屋敷の中の柿の木から、ムクドリが突ついて落とす熟柿が通路をべたつかせているので、鳥に食わせる為にとっておいた柿の一部をまた竹竿で採った。前回採ったときの熟し柿より、今回の熟柿は、寒くなって霜を浴びたせいか美味い。熟し過ぎていて、もいでいる最中に落ちて来るのが多い。こちらもあまり採りすぎると、干し柿を狙われるから、程々にしておいた。干し柿は、家の中にいれて廊下に干しておいたが、殆ど黴びてしまったので、また外に干したのだ。柿をめぐる烏やムクドリ、ヒヨドリとのいたちごっこになっている。今の国会での政局そのものだ。
真っ赤な熟柿が目の前に落ちていると、それに目を奪われてしまうのだ。もう、この冬を越す準備をしなければならないのであるが、そちらにはなかなか手が回らない。政権党にいて、出来るだけ長く美味しい利権をむさぼろうとしている鳥たちに柿をどんどん食われてしまっている。
真っ赤な熟柿が目の前に落ちていると、それに目を奪われてしまうのだ。もう、この冬を越す準備をしなければならないのであるが、そちらにはなかなか手が回らない。政権党にいて、出来るだけ長く美味しい利権をむさぼろうとしている鳥たちに柿をどんどん食われてしまっている。