A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

MO'SOME TONEBENDER@日比谷野音

2007年04月09日 22時33分40秒 | 素晴らしき変態音楽
「革命的なヴィジョンを世界に提示するツアー」と題された全国ツアーの最終公演。ステージ上には頭がスピーカーになった牛だか豚だか謎の生き物のイラストの幕が下がっている。
最新アルバム「Super Nice」の冒頭と同じように、PAからサイレンの音が鳴り響く。ライヴのスタートだ。
一曲目は「Tiger」。3人が同時にヴォーカルを取る過激でカッコいいナンバー。ニューアルバムの曲を中心に約2時間のステージ。打ち込みのバックトラックに合わせたテクノっぽい曲や、アコギ一本で歌う「オバケ」など、ヴァラエティに富んだ演奏。野音だからしょうがないが、歌詞が良く聞き取れないのが残念。
やはりヴォーカル/ギターの百々氏が断然カッコいい。トレードマークの赤いムスタングで、キレ味鋭いシャープなフレーズを繰り出す。ベースの武井氏はトランペットやサックスを吹いて多才なところを見せる。
最後には誰のアイデアか、パンダ、ウサギ、イヌなどの着ぐるみが10人ほどステージに登場して踊り出す。これには苦笑しました。
この日のライヴは7月にDVDリリースされるとのこと。
今一番男臭いガッツのあるバンド、モーサムの魅力は、やはりライヴで観なきゃわからないね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする