A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

アングラ・サブカル系の集大成~タコ「タコ大全」

2010年03月20日 00時56分09秒 | 素晴らしき変態音楽
吉祥寺マイナーを中心に「ガセネタ」というバンドをやっていた山崎春美氏が、自己のユニットとして1981年ピナコテカ・レコードからリリースしたアルバムが「タコ」。
といってもリリース時にはバンドの実態は無いに等しく、坂本龍一、町田町蔵、工藤冬里、篠田昌己、細川周平、大里俊晴、佐藤薫、香山リカなど、当時のサブカル系の人脈を集結させた一大プロジェクトであった。曲調も参加メンバーによって様々だが、放送禁止用語や怨念的な言葉を散りばめた歌詞がアングラの匂いをプンプン放っている。
♪食べて吐いてまた食べて♪と歌われる「嘔吐中枢は世界の源」や坂本龍一氏の玉音演説が聴ける「な・い・し・ょのエンペラーマジック」などは友人の間でも人気があった。
「タコ」としての演奏はCD後半に入っているライヴ(?)音源で聴ける。結構アヴァンギャルドな演奏に山崎氏の"生まれてきてスミマセン"的ヴォーカルがのる刺激的な演奏である。

山崎春美氏というと1984年頃中野Plan Bで行われた「自殺未遂ギグ」を思い出す。身体を包丁で切り刻み、最後は救急車で運ばれていった。それを観て以来、私はアングラ・シーンと距離を置くようになったんだっけ。
後日そのギグで着ていた血染めのシャツが雑誌「宝島」で販売されていたことが思い出される。

山崎氏
クスリがきれて
血に染まる

今思えば、ハナタラシなんかもいてエキサイティングな時代だった。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫ティッシュ

2010年03月19日 00時41分40秒 | インターネットの世界
今回は猫ネタの和み映像をどうぞ。



猫ティッシュ
人間だったら
サウナかな

犬か猫かといわれたら私は絶対猫だな。だっておバカなんだもん。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステキな女性ヴォーカル~The Green Children

2010年03月18日 01時10分05秒 | こんな音楽も聴くんです
MySpaceのフレンドのブログで紹介されていたバンド、The Green Children。どうやら日本盤は発売されていないようだ。
オフィシャルHPを見つけたが凝り過ぎで要領を得ない。今日のところはPVをお楽しみあれ。



儚くも
芯の通った
声をして

どうやらヨーロッパのアーティストのようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結婚予備校オープン

2010年03月17日 00時49分57秒 | トレンド・ウォッチング
「青山結婚予備校 インフィニスクール」では、結婚を希望する男女に、パートナーやその両親に好印象を与えるための話し方や歩き方、自分を優雅に演出する方法などを教授。中には、デートのシミュレーションを行った上で、講師が改善すべき点をアドバイスするという授業もある。
青山結婚予備校インフィニスクール HP

同校によると、先月に開校して以降、受講生は女性が約30人、男性もほぼ同数が入学登録をしたが、実際に授業に出席しているのは圧倒的に女性が多い。女性受講者の平均年齢は30歳となっている。

同スクールにかかる費用は、入会金と会費などを合わせて1年間20万円。
(ロイター)

昔も花嫁修業なんてありましたが、婚活予備校とはね。。。

予備校じゃ
やっぱり模試も
あるのかな

しっかり勉強してください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チュッパチャプスはどこだ

2010年03月16日 00時58分38秒 | ドリンク/フード
家族からチュッパチャプスを買ってくるように頼まれた。ホワイトデーのプレゼントにするらしい。

快諾したのはいいが、はて、チュッパチャプスはどこで買えるんだろう。
普通に考えたらお菓子屋だ。でも都心にお菓子屋なんてあるかしらん。もしくはコンビニ。しかし何処のコンビニを見てもチュッパチャプスは売っていない。そういえば最近売ってるのを見たことがないぞ。
もしやと思って原宿のキディーランドへ行ってみた。確かにお菓子は売っていたがチュッパチャプスがない。
最近営業努力が足りないんじゃない? ホームページは良く出来ているのに。
チュッパチャプス HP 

そして遂に発見したのは若者に人気の本と小物の店ヴィレッジヴァンガードでだった。チュッパチャプスも今やカルチャー・グッズか? と思いつつ購入。ことなきを得た。

そのお菓子
何処で売ってる?
分かるかい

お菓子に関わらず、自分に興味の無いものを探すのは骨が折れる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・クロマニヨンズ@新木場Studio Coast 2010.3.13(sat)

2010年03月15日 01時11分08秒 | ロッケンロール万歳!
「Mondo Roccia '09-'10」ツアーの最終戦、3度目の東京公演。最近ノイズ/アヴァンギャルドにハマっていたので、久々のロッケンロールに心が弾む。

今回もチケットぴあであっさりチケットが取れたが、当日は満員御礼の盛況ぶり。客層はかなり若くなっている。色んな時期のクロマニヨンズT-シャツを着ている人がいて楽しい。今回もStudio Coastの階段に立って観たのだが、とても観やすくて良かった。

