
Workin' on the dreams he planned to try
The days go by
Every night, when the sun goes down
Just another lonely boy in town
And she's out runnin' 'round
She wasn't just another woman
And I couldn't keep from comin' on
It’s been so long
Oh, and it’s a hollow feelin’
When it comes down to dealin’ friends
It never ends
Take another shot of courage
Wonder why the right words never come
You just get numb
It’s another tequila sunrise,
This old world still looks the same,
Another frame
今日もテキーラー酔い明けだ 空
の星がゆっくりとさようならする
奴は雇われ人
夢に向かいし
日々は過ぎ去る
日は傾き夜になれば
街の孤独なひとりの孤独な男
そして、あの娘がいなくことを
あの娘は特別で
忘れられずにいる
遠い昔なのに
それで、虚しくなる。
友だちとの話しとなると
尽きることはない
今日もテキーラー酔い明け
この古びた世界は今日も同じひと小間。
「テキーラ・サンライズ」は、ドン・ヘンリーとグレン・フライによ
って書かれ、イーグルスによって録音された1973年の曲。セカンドア
ルバム、デスペラードからシングル・カットされた。曲は Billboard
Hot100で64位を記録。
● 今夜の寸評:マリア・カラスの伝言
マリア・カラスは、ハイブリッドティーローズ(Hybrid Tea Rose)で
四季咲き性のモダンローズの一つ。伝説のプリマドンナ、マリア・カ
ラスに捧げられ、樹勢が強く、耐暑性、耐寒性があり、育てやすい品
種。花言葉:気品、しとやか、満足(➲円満)、誕生花:6/1、6/4、
7/15。外交手腕もかくあるべしと件の薔薇は語っている。思えば、戦
後の世界は、朝鮮動乱➲ベトナム戦争➲第二次米中正常化(キッ
シンジャー補佐官の折衷外交➲中国の過小評価)➲天安門事件、
➲ベルリンの壁崩壊➲ソビエット崩壊➲プーチン政権誕生(1999.
12) ➲ロシアによるクリミアの併合(2014.2.20) ➲ゼレンスキー
大統領によるクリミア奪還令発令(2021.3.24) ➲2022年ロシアのロ
シアのウクライナ侵攻(2022.02.24)などの一連のタイムラインを俯
瞰し、傲慢・陰湿・粗暴な外交の横行をマリア・カラスをあざ笑うか
のような、失望と怒りに明け暮れる映像に嘆くと共に、毅然として自
由と人命を奪う者たちに、敢然とそして永久に抵抗し続けることを誓
う。
사설토토사이트
https://tododok.com/
메이저사이트
https://www.avimograbi.com/