芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

田舎暮らしの不便

2008年12月23日 | Weblog
12月29日(月)午前9時から午後1時に南三陸町志津川魚市場で年越し、お正月用品を浜値で買える「おすばで祭り」というのが開かれるというチラシが入っていた。「おすばで」というのは、三陸沿岸部で酒の肴、つまみを意味するのだそうだ。志津川湾で獲れたアワビ、真ダコ、ナマコ、なめたカレイ、ホタテ、生牡蛎、いくらなど、生きのいいのを売るようだから、買いにいこうと思ったが、29日は年末の休日運行だと、朝の8時台のバスがないのではないか。そこで、マルマンに寄って、その日に「おすばで祭り」に行かないか聴いたら、その予定はないようだ。隣町の柳津までバスで行ければ、あとは、JRがあるのだが、バス自体がそれに丁度いい時間で連絡してもいない。しかも早朝の便は、休日運休だ。
この前、気仙沼でお祭りがあったときもこれは休日の為、早朝のバスが休日運休で行けなかった。田舎はやはり不便だ。折角おいしい魚介類が食べられるところに住んでいても、柴田道文君の言うようにアメリカの車社会のような登米市では、車のない人にはどうしようもない。しかも紅葉マークの人は、免許証を警察に返還する運動を市当局が繰り広げている。免許証を返還すると、バス代が一年間だかただなのだそうだが、バス自身がないのでは返還する人も不便をかこつだけであろう。