秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

下天龍王社は遷座してた、さくら広場の奥に

2018-05-04 | 世情雑感


不思議なオブジェでしょう。
今まで全く気づかなかった。



鳥の羽にような形で風見鶏のようにくるくる動いてた。

何というオブジェか探したけれど見つからない。
パナソニックさくら広場の入り口に立ってます。
桜真っ盛りの時のステキな画像見つけたので無断で拝借。





★5/5追記
pomme さんにパンフレットに載ってるよと教えていただきました。



創業100周年記念モニュメントでしたね、
今まで気づかなかったの当然^ ^
画像右下、西野康造作 「気流 風になるとき2018」
ちゃんと風を感じられる作品でした。





パナソニックミュージアムへ出向いて、もう一つ行きたいとこありました。
2011-10-11 神様の女房
TVドラマで視聴してのちに、松下幸之助さんはナショナル傘下の各会社に八大龍王を祀ってるのを知りました。

外部のものには、どこが松下本社で、どこが松下産業機器何かもわからないが、白龍、黄龍、と祀る龍王は異なり、旧ラジオ事業部をはじめ音響関係事業場、電子部品、旧松下通信工業などには下天龍王で、これが西三荘の線路沿いにあると。

詳しくは、 2011/12/25の記事で。

で、早速見に行きました。
お休みの日は敷地内は入れませんから塀越しに覗いて撮影したのが


またちゃんとお参りさせていただこうと思いつつ、早6年と半年が過ぎていた。

このたびパナソニックミュージアム行って、どこ見ても下天龍王の社が見当たらない。
警備員さん何人かにお尋ねしてやっとわかったことに、遷座されてたのだった。
さくら広場の背後で、一般人が立ち入れない敷地内でした。


階段上がって一番高い所から敷地内を見れると聞いた。





高台の下まで降りて激写


扉閉まってて、頭の上に蛇がとぐろ巻いた宇賀神は見ることはできなかった。


いろいろググってたら下天龍王は、辯天宗らしいです。
あの高校野球で強い智辯学園です。
Wikiで辯天宗を見るとこれも興味深い。


パナソニックでは、松下電器の時代よりずっと、社内で守護神を祀っており、社内に神社(祠)があり、

本社 ‐ 白龍大明神
エナジー社(旧松下電池工業) ‐ 青龍大明神
セミコンダクター社(旧松下電子工業) ‐ 黄龍大明神
パナソニック サイクルテック ‐ 赤龍大明神
パナソニック電工(旧松下電工) ‐ 黒龍大明神
AVCネットワークス社 (南門真) ‐ 下天大龍王

2011年に記した記事と会社名が変わってるのに時代の流れを感じます。
去年10月には東京本社移転だったらしいし。

幸之助氏存命時代には、社員は当番制でお昼休みにお詣りをしていたが、亡くなってから松下カラーを排すためこの習慣をなしにしたところ、業績が傾いたという…
なんて本当か嘘かわかりませんがこんなエピソードもみました。





9 コメント

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奥が深いですね。 (りひと)
2018-05-05 10:35:13
人の縁というのはその人独自でそれが継承されたらいいのですが、やはり素材が持っているのもが違うんで同じようにはなかなかいかないですね。
介護と一緒で複数産んでいていても全くいないって事もありますので。うちも怖いです。その為には今いっぱい関わろうと思ってます。
ただ、それをたどる事は天国に行った松下さんからも出来る可能性もありますので関係者の親密度でこれからも継承出来るんでしょうね。

龍のお名前が面白くてびっくりしましたよ。大抵色ですからね。で個人的に思うのは、下が付くのがとても興味深いです。上をカミで下をシモと読むのかなあ?天龍というと雷門では女性的な像ですね。

オブジェですけどトンボの羽根みたいに繊細でアンテナっぽくも感じましたし、ちょうこの時期爽やかな風を感じますね。松下さんが以前住んでいた場所の地名ではどうも風神感じちゃいますので。ドラえもんのタケコプターとかたんぽぽの綿毛とかなんかほんわかしました。

ちょうど新緑の五月で爽やかなお天気だったみたいですね。土地って所有者の意向次第でおかしな事も起こってしまうような今日この頃、何か思いがあり土地にもそこに入る人間にも何かを感じさせてくれるような土地の利用は素敵ですね。

自然と人間の共存の中で科学や知識やアイデアって生まれて来るのでしょうね。自然をなくしちゃったら家電や人間の製作物のアイデアって生まれないのでしょう。

その土地の神様と共存出来ているならそちらに行ったらきっといい風感じるでしょうね。

人間や組織の意向は置いておいて、そういう場がある事にある種の贅沢感感じますね。土地がお金に変わるならとギリギリまでめいいっぱいって東京でもなってしまってますので。

