日仏学院のフレンチ・レストラン、ラ・ブラスリーでSuicidal 10cc=中原昌也+ジム・オルークのライヴが行われた。実は昨日書いたアサイヤス監督の「ノイズ」の上映とセットだったのだ。その流れで70人近くの観客が集まった。
この二人の共演を観るのは4度目になるだろうか。その内Suicidal 10ccを名乗ったのは2度目だと思う。このユニットを名乗らなくてもやることには変わりは無いのだが、やはりSuicidal 10ccとしての演奏のほうが締まりがあるような気がする。
この日は右にジム、左に中原氏といういつもと逆の並びだった。ジムはSynthiのシンセサイザー1台と幾つかのエフェクター、そしてドラムのハイハットを使った。中原氏はSynthiのシンセの他にも大量の電子楽器とエフェクターを使用。左右に振り分けられたPAをうまく使い、比較的上品な電子セッション。フレンチ・レストランということを意識したのかな、と思っていたら、アンコールで中原氏が爆発。フェンダーのギター・アンプにプラグを突っ込み耳を圧する爆音と、久しぶりの絶叫を聴かせる。最後にカタルシスが来たライヴだった。
自らを
曝け出しての
鬼ライヴ
中原氏にはライヴハウスだけじゃなく、こうしたギャラリー的な会場も良く似合う。
この二人の共演を観るのは4度目になるだろうか。その内Suicidal 10ccを名乗ったのは2度目だと思う。このユニットを名乗らなくてもやることには変わりは無いのだが、やはりSuicidal 10ccとしての演奏のほうが締まりがあるような気がする。
この日は右にジム、左に中原氏といういつもと逆の並びだった。ジムはSynthiのシンセサイザー1台と幾つかのエフェクター、そしてドラムのハイハットを使った。中原氏はSynthiのシンセの他にも大量の電子楽器とエフェクターを使用。左右に振り分けられたPAをうまく使い、比較的上品な電子セッション。フレンチ・レストランということを意識したのかな、と思っていたら、アンコールで中原氏が爆発。フェンダーのギター・アンプにプラグを突っ込み耳を圧する爆音と、久しぶりの絶叫を聴かせる。最後にカタルシスが来たライヴだった。
自らを
曝け出しての
鬼ライヴ
中原氏にはライヴハウスだけじゃなく、こうしたギャラリー的な会場も良く似合う。