浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

テレビメディアの犯罪性

2019-11-03 21:57:03 | メディア
 オリンピックに関わるテレビメディアの犯罪性が露わになっている。東京中心、上から目線、地方蔑視・・・・・

 だからテレビなんか見ることはないのである。

五輪マラソン札幌開催で宮根誠司、恵俊彰、小倉智昭が「なんにもない」「美しくない」と札幌ディス、北海道民から怒りの声

 だいたいオリンピックの開催が夏というのは、IOCがカネまみれになっているからだ。アメリカのテレビ局に放映権を売ってカネを稼ぐIOC,だから夏開催。

 そしてアスリートに最適な気候だとウソを言って東京に招致したJOCや東京都など。

 オリンピックはもう汚れきっている。

 私はオリンピックを返上したらよいと思う。日本にはそういう歴史がある(そのときは侵略戦争をするためだったが)。

 補記 『朝日』に、猪瀬元知事に対するインタビュー記事が載っていた。まったく無内容。載せる価値などない内容である。インタビューする記者の批判精神の欠如!ヨイショ記事である。

2020年の東京五輪で、マラソンと競歩が札幌市で開催されることが決まった。招致活動時から変貌(へんぼう)した今の姿をどう見ているのか。招致委員会の会長で当時の東京都知事だった猪瀬直樹氏(72)に聞いた。

 東京五輪は、7月24日~8月9日に開催される。この日程を招致委は「理想的な気候」としていた。

 「7月中旬までは雨期、9月からは台風シーズン。夏が最適というのは間違いない。高校野球の甲子園もこの時期にやっている。学校の夏休み期間でもあり、会社勤めの人も順番に休暇を取る季節で、交通機関のことも考えると最も適している」

 「マラソンは皇居周辺を走る。中心に緑の余白がある東洋的な世界を世界に印象づけられるチャンスだった。札幌はきれいな街だけど、大通り公園は意外に短くて1・5キロしかない」

 「国際オリンピック委員会(IOC)が恐れたのは夏開催への批判が起きることだったと思う。本番で選手がバタバタ倒れるところを放映されたら、今後夏の五輪が開催できなくなる」

 夏に五輪を開くのは、米テレビ局の放映の都合だとする指摘もある。

 「五輪は放映権の収入で成り立っている。商業主義と言うけど、巨大なイベントなのだから、持続可能性には財政基盤が必要。ボランティアでできるわけがない」。

 招致時にはコンパクト五輪も掲げられていた。

 「当時のIOCのロゲ会長がコンパクト五輪じゃないとだめだと言った。招致の基準のようなものだったから、それに合わせたコンセプトで提出せざるを得なかった。招致決定後の13年9月にバッハ氏が就任し、必ずしもコンパクトじゃなくてもいいということになった」

 「テレビ番組だって、企画書どおりに全部やらない。臨機応変に現実に適応させていくのが柔軟性。根本的なところが崩れなければよい」

 「コンパクトっていうのはアスリートファーストという意味。選手村から競技場までが近いということ。マラソンが札幌に行くなら、しっかりホテルを確保するなど選手第一に考えるべきだ」

 東日本大震災からの復興五輪も掲げている。

 「東京五輪が決まって、社会が明るくなった。必ずしも被災地に競技会場をつくることではなく、閉塞(へいそく)感に光をともし、復興へ向かうということだった」

 マラソンと競歩の移転に伴う費用を、東京都は負担しないことに決まった。

 「マラソン会場の警備や整備で東京が手伝えるのなら応援を出せばいい」

 「東京は税収も多いし、消防や水道、警察、医療など日本一の現業部隊を持っている。都民のボランティア活動は運営のノウハウなども豊富だから、札幌に資金も人材も出して、総力を挙げて成功させることだ。東京が日本中を盛り上げる使命を果たせばいい」(岡戸佑樹、西村奈緒美)
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こういう米軍戦闘機が日本上空を飛行している!

2019-11-03 08:02:26 | 政治
 『東京新聞』記事。

岩国の米軍、違反横行 戦闘機 手放し操縦、読書、自撮り
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