<2月の鑑賞予定映画>
今週の「流星の絆 #2~傘と似顔絵と謎の女」
このドラマ内ドラマは定番化するのね・・・・。
1993年、秋。
小6:有明功一(斉藤隆成)、小4:泰輔(嘉数一星)、小1:静奈(熊田聖亜)の
3兄妹は、夜中に抜け出ししし座流星群を見ている間に、両親が何者かの手に
よって殺害される。
刑事の柏原(三浦友和)と、萩村(設楽統)が捜査をすることになり、泰輔が
事件の夜に、店の裏口から出てくる不審な男を見たと告白する。
功一:「オレが星なんか見たがるから・・・・・」
時効まで残り3ヶ月となった2008年。
静奈(戸田恵梨香)は、就活で面接を受けに回るが、ことごとくOUT。
化粧品メーカーで、派手メイクされた静奈は、その顔で泰輔(錦戸亮)の
バイト先のDVD屋にやって来る。
そこで、偶然、元上司:高山(桐谷健太)を見て、仕返ししようと静奈は考える。
功一(二宮和也):「見返す方法はひとつ。まともな生活をおくり、
高山よりずっといい男と結婚することだよ」
静奈:「おにぃの意見は面白くない」
その直後、現れる、謎の女、サキ(中島美嘉)。
サキ:「正しいよ、あんた。でも面白くなかったよ」
あんた、いったい何者?
功一(二宮和也)の元に柏原と萩村が来て、似顔絵に関する有力な情報が
警察に寄せられたので、泰輔(錦戸亮)に確認してほしい、と伝える。
泰輔:「会いに行く」
功一:「自分たちの手で犯人を突き止めないと意味がない」
泰輔:「いつまで遺族って言われなきゃなんねんだよ !」
だが、結局その目撃者は、まったくの別人だった。
元上司:高山(桐谷健太)からしょっちゅうメールが来て困惑の静奈。
ファミレスに入り、近くの席で投資の話をしていた客をみて
高山をだます作戦を思いつく。
久しぶりに、店に来た戸神(要潤)は、ハヤシライスについて熱く語り
店で寝てしまう。そんな戸神を見ながら、功一は父から教わったハヤシライスを
久しぶりに作り、戸神に食べさせてあげようと考えた。
戸神:「朝からこんな重たいもんが食えるか!」
マスターの作った、林ライスを食べる・・・・。
せっかく作ったのにね。
功一は余ったハヤシライスを、泰輔・静奈とで食べる。
静奈:「うん、おとうさんの味だ」 泰輔:「うん、父ちゃんの味だよ」
そこへ、高山からメールが。 ジムで骨折してしまったらしい。
というわけで、ドラマ内ドラマ「妄想係長、高山久伸」スタート。
高山は、ドSで、静奈のほかにも、ポストイット攻撃で女子社員をいじめてる
嫌な上司。 静奈がドMであることを期待しているらしい。
そんな時に、骨折⇒入院。
で、そこに現れたのが、看護士に変装した静奈。ちゃう、ナース南田!
ナース南田に一目ぼれした高山は、その日を境にドMに。
退院後、ナース南田と連絡をとりあう関係になったところで、泰輔登場。
ナース南田の先輩という設定で、銀行勤務のふりをして
ドル建て債権の話を持ち出してくる・・・・。
~「妄想係長 高山久伸」 後編につづく~
(文面は、HPの文を一部引用しています)
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東野圭吾の「流星の絆」ですが、完全にクドカン版になってますね。
なにも考えずに観た方が、楽しめるかも?
それでも、締めるとこは押さえてるので、グダグダにはなってません。
遺族でも、明るく笑っていきたいと思う泰輔と静奈に対し
功一は、かなり頑なに人生を生きていますね。
犯人に対する復讐心は、2人より深いことが伺えます。
それにしても、3人の子ども時代に出てくる子役は、ほんとうまいです。
今週も3人の演技に涙してしまいました。
次週、ドラマ内ドラマ後編からスタートなのでしょうね。
過去・現在・ドラマ内ドラマ。
観る側は、頭の整理しながら観なくちゃいけないので大変!
それにしても、中島美嘉さんが演じたあの役は、いったい何者?