NECRONOMIDOL
SCREAMING FOR VENGEANCE ONE MAN TOUR 第二夜
OPEN 19:00 / START 20:00
ADV¥2500 / ¥3000
NECRONOMIDOL
90年代後半から新宿ロフトに何度も通っているが、昨年辺りから爆発的に回数が増えた。2015年秋に出会ったネクロ魔やブクガを中心とするALT-IDOL(オルタナアイドル)シーンの主現場が新宿ロフトだと言っていい。数年前は年間に観たライヴの回数を集計し、どの会場が最も足繁く通ったかを順位付けしたこともあったが、回数よりも気持ちだと思い直して数えるのは辞めた。それでも歌舞伎町の真ん中のホストクラブビルの地下にあるこの現場での思い出は、格別なものとして記憶に刻まれている。アナーキー、パンタ、スタークラブ、ロリータ18号、原爆オナニーズなどのパンクバンド、HEAD RUSH(RECK、灰野敬二、PILL)、非常階段、タコ、ガセネタなどの地下音楽、キノコホテル、アーバンギャルド、Drop'sなどの女子ロック。それらに加えて数多くのライヴアイドルが聖地と崇める新宿ロフトは、20余年前オーディションに落ちたために出演することは出来なかった。ツンデレな小屋だと思っていたが、客としてこれまで通った経験では、敷居の高さは感じないし、特別良い訳ではない音響に特に不満もない。いくら混んでもステージ前に乗り込まなければモッシュやリフトに巻き込まれる恐れも無い。
【新宿ロフトの思い出抜粋】
⇒DRIVE TO 2010:非常階段、スターリン他@新宿ロフト 09.10.10(sat)
⇒DRIVE TO 2010:灰野敬二×チコヒゲ他@新宿ロフト 09.10.11(sun)
⇒頭脳警察、ゲタカルビ他@新宿ロフト 2010.10.11(mon)
⇒キノコホテル@新宿ロフト 2011.6.4(sat)
⇒大森靖子/戸川純/東京真空地帯@新宿ロフト 2013.8.29(thu)
⇒BiS(新生アイドル研究会)@新宿LOFT 2014.1.26(sun)+【衝撃告白】異端のアイドル解散への"いばらの道"
⇒ブクガ/おやホロ/ヤナミュー@新宿LOFT 2016.10.20(thu)
⇒【DRIVE to 2100】くじら/テンテンコ/カトラ/PHEW/NON/コンクリーツ/TACO 2016.12.1&2
2016年以降は新宿ロフトのドルイベがどんどん増え、ネクロ魔以外のユニットとこの地で知り合うことが増えた。その中で特にロフト感のあるユニットがヤナミューことヤなことそっとミュートである。3月26日に渋谷WWWでワンマン公演を控えたなでしこ達には此処暫く会っていない。敢えて見て見ぬ振りをすることで、次の逢引の萌え上がりを高める作戦が功を奏すよう祈りを捧げる。
NECRONOMIDOLが1stワンマン公演『ANNU UMBAE』を新宿ロフトで開催したのは2015年6月30日。最新アルバム『DEATHLESS』の初回NEX盤のDVDに収録された当日の模様はステージ上に卒塔婆を立て藁人形が吊るされた肝試し的なセットの中で学生服コスチュームで歌い踊るJ-ホラーの一場面のような暗黒場である。その当時の筆者のアンテナに引っかかること無く新宿ロフトで行われていたネクロ現場を垣間みることで、2年後のメンバーの成長ぶりや結束の高まりを実感することが出来る。
その意味では2倍3倍の速度で接触しているネクロ魔メンバーのツイキャスを見ながらメモ帳に筆を走らせた似顔絵の余りの似ていなさに絶望感を軽く感じるがしようがない。初めてのツイキャスも意外にスムーズに進行し、各メンバーの趣味志向が次々明らかに成るに連れ、現場のテンションが絶妙に上がる。『DEATHLESS』からライヴ初公開のナンバーを含め、今の5人にしか出来ない合同演舞歌唱のお披露目は、ステージ上の小道具が一切無くてもネクロ魔世界が問題なく発揮できる確かな自信の証しであった。音楽的にメタルが好きとは言い切れない微妙な立場でありながらネクロ魔ナンバーには心の迷いを感じることはないので、バンドセットに惹き込まれこう「かっっけええええええええええええええええ!」って即ち他には無い唯一無二の現場を世界にお届けする手伝いをすることこそ天命である。
ロフトから
溢れるオーラが
叩き揚げ
柿崎李咲(ninja)'17≒ネクロ魔 @kakizaki_risaki 3月15日
昨日のワンマンで発表されたこと
・SCREAMING FOR VENGEANCEワンマンツアー 大阪公演追加
夏の終わり頃!
詳細は待て🙌🏻
・ヨーロッパツアー決定
7月上旬フランス・イタリアに行きます!他国が追加される可能性有。
2017年、ネクロ魔から目が離せないぞ🤔