高松の新進気鋭のノイジシャンNRYYから2枚組のベスト盤「春の雪」が届けられた。
「雪サイド」と「桜サイド」の2枚でどちらも70分以上収録の大作である。
元々ハードロック・バンドのギタリストだったというNRYY=児玉氏のルーツが伺えるユニークな作品になっている。Industrial Noise RecordsやSilent Novels Rec.からリリースされた今までの作品を聴く限りでは、かなりハーシュ・ノイズ寄りの過激な作風が印象に残っていたが、このベスト盤を聴くとハーシュ・ノイズに収まり切れない遥に広大なNRYYワールドが堪能出来る。
日本の伝統音楽や中近東っぽい旋律、そしてブラック・サバスを思わせるヘヴィなギター・リフ。そういったバラエティ豊かな要素がノイズと融合することで、NRYYの独自のイマジネーションが煌煌と輝いている。「ノイズ=五月蝿いだけ/喧しい」というイメージを持つ人は多いだろう。しかしこの作品を聴くことで、肥沃な音楽性の豊かさを感じてもらえれば嬉しい。
Silent Novels Rec.
ノイズとは
最も豊かな
音楽表現
Ezcaton Visual Artistによる秀逸な映像作品を紹介しておく。これが新世代のノイズだ。
「雪サイド」と「桜サイド」の2枚でどちらも70分以上収録の大作である。
元々ハードロック・バンドのギタリストだったというNRYY=児玉氏のルーツが伺えるユニークな作品になっている。Industrial Noise RecordsやSilent Novels Rec.からリリースされた今までの作品を聴く限りでは、かなりハーシュ・ノイズ寄りの過激な作風が印象に残っていたが、このベスト盤を聴くとハーシュ・ノイズに収まり切れない遥に広大なNRYYワールドが堪能出来る。
日本の伝統音楽や中近東っぽい旋律、そしてブラック・サバスを思わせるヘヴィなギター・リフ。そういったバラエティ豊かな要素がノイズと融合することで、NRYYの独自のイマジネーションが煌煌と輝いている。「ノイズ=五月蝿いだけ/喧しい」というイメージを持つ人は多いだろう。しかしこの作品を聴くことで、肥沃な音楽性の豊かさを感じてもらえれば嬉しい。
Silent Novels Rec.
ノイズとは
最も豊かな
音楽表現
Ezcaton Visual Artistによる秀逸な映像作品を紹介しておく。これが新世代のノイズだ。
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