音楽情報サイト『JazzTokyo - Jazz and Far Beyond』最新号が更新された。カバー・ストーリーはジョン・ラッセル・ドリビュート・コンサート。剛田武は以下の記事を寄稿した。
●ザ・ドーフ/プロテスト・ポッシブル
⇒Disc Review#2164 『The Dorf / Protest Possible』
表現のユートピアを実現するための抵抗の歌。
ヨーロッパの最深部に蠢く音楽共同体ザ・ドーフが真のD.I.Y.精神を発揮して作り上げた新世代のプロテスト・ソングには、不条理の時代に表現のユートピアを作ろうとする強靭な意思が漲っている。
The Dorf - Protest Possible Studio Version 2020 // The Dorf & Umland
●ヤン・クラーレ Jan Klare(ザ・ドーフ指揮者/サックス奏者)
⇒Interview #240 ヤン・クラーレ Jan Klare(ザ・ドーフ指揮者/サックス奏者)
独ルール地方を拠点にユニークな活動を繰り広げるザ・ドーフとウムランド・レコードの設立者&指揮者の音楽哲学。
私がしているのは、自分の身体で空気を動かし、聴こえるものを表現すること。
ザ・ドーフを設立し運営しているのは私ですが、このバンドは私自身ではありません。村、家族、コミュニティ、シーンを作ろうとする試みであり、バンドですらなく、現在進行形のプロセスなのです。
Improvisierter Jazz | Trio (feat. Jan Klare, Mariá Portugal, Achim Zepezauer)
村の衆
抵抗の歌で
突き進め
The Dorf feat. Claus van Bebber - Split @ Umland Festival