昨日のクローズアップ現代で、インド・ムンバイのテロを扱っていた。国谷さんの相手役で出ていた大学教授の女性は、南アジア研究会で同席もしたとき、私が、「インドの国民会議派が負けて、BJPが政権を取る」と言ったのを否定した人だが、そのご、BJP が政権を取ったので、私としては、もう一つ、政治面では信頼していない研究者だ。
いずれにしろ、彼女は、今回のテロは、インド・パーキスターンの合作で、アルカーイダが関与しているといっていたが、私は、前のブログで、このテロは、米国政権が米国の都合でパーキスターンからインドよりに援助の比重を置いたことによると述べたが、米国のFBIや、ライス国務長官が直ぐにインドを訪問した素早い対応から、実は、米国がもっと背後で、CIAなどによって糸を引いていて、インドに軍事顧問をおく名目を造ったのであろうと推測する。パーキスターンには、米国は軍事基地をこの前のアフガーニスターン攻撃の時にパーキスターン軍事政権に認めさせておいたが、インドには断られている。しかし、米国が輸出する核兵器関連の安全確保の為と言えば、インドは、米軍の顧問団を断れないであろうし、このFBIや米軍顧問団が、インドに兵器を輸出する為の提言をするであろうから、米国は、特にこの不況を軍需景気で乗り切ろうとするには、インドが恰好の輸出先になるのだ。これまでの米国の軍需景気は、分断国家や、民族対立のあるところでそれを煽って武器をそこに注ぎこんで来たから、今回もそうだろうという推測が成り立つ。
いずれにしろ、彼女は、今回のテロは、インド・パーキスターンの合作で、アルカーイダが関与しているといっていたが、私は、前のブログで、このテロは、米国政権が米国の都合でパーキスターンからインドよりに援助の比重を置いたことによると述べたが、米国のFBIや、ライス国務長官が直ぐにインドを訪問した素早い対応から、実は、米国がもっと背後で、CIAなどによって糸を引いていて、インドに軍事顧問をおく名目を造ったのであろうと推測する。パーキスターンには、米国は軍事基地をこの前のアフガーニスターン攻撃の時にパーキスターン軍事政権に認めさせておいたが、インドには断られている。しかし、米国が輸出する核兵器関連の安全確保の為と言えば、インドは、米軍の顧問団を断れないであろうし、このFBIや米軍顧問団が、インドに兵器を輸出する為の提言をするであろうから、米国は、特にこの不況を軍需景気で乗り切ろうとするには、インドが恰好の輸出先になるのだ。これまでの米国の軍需景気は、分断国家や、民族対立のあるところでそれを煽って武器をそこに注ぎこんで来たから、今回もそうだろうという推測が成り立つ。