A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

駅の鳥

2009年09月12日 02時05分51秒 | ありきたりな日常
鳥の鳴き声がする。駅のBGMである。急ぎ足の朝を少しでも和まそうという狙いなのだろう。

最初は効果があった。姿のない鳥の声に小川のせせらぎの薫りを感じることもあった。

しかしそれが毎朝となると必然的に通勤に結び付く。「とっとと会社に行って辛い仕事をこなすのだ」と急かされる気がする。

パブロフの
犬の気分だ
鳥の声

考え過ぎか。
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はしたないオンナたち

2009年07月16日 00時57分02秒 | ありきたりな日常
はしたない女性が街に増えた。私の言うこの場合の「はしたない」とは悪い意味じゃない。エロい、あられもない、余りにセクシーな、といったところだ。

生足にヒラヒラのティアード、肩を露出して闊歩する。足にはボンデージタイプのサンダルかフリンジブーツが理想だ。ホットパンツにチューブトップも萌える。

でもいくらはしたなくても、109風のデカいサングラスには興覚めだ。折角の素敵な顔をあんなもので隠すのはどうかと思う。 まあ好みは人各々だからね。

私も人から「はしたない」と羨望の眼差しで見られる格好をしたいなあ。

はしたない
皆で使おう
褒め言葉

それにしてもこの暑さ、はしたない。

はしたなくクリック→
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ブリーチ

2009年05月11日 00時12分54秒 | ありきたりな日常
5ヵ月ぶりに髪の毛をブリーチした。EXハイブリーチ、一番強力なやつである。

もう何度も自分でブリーチしているから慣れたものだと思うが、毎度そのたびに説明書を隅から隅まで読まないと気が済まない。大事な頭髪の色を抜くわけだからヘアケアには気を使わなければならない。(それなら最初からブリーチなんかするなって? それはいえる)。

まあ始めちゃったものは仕方がない。手順に従って溶液を混ぜて髪の毛に塗る訳だ。だけどその後30分待つのが手持ちぶさたでいけない。今回はヘアキャップが付いていたので、手袋を外して、クラシックのCDを聴きながら新聞を読んで過ごした。
ちょっとしたサロン気分。

お陰でいい色に仕上がった。でもいつまでもブリーチなんかしてたら、いつかは禿げちゃびん(死語)になっちゃうのかな?

禿げたとて
ブリーチ止める
ことできぬ

髪があるうちしかできないもんね。

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羽虫と蜘蛛の糸

2009年04月30日 01時02分39秒 | ありきたりな日常
この季節に自転車に乗っていると、小さい羽虫が顔に当たってきて鬱陶しい。虫の大群の中をかき分けて進むようなものだ。油断をすると鼻や口の中にまで入りそうで気持ちが悪いったら無い。こいつら人間の体温を感じ取って集まってくるのだろうか。

もう少し立つと蜘蛛の糸に悩まされることになる。こいつも丁度顔の高さをふわふわしていて、ペタペタくっついてくるのだ。

この季節、自転車に乗る時はお面でもかぶっていた方が良い。キンチョーあたりでそういう商品を開発してくれないだろうか。

顔の保護
自転車乗る時
ご用心

そんなたいした顔じゃないけどね。

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雨に歌えば

2009年04月15日 00時42分47秒 | ありきたりな日常
久しぶりの雨だ。暑い日が続いたのでいいアクセントになる。

「雨でも歩くの?」と上司には呆れられるが、習慣だからしょうがない。iPodにはINA GRMのアンソロジー。雨にはミュージックコンクレートが似合う。 徒歩で40分。その後電車。最寄り駅からはカッパを着て自転車で20分。
会社までDoor To Doorで1時間45分。途中の井の頭線が座れるのが救いだ。朝は寝てしまうが夜はこうしてブログを書いたり本を読んだり、充実の時間である。