空(クウ)じゃないけどめいいっぱいじゃない奥行きというか容量の幅も感じますね。貫禄と器の違いもケタ違いです。
まさに今の時期行きたいですね。1540
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りひとさんへ (ulala)
2018-05-05 10:44:46
そう、トンボの羽みたいでもありますでしょう。
そう書こうかと思ったけど、羽の枚数的にやっぱり鳥かな…で調べたけどこのオブジェ設立者の思いや作家さんが付けたタイトル等ウンチクは見つけることができなかったのでした。

ところで、2011/12/25のリンク貼った過去ログに記しましたが、
「昭和8年、京阪沿線の門真・守口の土地を得て工場を造るにあたり、大阪の鬼門に当たるのでお宮さんに護ってもらうというエピソードが最終回ででてきます。
そして白龍大明神の旗が画面に写されたのでした。
松下幸之助さんは椿大社の猿田彦を一番大事にされていたのかと思っていたので、調べたら、今日のパナソニックの土台を築くにあたり龍王のご加護を得ておられたことを知りました。」

このことと、パナソニックミュージアムで見た幸之助さんのエピソードの一つ、『運と愛嬌』はやはり関係あると思うのです。
万難を排し最善を尽くし、最後は運を天にゆだねる、ご加護を祈るというのがよくわかります。
吹く風に任せるのではあるけれど、風向きは読まなければならないというメッセージでしょうか。
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神様 (aoi)
2018-05-05 13:50:11
戦後、父は脱サラして電器屋になりました。技術屋で口数少なく商売は向いてないし、
母は漁師の娘ですが関西人ですから父よりはチョットまし、という具合でした。
ですがナショナルの成長と共に糊口をしのげるようになったのも経営の神様のご指導の賜物でしょうね。

その神様のスーパバイザーがこのような八代龍王だったとは、(@_@)言葉もありません。
私もナショナルに育てて貰ったようなものですから、この龍神様がたの加護を頂戴していたのでしょうか🎵
お礼をせねばなりませんねm(__)m

松下幸之助の経営理念共存共栄を文字通り実行されていた会社でした。
父が亡くなり番頭さんに店を譲りますたが町の電器店は量販店の台頭で、今までのような商売の仕方では経営も大変になってきています。
松下幸之助氏ならどんな指導をされるのかな、なんて…😅
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Unknown (pomme)
2018-05-05 16:18:21
連れて行っていただきありがとうございました(*^^*)
下天龍王の間近へは無理だったんですね・・・残念!
オブジェの名前…しおりに載ってましたよ!
西野康造作「気流 風になるとき」でした(^.^)
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aoi さんへ (ulala)
2018-05-05 17:06:33
ナショナルショップで学校出してもらえたのでしたか。
守口市門真市は松下電器のお膝元、随分いろんな分野でお陰をこうむってると思います。
ひょんなところで松下さんつながりでしたね(^_-)

このたびのミュージカル見学では、どなたも熱心に見学されてるのが印象的でした?
きっとaoiさんのご両親も来館されたらくいいるようにご覧になられることでしょう。
パナソニックは多くの人々に愛されてるんだなと、私もわずかばかりの株で応援してます^ ^

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pomme さんへ (ulala)
2018-05-05 17:10:20
わぁ〜ありがとうございます。
せっかく入館時にいただいたパンフレット全く見てませんでした。
オブジェじゃなくて、100周年モニュメントなんですね〜
今まで気づかなくて当たり前ですね。
これよりパンフ撮影して画像追記アップしておきます。

体調崩されてたようなのに、お付き合いありがとうございました。
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 (aoi)
2018-05-05 17:35:05
株といえば
ナショナルは電球などを仕入れると、納品書の裏に株券が付いていた時代があったと母が(@_@)
増資があったりして随分増えて喜んでましたよ。
店主の奥さんにも温泉旅行や観劇など招待が盛り沢山でした。
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aoi さんへ (ulala)
2018-05-05 17:42:13
先のコメント返しで、ミュージアムがミュージカルになってましたわ。

びっくり仰天の株のプレゼントですね。
会社だけ内部留保増やすんではなくて社員や関わった周りを幸せにしてくれて立派です。
地域にも市会議員などを送り込み地域貢献が会社の方針と聞いてます。
また退職後には厚生年金に加え企業年金がかなりいいらしく、松下に勤務してたことを誇りに思われてます。
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気流 風になるとき (りひと)
2018-05-06 11:45:04
いいタイトルですね。
金属加工上手な世界的な方の作品みたいですね。
興味深々です。1972
金属なのに柔らかさも感じますね。不思議。
デンマークにもありそうなのでどんな場所にあるのか?気になります。ご縁があったんでしょうね。
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