先日、NHKの19:00のニュースのあとで、NHKスペシャルがあり、湯浅誠氏がまた出演していた。
最近良く湯浅誠氏はマスコミに出てくるようになった。先日の河北新報では、湯浅誠著『反貧困ーーすべり台社会からの脱出』が朝日新聞の論座賞を受賞と報道していた。前のPCJF賞とダブル受賞である。彼自身貧困者の救済に日時関わっているから、貧乏な生活をしているようで、この受賞で少しでも良い食事をしてもう少し太ってほしいと思うほどの痩せ方だ。
彼の意見はいちいち尤もで、論戦相手の厚労省副大臣に、福祉政策の欠陥を突き、今直ぐに企業から切られた非正規社員を助ける施策をしなければならない、と言うと、厚労省副大臣は、ここぞと、福祉予算は膨らみつづけるから消費税上げをしなければならない、と答えていた。それにたいして、彼は、それでは、消費税上げを永遠にしなければならないではないか、と言うと、厚労省副大臣は黙ってしまった。日経連寄りのもう一人の論者は、労働者を救うのは、企業だけては無理であると言っていたが、終わりには、湯浅誠君のペースで、日本の今の企業優先のありかたを哲学を持って変えていくのが望ましいというように変わっていった。
湯浅誠君は、今や、日本を良い方向に持っていく論客になっているではないか。今の体制の政治に取り込まれないようにしながら、これからも頑張ってほしいものだ。
最近良く湯浅誠氏はマスコミに出てくるようになった。先日の河北新報では、湯浅誠著『反貧困ーーすべり台社会からの脱出』が朝日新聞の論座賞を受賞と報道していた。前のPCJF賞とダブル受賞である。彼自身貧困者の救済に日時関わっているから、貧乏な生活をしているようで、この受賞で少しでも良い食事をしてもう少し太ってほしいと思うほどの痩せ方だ。
彼の意見はいちいち尤もで、論戦相手の厚労省副大臣に、福祉政策の欠陥を突き、今直ぐに企業から切られた非正規社員を助ける施策をしなければならない、と言うと、厚労省副大臣は、ここぞと、福祉予算は膨らみつづけるから消費税上げをしなければならない、と答えていた。それにたいして、彼は、それでは、消費税上げを永遠にしなければならないではないか、と言うと、厚労省副大臣は黙ってしまった。日経連寄りのもう一人の論者は、労働者を救うのは、企業だけては無理であると言っていたが、終わりには、湯浅誠君のペースで、日本の今の企業優先のありかたを哲学を持って変えていくのが望ましいというように変わっていった。
湯浅誠君は、今や、日本を良い方向に持っていく論客になっているではないか。今の体制の政治に取り込まれないようにしながら、これからも頑張ってほしいものだ。