雨の夜
コンクレートの
コンサート

最近中原昌也氏の「作業日誌2005-2007」を再読している。

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恋の終列車

2009年04月11日 02時32分50秒 | ありきたりな日常
金曜日の夜、最終列車。朝のラッシュ並みの混みようだ。

5日間汗水垂らして働いたサラリーマン、コンパ帰りの学生達。皆がこの週末への期待感を抱いているのか?
否、何もすることのない休日に憂鬱になっている人もいるだろう。土日もなく仕事の人もいるだろう。
最終列車は様々な思いを乗せて走る。

終電車
出来ることなら
乗りたくない

六本木でライヴを観たあと、0:27渋谷発吉祥寺行最終列車の中にて。



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遠ざかって行く彼女

2009年04月07日 00時42分04秒 | ありきたりな日常
会社からの帰り道、信号待ちで隣に並んだ女性の横顔をちらっと見ると、10数年前仕事でお世話になったあの娘に似ていた。

信号がすぐ青になったのと今ひとつ自信がなかったので、声をかける事は出来なかった。彼女は早足でどんどん私の視界から遠ざかって行く。仕事で結構仲良くなったあの娘、これだけ時間が過ぎても私のことを覚えていてくれただろうか。あの頃通ったカラオケのレパートリーは変っていないだろうか。色んなことが頭を駆け巡る。
やっぱり思い切って声をかければ良かった。

ちょっとした
勇気がなくて
後悔す

あの頃君は若かった。

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地蔵の視線で見渡す

2009年02月02日 01時54分41秒 | ありきたりな日常
いつもランニングしている自転車道の4kmあたりに2体のお地蔵さんが立っている。
大きい方で40cmくらいだからつい見逃してしまいがちであるが、この自転車道で命を落とした親子であろうか、ひっそりとした佇まいだ。いつ通ってもお供え物がしてあるから、近所に親類でも住んでいるのかもしれない。
私はこのお地蔵さんの前を走り過ぎる時は心の中で黙礼する。すると地蔵の意識が身体の中を通り過ぎるのか、ひやっとした感触を一瞬感じるのだ。
由来は詳しく知らないけれど優しい顔の親子地蔵は道行く人達の安全と平和を守っているような気がしてならない。

お地蔵さん
じっと黙って
見つめてる

この自転車道には他にも地蔵や無名墓が立っていて、何となく霊的なものを感じる。


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冬の夜歩き宇宙人

2009年01月26日 01時21分43秒 | ありきたりな日常
終バスを逃し、駅から家までトボトボ歩いて帰った。
60分の道のりである。iPodは忘れてきた。寒い中ひたすらうつ向き加減で家路を急ぐ。日曜日の深夜、すれ違う人も少ない。
夜空は晴れわたって星が良く見える。新月なのか月は出ていない。
それにしても何で冬の夜は悲しいのだろう。 心の中に寂寥感が漂う。儚さと虚しさに打ちのめされる。明日からまた仕事、嫌だな、という心理も働いているのだろう。
この世界に一人ぼっちという気持ちがする。
でも私はこの季節が嫌いじゃない。コートの襟を立ててポケットに手をいれてひたすら歩く。暖かい家が待っている。

冬の夜
地球の上を
ひっかいて

自分も宇宙人の一人だと実感する。



コメント (2)
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ギターを教える

2009年01月24日 12時18分26秒 | ありきたりな日常
ひょんなことから中学生にギターを教えることになった。
音楽の時間に伴奏をするとのこと。課題曲はビートルズの「ヘイ・ジュード」。決して難しい曲ではないが、ポール・マッカートニー特有の複雑なコード進行の曲だ。原曲をアレンジした簡単な譜面で教えた。
その子はいくつかのコードは知っているが、レパートリーは「アンパンマンのテーマ」と「リンダリンダ」だけである。
アコギは持っていないのでエレキギターで教えた。彼女はストラトキャスター、私はファイアーバード。ギターの形も違うし、コードの仕組みも忘れている。分数コードなどはチンプンカンプン。
それでも彼女は一生懸命練習してAメロのバックはかろうじて弾けるようになった。
でも学校の授業ではクラシックギターを使うらしい。あと1週間でマスターしなけりゃならない。大変なことだ。ガンバレ!

忘れかけ
ろくな教師じゃ
ありません

またギター練習してみようかな。

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