芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

再び湯浅誠氏のこと

2008年12月20日 | Weblog
前々回のブログにトラックバックがつけられていたので、見ると、湯浅誠氏の思想家としての面をいち早く取り上げ、これからの活躍を期待している内容だった。しかも、その人のブログにはほかにも沢山の方達のコメントがあり、私ばかりでなく、多くの人々の期待が湯浅誠氏に寄せられいていることが分かった。
私自身は、瀬戸内寂聴尼をイラークに誘っていって、米国の誤った政策を世に知らしめられれば良いくらいの気持ちだったが、持続的にそれを続けるほどに熱心な考えの持ち主ではない。先日のNHKスペシャルでの厚労省副大臣に対する湯浅誠氏の反論は、今の派遣労働者法のもとでの派遣労働者切りは、社会不安を起こす、直ぐ改善しなければならないと言っていた。
私などは、今のような政治家の大勢いる状態で、社会不安がおこるのは当然で、それは、政治家自身にいずれ跳ね返っていくから放っておけば良いくらいの考えだが、湯浅誠氏は、健全な社会の為にしなければならないことを自ら行なっている立場を明確にしていた。私のようないい加減な立場からすれば、彼に期待せざるをない。