A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【異端音楽イベント情報】盤魔殿スピリチュアルラウンジ、5月28日(金) 四谷三丁目CON TON TON VIVOにて開催 *開演時間変更あり

2021年05月04日 00時00分55秒 | 素晴らしき変態音楽


まったりと瞑想しながら意識を変革しチャクラを開くディープリスニング覚醒イベント

盤魔殿スピリチュアルラウンジ 
DISQUE DAEMONIUM SPIRITUAL LOUNGE


2021.5.28 fri
18:00 open/start (20:00終演)*開演時間が変更になりました
Charge 1000 Yen

アンビエント、ニューエイジ、スピリチュアルジャズ、トラッド、フォーク、民族音楽、劇伴音楽、サントラなど、ラウンジ的な音楽でリラックスしながらお店のラム酒など楽しんで頂けたら!
Ambient, New Age, Spiritual Jazz, Trad, Folk, Ethnic, Easy Listening, Theatrical, Soundtracks, Lounge etc...

CON TON TON VIVO
tel 03-6274‐8383
〒160-0006 東京都新宿区舟町7番 舟町ビル 地下1階
予約https://www.contontonvivo.com/reservations



【盤魔殿スピリチュアルラウンジ出演DJ】

●DJ Aura Noir(黒い瞳)

写真・美術モデル、舞台役者、雑音楽家、デザイナー、アートディレクター。
現在はノイズ・アンビエントユニットINIBURAにミュージックソー、打楽器、おもちゃ楽器、朗読などで参加。ソロでアンビエント・環境音楽を制作。

■当日の聞かせどころ
民族音楽、プログレ、エレクトロニカなどから、土着的な要素のある儀式的音楽を。


●DJ Necronomicon

剛田武 ’77年パンクに衝撃を受けバンド活動開始。80年代前半地下音楽と交わる。サイケバンドでTV番組『イカ天』に出演するも94年に解散。サラリーマン生活の傍ら2005年にブログ「A Challenge To Fate」をスタートし、音楽サイトJazzTokyo等で執筆活動。著書『地下音楽への招待』(ロフトブックス2016年)。DJ NecronomiconとしてDJイベント『盤魔殿』および自主レーベル「Les Disques Du Daemonium」を主宰。

■当日の聞かせどころ
<精神の微睡み>をテーマに、古き良き純邦楽・現代音楽・民俗音楽・電子音楽中心のセットリストを考案中。聴いている人を眠らせることができれば大成功。


●DJ Qliphoth

フリンジカルチャー研究を標語として抑圧された文化の顕彰・発掘・再評価に従事。反天皇制オカルティズムの潮流と日本の地下音楽との結節点である「巫女舞いろ」を全面的に支持。アングラ演劇からも抹殺された芝居集団「曲馬館」および後継としての「風の旅団」と「野戦之月」ならびに天井桟敷・万有引力の音楽家J.A.シーザーの音源復刻などを実現。盤魔殿所属。

■当日の聞かせどころ
日本暗黒演劇史と題して、天井桟敷、万有引力、月蝕歌劇団、曲馬舘、風の旅団、野戦之月、水族館劇場、状況劇場などの劇中歌・挿入歌・主題曲を中心に70年代から80年代へのオマージュを込めて選曲します。


●DJ SubRosa

由良瓏砂 女優。ライター。オカルティズム。YScompany所属 yscompany.biz アートサロンカフェ《哲学者の薔薇園》 、創作人形工房アトリエ・アスフォデル 、アンティーク・レトロ雑貨店ロサアンティカ、演劇ユニットMONT★SUCHT主催

■当日の聞かせどころ
今回は幅広いジャンルから、精神性の高い曲をセレクト致します。 盤魔殿のお客様にも楽しんで頂けるよう頑張りますので、宜しくお願い致します。

盤魔殿
瞑想音楽
覚醒罪

☺例えばこんな感じかな・・・・?
【浄土宗のお経】念仏一会 木魚に合わせて、南無阿弥陀仏を1時間唱え続ける


☺☺またはこんなのかも・・・・?
[Gayatri Mamtra 108 times][ガヤトリーマントラ 108回]


☺☺☺もしかして、こんなのじゃないよね・・・・?
The Gerogerigegege - None Friendly (Full)


☺☺☺☺どんなのかは観てのお楽しみ!
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【JazzTokyo#277更新】パンデミックを超克する表現者~Disc『クリス・ピッツィオコス / カーニー・カント』/Live『マンスリーヒカシュー2021 エターナルエコー 脱皮する』

2021年05月03日 00時09分18秒 | 素晴らしき変態音楽


音楽情報サイト『JazzTokyo - Jazz and Far Beyond』最新号が更新された。メイン特集は「メールス・ファスティバルと日本」「CTIオールスターズ 1973」。剛田武は下記の記事を寄稿した。

●Chris Pitsiokos / Carny Cant

#2081 『Chris Pitsiokos / Carny Cant』『クリス・ピッツィオコス / カーニー・カント』

パンデミックで明らかになった本当の自分の具現化
このアルバムに描かれているのは間違いなくクリス・ピッツィオコスというひとりの人間の魂と肉体である。現在のピッツィオコスのありのままの音楽を時間をかけて濃縮することにより、彼自身の未来の音楽と人生の在り方を刷新した。

Lapsarian



●マンスリーヒカシュー2021 エターナルエコー 脱皮する

#1163 マンスリーヒカシュー2021 エターナルエコー 脱皮する

“鳴り止まない”ことをやり続け、観せ続けるバンドの表情の豊かさ。
これほど表情豊かなバンドは他にいるだろうか?男は黙って背中で語る、というのは過去の美徳。顔満面の表情でサウンドを奏でるのが異形のロックバンドの心意気なのだ。

マンスリーヒカシュー2020 MONTHLY HIKASHU 2020


パンデミック
音楽表現
鳴り止まぬ

Chris Pitsiokos: Racquetball Court, Video by Katharina Huber
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GWは盤魔殿レーベル"Les Disques Du Daemonium"で決まり!~雑誌TH No.86「不死者たちの憂鬱」/配信イベント「BURST​​​公開会議​​​ 」/Disc Review

2021年05月01日 02時13分26秒 | 素晴らしき変態音楽


●トーキングヘッズ叢書(TH Seires)No.86「不死者たちの憂鬱」にて紹介記事掲載!


