渚にての新作「よすが」のレコ発ライヴ。といっても柴山シンジ氏のソロ・ライヴである。実は3月に竹田雅子さんとの間に双子の女の子が生まれたのだ。おめでと~。現在3ヶ月、渚にてのパートナーでもある雅子さんは子育てに忙しくライヴなどやっている場合ではないので、今回は柴山氏のソロになった訳だ。
対バンはヴァイオリン入りの4人組ザ・フライング・ポストマンと、兄弟デュオ(g&b)のキセルという和み系バンドだった。キセルは今度イースタン・ユースと競演するという。何だかミスマッチな不思議な組み合わせ。
両バンドのほのぼのとした演奏の後、渚にてのセッティング。ステージ中央にバスドラが置かれる。柴山氏はいつものアロハ姿にストラトキャスター。東京では初のソロということで気合が入っていたのだろう、ギターの音も鋭くラウドだ。「花とおなじ」でスタート。バスドラを踏みながら歌うのかと思ったら、ところどころ盛り上がったところでパーカッション的に使うだけだった。ギターの音はシャープだけどヴォーカルは持ち前のまろやかさ。ギター・ソロになるといきなりファズを踏んでノイジーなプレイを聴かす。柴山氏のアヴァンギャルド精神を見た気がした。
当然、柴山氏がリードを歌う曲しか演奏できないが、朴訥とした語りを含めて80分のライヴに充分満足した。"パンク版"渚にて、という印象だった。これはこれで素晴らしい。
双子ちゃん
家で待ってて
パパ東京
丁度この日O-Westでは山本精一氏がPARAというバンドで出演しており、昼間ばったり出会って出産祝いを貰ったそうだ。
対バンはヴァイオリン入りの4人組ザ・フライング・ポストマンと、兄弟デュオ(g&b)のキセルという和み系バンドだった。キセルは今度イースタン・ユースと競演するという。何だかミスマッチな不思議な組み合わせ。
両バンドのほのぼのとした演奏の後、渚にてのセッティング。ステージ中央にバスドラが置かれる。柴山氏はいつものアロハ姿にストラトキャスター。東京では初のソロということで気合が入っていたのだろう、ギターの音も鋭くラウドだ。「花とおなじ」でスタート。バスドラを踏みながら歌うのかと思ったら、ところどころ盛り上がったところでパーカッション的に使うだけだった。ギターの音はシャープだけどヴォーカルは持ち前のまろやかさ。ギター・ソロになるといきなりファズを踏んでノイジーなプレイを聴かす。柴山氏のアヴァンギャルド精神を見た気がした。
当然、柴山氏がリードを歌う曲しか演奏できないが、朴訥とした語りを含めて80分のライヴに充分満足した。"パンク版"渚にて、という印象だった。これはこれで素晴らしい。
双子ちゃん
家で待ってて
パパ東京
丁度この日O-Westでは山本精一氏がPARAというバンドで出演しており、昼間ばったり出会って出産祝いを貰ったそうだ。