このブログで何度も話題にしているキノコホテルのメジャー・デビュー・アルバムである。
発売元がかつて灰野さんのアルバムをリリースしていた徳間ジャパンというのも何かの縁を感じる。
全8曲30分と短いのにその短さを感じさせない内容の濃さ。弾けるビートに暴力的なオルガンとファズ・ギターのガレージ・サウンドが基本だが、曲によっては昭和チックな美しくも懐かしいバラードもある。
やはり中村宗一郎氏をエンジニアに起用したのが正解で、ライヴのどちらかというと力だけで押すサウンドよりも、鑑賞に耐える奥の深い音作りが成されている。
ブックレットの写真で他のメンバーが笑顔で写っているのにマリアンヌ東雲だけが物憂げな表情なのはアルバム・タイトルに引っ掛けたものであろう。コーラスも含めすべてのヴォーカルをマリアンヌが歌っているのも内省的で良い。
マリアンヌ
何がそんなに
悲しいの
いよいよ14日はワンマン・ライヴだ。
発売元がかつて灰野さんのアルバムをリリースしていた徳間ジャパンというのも何かの縁を感じる。
全8曲30分と短いのにその短さを感じさせない内容の濃さ。弾けるビートに暴力的なオルガンとファズ・ギターのガレージ・サウンドが基本だが、曲によっては昭和チックな美しくも懐かしいバラードもある。
やはり中村宗一郎氏をエンジニアに起用したのが正解で、ライヴのどちらかというと力だけで押すサウンドよりも、鑑賞に耐える奥の深い音作りが成されている。
ブックレットの写真で他のメンバーが笑顔で写っているのにマリアンヌ東雲だけが物憂げな表情なのはアルバム・タイトルに引っ掛けたものであろう。コーラスも含めすべてのヴォーカルをマリアンヌが歌っているのも内省的で良い。
マリアンヌ
何がそんなに
悲しいの
いよいよ14日はワンマン・ライヴだ。
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