A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

ガレージ女子の逆襲~That's a NO! NO!/トーキョーキラー/ザ・喫茶店/野佐玲奈とブルーヴァレンタインズ

2015年04月17日 00時38分38秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


キノコホテルはもとより、THE 5.6.7.8's、drop'sといったガレージ女子バンを観るにつけ、R&B/モッズ/GS/R&B/サイケに気触れた女子ほどチャーミングな生き物はいないな、なんて思ったりする。勿論アイドル界隈への萌えキュンハートと捧げる気持ちに違いは無いが、楽器、特にエレキギターで武装した女子には、逆に守ってあげたい父性愛がキュンキュンするのも確か。本格的な春の訪れにWKTK気分100%のエイプリルにピッタリの燃えキュンガレージ女子が出揃った。(以下斜体はamazonのコピペ)



That's a NO NO!
CARROT or STICK?


ファーストアルバムから3年。さらに勢いを増し続けるガレージロックバンド、That's a NO NO!(ザッツアノーノー! )。東京モッズシーンから誕生し、60年代のR&BやR&Rなどのルーツミュージックをベースとして、ある時はサイケデリックに、ある時はホラーに、またある時はポップに、ココロゆさぶる音を紡ぎ出す彼らの、待望のセカンドアルバム。疾走感あふれるオルガンガレージロックナンバーや、60年代のクラブシーンをイメージしたダンスナンバーなどの多彩なオリジナル曲のほか、The AnimalsのInside Looking OutやNina Simoneの名曲Ain't Got Noなどのカバーも収録。
メンバー:吉田ケイ(Vo,G,Or)、松田れな(B)、菊池ともか(G)、新道文宜(Dr)


2008年5月にサザナミレーベルの女子コンピ『Girls Sazanami Besa! Vol.1』イベントで初めて観て以来、2013年8月の同アルバムVol.5のイベントまで何度か観たThat's a NO! NO!、訳せば「それはダメよダメダメ」。長身のケイの姐御っぷりがカッコいい。スレンダーなれなと小柄なともかがWプリティー。ドラムの新道がやっていたGS男子バンド、ザ・シャロウズは解散してしまった。PVでは男前なステージでは観られないエロい姿態のケイに下腹部キュンキュン。






トーキョーキラー
トーキョー★キラーストリート


21世紀ファズ・ギター・ヒロインのケメ、元GO!GO!7188のベーシストのアッコほか、ツワモノ・ミュージシャン四人が集結したインストゥルメンタル・ロック・グループ「トーキョーキラー」のデビューアルバムが登場。オリジナルと60年代のガレージ・サーフ・ナンバーに加え、さらに頭脳警察のカバーも収録した、最新型ロックンロール・インストの最高峰。
メンバー:ギターキラーケメ、ベースキラーアッコ、ケンバンキラーケイ、ドラムキラーキョウイチ


これまたエグい。キノコホテルのイザベル=ケメ鴨川と元GO!GO!7188ベーシストのアッコの2大ガレージ女子をメインに、前衛都市繋がりのくせ者男子が脇を固めるガレージ・サーフ・インストバンド。キノコホテルの実演会のソロで魅せるパイプラインのテケテケファズギターを存分に弾き倒すケメには、フォーキー女子の面影は無い。男尊女卑のエレキ界で独り気を吐く女性上位万歳エレキ女子に股間もゴー!ゴー!






ザ・喫茶店
ザ・喫茶店のミュージック集 その1


大阪なんば発! 鍵盤2台のギターレス和モノ系ガールズバンド『ザ・喫茶店』デビューアルバム登場!
昭和歌謡~GS~ブルース等をベースにしたあくまでポップなサウンドと、コテコテのユーモアを散りばめた寸劇仕立てのライヴで人気上昇中の4ピースガールズバンド!フランス・ギャル『夢見るシャンソン人形』、ザ・ダイナマイツ『トンネル天国』、ひみつのアッコちゃんテーマ曲『すきすきソング』の絶品カバーも収録!!!
バイオグラフィー:昭和40年代、大阪のとある商店街にあるザ・喫茶店。そこで働く雇われママのファイヴ、学生アルバイトのスーザン、オーナーの娘の大菜乃子、不思議なアルバイトのりんごちゃん。この4人をとりまく物語とともに楽しい音楽をお届けします。


バンド名/ルックス/ファッション/PV、ドギツイやリ過ぎ感こそ関西人の証。吉本新喜劇の幕間の余興にピッタリの、と思っていたらアレレ?身長よりも大きいロケットベースを構える不二家ペコちゃん風の娘に見覚えが。。。7年前に最大の推しのザ・ミルキィズのベリーちゃんじゃね?こんなお店で再会するとは、「世の中狭いねー。マスター、コーヒーもう一杯!」とエミルー・ハリスをナンパするボブ・ディランを気取ってみる。






野佐怜奈とブルーヴァレンタインズ
Lady or Girl?


2014年2月14日に結成後、4月と11月に限定7インチ・シングルを立て続けにリリースした野佐怜奈とブルーヴァレンタインズが待望の1stアルバムをリリース!マスタリングはピチカート・ファイブをはじめ数多くの小西康陽作品を手掛けた竹中昭彦が担当。全曲歌えて踊れる最新型の歌謡モッド・ポップ・アルバム!
野佐怜奈:ヴォーカル/清涼感溢れる正統派の歌心がモットー。
菊池ともか:ギター/グレッチのシルバージェットがトレードマーク。若くして骨太なプレイを聴かせる。
横山由佳里:ベース/レコーディング、ライブサポートなど多方面で活躍中。
なかじまはじめ:ドラムス/かせきさいだぁ&ハグトーンズ、m-floのサポートでも活躍中のドラムマスター。


Valentine Dayに結成されたからブルーヴァレンタインズ。昨年4月19日のレコードストアデイに7インチシングルでデビューした。ピチカートの遺伝子を21世紀に伝える野佐怜奈も魅力的だが、決定打は元キノコホテルのエマニエル小湊=横山由佳里と、That's a NO! NO!の萌えポイント菊地ともかちゃん。オレ得過ぎて未だヴァレンタインズ・ライヴ童貞のまま貞操を貫いている。



ガレージに
集う女子には
最敬礼

▼オレ得バンド・リンク満載!
●キノコホテル「もえつきたいの」:ケメ(トーキョーキラー)&横山由佳里(野佐怜奈とブルーヴァレンタインズ)


●GO!GO!7188「ああ青春」:アッコ(トーキョーキラー)


●The MILKEES「LOVELEVER」:りんごちゃん(ザ・喫茶店)


●ザ・シャロウズ「キミがいなくちゃ」:新道文宜(That's a NO! NO!)


●アーバンギャルド「さくらメメント(SPECIAL LIVE Ver)」:ケイ&キョーイチ(トーキョーキラー)



コメント
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