Industrial Noise Recordsの最近の「Split Wars」にThere barraというフィリピンのハーシュ・ノイズ・アーティストが収録されている。
早速MySpaceのページで試聴したら、絶叫とマイクのハウリングを中心とした1分にも満たないサウンドが、マゾンナの影響の大きいアーティストだった。南国フィリピンにもアンダーグラウンド・シーンがあり、このようなアーティストが人知れず活動しているのだろう。
Thera barra MySpace
フィリピンの
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エントロピー
ノイズに国境なし。
早速MySpaceのページで試聴したら、絶叫とマイクのハウリングを中心とした1分にも満たないサウンドが、マゾンナの影響の大きいアーティストだった。南国フィリピンにもアンダーグラウンド・シーンがあり、このようなアーティストが人知れず活動しているのだろう。
Thera barra MySpace
フィリピンの
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ノイズに国境なし。
今日のトピ、興味深く拝読しました。
現代美術、映画、漫画などでは、世界各国の作品が80年代以降は割合と商業ベースで紹介されていますが、英米欧日中心であったノイズの世界に東南アジア圏が出てきたとは、こちらの偏見ですが、驚きです。
インターネット時代、何でも流出、伝播するのは、自然な事。むしろ誤読したほうが、面白い作品が生まれることもあります。
フィリピンのアーティストは、実は、欧米人なのか、留学生だったのか、現代音楽家か、観客はいるのか、単なる宅録派なのか。疑問と妄想が広がります。
ノイズでは、エスニックな音を入れるのか、拒絶するのか。「世界のノイズ探訪」もときおり、お願いします。
コメントありがとうございます。
おっしゃり通りインターネット時代になって、世界各国の知られざる文化活動がどんどんベールを脱いでいます。特にMySpaceやFacebookといったSNSが若い芸術家たちの表現の場となり、思いがけない国・地域から興味深い作家が登場してきています。
どんな国にもアンダーグラウンドな活動をしているアーティストがいる筈です。
今回のThera barraは写真を見ると現地人のようですし、ライヴ活動も行っているようです。
Industrial Noise Recordsでは他にもブラジルのノイジシャンも発表しており、インターナショナルなレーベルとして注目したいものです。音源は無料ダウンロードできるようになっており、瞬時に手に入れ視聴することが出来ます。
CDが売れない時代、これが新しいレーベルのあり方かもしれません。
こうした情報は自ら求めなければ得られませんが、一度繋がると次々広がって行くネットワークはインターネットならではです。
OZ様も面白いサイトを見つけたら教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。