蛍光灯を使ったOptronという楽器奏者として知られる伊藤篤宏氏の「PAINT & COLLAGE WORKS 2010」展が恵比寿のアート・ショップNadiff A/P/A/R/TのB1ギャラリーで始まった。
伊藤氏は美大で日本画を学んだ正当な画家で、1990年代半ばまでは音楽よりも絵画制作を主に活動していたそうだ。今回の展覧会は15年ぶりの絵画展である。エロティックなコラージュ作品を中心に10数点というこじんまりした展覧会だが、H.R.ギーガーを思わせるその奇怪な作風は一見の価値がある。アートに興味がある方は是非覗いてみて欲しい。
Nadiff HP
さてこの日は展覧会のオープニングということで、中原昌也氏と伊藤氏のライヴ&トークがNadiff 4FのMagic Room???で行われた。ちょっとしたサロン風の落ち着いた会場に20人くらいの観客が入った。二人は今まで何度も共演してきているので阿吽の呼吸。Optronを座って演奏するのは初めて見た。今までOptronは音のバラエティの少ない、ヴィジュアルを重視した楽器だと思っていたが、意外に微妙な表現が出来ることを実感した。中原氏は機材は少なめだったが表情豊かな電子音を奏でる。ケロミンを使ったアンコールまで35分程の演奏。伊藤氏はライヴの時はいつもPILのTシャツを着ているなあ。
その後のトークショーでは伊藤氏の芸術遍歴や二人のアート論などを聞けて面白かった。二人とも大きな絵を描きたいのだが家庭環境がそれを許さないこと、中原氏はよく他人から無気力な印象を持たれるが、実際は「やる気まんまん」であること等。
Optron
近くで見ても
蛍光灯
たまには静かで落ち着いたノイズ演奏も悪くない。
伊藤氏は美大で日本画を学んだ正当な画家で、1990年代半ばまでは音楽よりも絵画制作を主に活動していたそうだ。今回の展覧会は15年ぶりの絵画展である。エロティックなコラージュ作品を中心に10数点というこじんまりした展覧会だが、H.R.ギーガーを思わせるその奇怪な作風は一見の価値がある。アートに興味がある方は是非覗いてみて欲しい。
Nadiff HP
さてこの日は展覧会のオープニングということで、中原昌也氏と伊藤氏のライヴ&トークがNadiff 4FのMagic Room???で行われた。ちょっとしたサロン風の落ち着いた会場に20人くらいの観客が入った。二人は今まで何度も共演してきているので阿吽の呼吸。Optronを座って演奏するのは初めて見た。今までOptronは音のバラエティの少ない、ヴィジュアルを重視した楽器だと思っていたが、意外に微妙な表現が出来ることを実感した。中原氏は機材は少なめだったが表情豊かな電子音を奏でる。ケロミンを使ったアンコールまで35分程の演奏。伊藤氏はライヴの時はいつもPILのTシャツを着ているなあ。
その後のトークショーでは伊藤氏の芸術遍歴や二人のアート論などを聞けて面白かった。二人とも大きな絵を描きたいのだが家庭環境がそれを許さないこと、中原氏はよく他人から無気力な印象を持たれるが、実際は「やる気まんまん」であること等。
Optron
近くで見ても
蛍光灯
たまには静かで落ち着いたノイズ演奏も悪くない。
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