2021年4月28日発売!
TH No.86 "The Melancholy of immortals"

A5判・並製・224頁・税別1389円
ISBN 978-4-88375-439-7
発行=アトリエサード/発売=書苑新社(しょえんしんしゃ)
http://athird.cart.fc2.com/ca1/318/p-r-s/
=================
古来から人は、不老不死を夢見てきた。
その薬を求めた中国の始皇帝の逸話は、とりわけよく知られるところであり、
吸血鬼など不死者はさまざまな物語を生んできた。

現代でもその研究は続き、
ケン・リュウの「円弧」が映画化されるなど、不死への関心は薄れない。

不死は幸福か? 不死はときに苦しみを、永遠はときに退屈をもたらすものだ。

いまだからこそ、吸血鬼、火の鳥からAI、輪廻転生などまで、
不死をめぐるさまざまな想像力にふれてみたい。

■TH FLEA MARKET
◎『地下音楽への招待』の著者、剛田武主宰の「盤魔殿レーベル」から、故・近藤等則スタジオにて録音した、ケロッピー前田の最新音源リリース●ケロッピー前田


●バースト​​​・ジェネレーション presents 「BURST​​​公開会議​​​ #04」にて紹介+生演奏
90年代からゼロ年代にかけて、最も過激なストリートカルチャー誌として時代を疾走した『BURST』のオリジナルメンバーがお送りするネット配信&観覧のトークイベント。今回は、過激な表現ゆえにSNSでBAN(削除や凍結)されたアーティストたちによる企画展『私たちは消された展』主宰、女体を専門とする扇情カメラマン・酒井よし彦をスペシャルゲストに迎えする。 元ホスト、金融屋という異色な経歴を持ち、女体のエロティシズムの表現者となったいまも反骨精神を貫いている彼と、最もエッジな表現について、踏み込んだトークを展開する。

ケロッピー前田×剛田武による盤魔殿レーベル紹介は1:26:30くらいから。ピスケン&釣崎清隆​​とのコラボレーションあり。


●最新Disc Review
ケロッピー前田 x 剛田武『Electric Tjurunga(エレクトリック・チューリンガ)』
Live Recording @ Kondo Sound Body Laboratory



ケロッピー前田と剛田武が、電子即興音楽の共演を今は亡き近藤等則のスタジオを利用して3月のある日、一日だけで作り上げた音源が本アルバム『Electric Tjurunga』だ。
Tjurunga(チューリンガ)はオーストラリア原住民アボリジニーのアルンタ族の言葉に由来する聖なる対象物で扁平な石焼で作られている。子供が誕生した時に作成され、その種族のトーテムであり、個人の霊魂と深く結びついている。ブーメランなどの武器の形をとることもある。電子的なトーテミズム、最もプリミティヴなものと尖端のテクノロジーの融合、未来と過去のシンクロニシティ、アルバムを聴く者にとって、その意味は多様かつ豊穣だ。ケロッピー前田の電子的に加工されたディジュリドゥとシンセサイザーの演奏、剛田武の電子加工されたサックス(正確にはフルートにサックスのマウスピースを付けたリード・フルートなる楽器)、フルート、トイドールの発信音などが即興的にコラージュされていく。一聴して私はAriel KalmaとRichrad Tintiが1978年にボルネオのジャングルの中でのフィールドレコーディングと電子音やサックス、ディジュリドゥ、ヴォイスインプロビゼーションなどを巧みにコラージュして作り上げた名盤『Osmose』を連想した。特にアルバムの表題曲である「Electric TjurungaⅠ」と「Electric TjurungaⅡ」にはその思いが強い。拍子木のような石器を打ち鳴らす打撃音で始まるイントロを聞いて、ケロッピー前田が土取利行の指導を受けた正統的なフリーミュージックのプレイヤーであることを思い出し、剛田の奏でるノイズの異音やサックスのプレイに、阿部薫の影響らしきものと同時に、80年代のVanityレコードの音楽家Salaried Man ClubやToleranceといったDIY的電子音楽家のエッセンスも感じた。何度も聴けば聴くほど二人のプレイヤーの音楽に対する愛が感じられてならない。
 現代の音楽作品は、電子的なデータとして作成されることが多く、CDやカセット、あるいはVinylといったフィジカルな物体へと加工されることは少なくなった。しかし作者の思いを込めた作品を、フィジカルな形で残すことは、Tjurungaと同じようになにがしかの呪術的な対象物を作成することになり、込められた音声データ以上の意味を持つことになると私は考える。彼らの作り出したこの呪術的な物体を保持して、あなたもなにがしかの呪力を感じてほしい。
宇田川岳夫


不要不急
黄金週間
盤魔殿

●ショップ情報
■tobira records

https://tobirarecords.com/collections/lddd

■Los Apson?

http://losapson.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=459864&csid=0&sort=n

■pianola records

https://pianola-records.com/collections/new-products?sort_by=created-descending

■Mangalitza Records

https://mangalitzarec.ocnk.net/product/116


●全作品試聴&DL/CD-R購入はこちら⇒盤魔殿レーベル"Les Disques Du Daemonium"Bandcamp
https://lesdisquesdudaemonium.bandcamp.com/music



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