A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

灰野さんとK.K.Nullのライヴを観てきたよ

2005年06月18日 00時45分42秒 | 灰野敬二さんのこと
高円寺ペンギンハウスにK.K.Null主催のライヴを観に行ってきました。出演はK.K.Null、オーストラリアのノイジシャンPhilip Samartzis、そして我らが灰野敬二さんの3人です。色々組み合わせを変えて、全部で5通りの組み合わせのライヴになりました。
最初はPhilipのソロ。ラップトップと4台のCDプレイヤーを使った「弱音系」ノイズを聴かせてくれました。個人的にはもっと存在感のあるノイズが好きなのでイマイチだったかな。
次はNullとPhilip。Nullは料理用の金属のボールをパーカッションとして叩き、それを電子変調させます。20年くらい前、私はNullと何度か共演したことがあります。その頃のNullはプリペアドギター専門だったのですが、さすがに20年のベテラン、最近はギターは殆ど弾かないそうです。
3組目は灰野さんとNull。なんとNullがトランペットを吹き驚きました。最近始めたばかりで、人前で演奏するのは2度目だそうです。灰野さんはドラムとフルート。
4組目は灰野さんとPhilip。灰野さんは「ゴッタン」という鹿児島の三味線をプレイ。迫力のある歌も聴かせてくれました。
最後は3人全員で。灰野さんは民族楽器の3管笛、Ethnic Oboe、ギターをプレイ。弱音Philipの存在感は薄かったですが、Nullの電子変調パーカッション&トランペットがイイ感じで絡んできました。
とても観応えのある共演でした。
コメント
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