開演時間18:30にいつものように前説のお兄さんが出てきて注意事項とともに客を盛り上げる。客電が落ち、いよいよロッケンロールパーティーの始まりだ。メンバーは揃って黒のT-シャツ姿。一曲目からパワー全開だ。最新アルバムの曲を中心に1stアルバムの曲も結構やった。ヒロトのとぼけたMCと独特のダンスに幻惑される。どの曲も一緒に大声で歌える生カラオケ状態で喉を潰した。

彼等のライヴはいつ観ても完成度満点のロッケンロール・ショーだ。それは25年前にヒロトとマーシーがブルーハーツを始めた頃から変っていない。折しもブルーハーツの最新ベストがチャートの上位を飾り、TV-CMでもブルハの曲がよく使われている。この25年間日本のロックシーンは様々に色変わりしたが、ヒロトとマーシーのように常に変らず最前線を走り続ける存在があるから頼もしい。

Set List:1.ジャングル・ジャミン 2.ジョニークール 3.突然バーン 4.アウト 5.連結器よ永遠に 6.うめえなあもう 7.くま 8.酒じじい 9.恋に落ちたら 10.炭酸 11.草原の輝き 12.グリセリン・クイーン 13.フンカー 14.ムーンベイビー 15.エロこそすべて 16.スピードとナイフ 17.悲しみのロージー 18.鉄カブト 19.ギリギリガガンガン 20.紙飛行機 21.エイトビート
Encore:22.笹塚夜定食 23.メインジェット 24.ネギボーズ 25.タリホー

原始人
ロッケンロールで
大騒ぎ

もうすぐ発売になるLIVE DVDも楽しみだ。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリアアサヒが当たったよ。

2010年03月14日 02時05分55秒 | ドリンク/フード
第3のビールではサントリーの「金麦」かアサヒビールの「クリアアサヒ」を愛飲している。

最近は「金麦」が多かったので、「クリアアサヒ」を注文したその日に、アサヒビールのモニター・キャンペーンで「クリアアサヒ」が1ケース届いた。ラッキーだったが当たるのが分かれば別のお酒を注文したものを、よりによって。。。
こういうことはありがちである。

懸賞は
何が当たるか
分からない

先日はコシヒカリが5kg当たったし、何だかついている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マゾンナの宇宙音楽~Space Machine

2010年03月13日 00時30分01秒 | 素晴らしき変態音楽
マゾンナこと山崎マゾ氏はアナログ電子楽器のコレクターとしても知られている。

2000年代初頭に山崎氏がマゾンナ、Christine 23 Onnaと平行してやっていた趣味的プロジェクトがSpace Machineという純電子音楽のユニットだ。EMSシンセサイザーを中心に、ノイズではない、かといってそこらに転がっているシンセ音楽でもない、不思議な感触を持ったEXPO'70の香りが濃い電子音楽を奏でている。
ブックレットに掲載されたアナログ機材の写真や使用楽器のリストが、マニア心をくすぐる。

マゾンナといえば3分間の「ギャ~ギュワ~ンズドドドドド」だと思っている人が聴いたら驚くに違いない。

Space Machineは今までに3枚のアルバムと数枚のEPをリリースしているが、現在は活動していないようだ。

マゾンナの
宇宙旅行だ
行ってきます

Christine 23 Onnaの発展系バンドAcid Eaterではガレージ・サイケを追求していて、山崎氏のレトロ趣味を実感できる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遂に私も花粉症の仲間入り?

2010年03月12日 00時16分31秒 | 健康について
今朝会社へ行くとくしゃみと鼻水が止まらない。午後になると頭も痛くなってきた。
これが花粉症というものなのか?
特に辛いのは鼻水である。黙っていてもツーッと垂れてきてしまう。
不思議なことに外を歩いている分には平気なのだ。

鼻水が
垂れてくるので
上を向く

これが一過性のものであることを切に願う。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天才少女の著作集~切石智子「キリイシ」

2010年03月11日 00時15分41秒 | 書物について
切石智子さんのことは音楽雑誌での文章で知っていて、ずっと音楽評論家だと思っていた。

私のイメージの中では切石さんというと南米音楽を始めとするワールドミュージックの人だったのだけど、「ロック画報」の日本のニューウェイヴ特集号で名前を見て意外性を感じたものである。

2003年に35歳の若さで急逝するまで切り絵師、音楽評論家、イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャン、ダンサーであり小説家としても活躍してきたそうである。

この「キリイシ」という著作集の発行委員会には元アーント・サリーのBikkeさんやボアダムスの山本精一氏の名前も載っていて切石さんの交遊の広さが伺える。

特に冒頭に掲載されている4編の小説は面白い。まるで21世紀の鈴木いづみといった風情である。残りの音楽関係の文章も好奇心旺盛な彼女の姿が伺えて興味深い。

去年の12月に出版されて限定1000部ということで手に入りにくいかもしれないが、音楽好きには是非読んで欲しい一冊である。
切石智子資料室 HP

キリイシは
母音が愛(I)の
めでたい名

自費出版に近い書物だが作りは素晴らしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする