月刊ヘア・スタイリスティックスの第11弾。
「I Was Gay」と過去形になっているところがミソ。
このアルバムは置き去りにした過去をテーマにしており、80'sインダストリアル・ミュージックの影響、特にスロッビング・グリッスルの影の濃い音響を聴かせている。ノイズのカタストロフを求めるのではなく、冷静に電子音響や前衛音楽を批評し奏でている。勿論TGなどに見られた戦略性はヘアスタにはない。思いつきでやってしまうところが21世紀的。
全曲ゲイに因んだ曲名になっているが、このクライマックスのない音楽、もしくはエクスタシーの持続する音楽は幾分レズビアン的でもある。
どうでもいいが「私はゲイだった」というとマラソンの有森裕子選手の旦那ガブリエル・ウィルソン氏の1998年結婚当時の告白を思い出させる。その後も有森選手はガブちゃんと幸せな結婚生活を送っているという。
"ゲイだった"
その一言で
許される?
月刊ヘア・スタイリスティックスもあと1枚で終わる。どのように大団円を迎えるのか楽しみだ。
「I Was Gay」と過去形になっているところがミソ。
このアルバムは置き去りにした過去をテーマにしており、80'sインダストリアル・ミュージックの影響、特にスロッビング・グリッスルの影の濃い音響を聴かせている。ノイズのカタストロフを求めるのではなく、冷静に電子音響や前衛音楽を批評し奏でている。勿論TGなどに見られた戦略性はヘアスタにはない。思いつきでやってしまうところが21世紀的。
全曲ゲイに因んだ曲名になっているが、このクライマックスのない音楽、もしくはエクスタシーの持続する音楽は幾分レズビアン的でもある。
どうでもいいが「私はゲイだった」というとマラソンの有森裕子選手の旦那ガブリエル・ウィルソン氏の1998年結婚当時の告白を思い出させる。その後も有森選手はガブちゃんと幸せな結婚生活を送っているという。
"ゲイだった"
その一言で
許される?
月刊ヘア・スタイリスティックスもあと1枚で終わる。どのように大団円を迎えるのか楽しみだ。