では、細江神社境内のクスノキの巨木を見て行きましょう
説明版です
細江町指定天然記念物
細江神社社叢・楠
昭和49年5月1日指定
明応7年(1498)の大地震による大津波で、浜名湖の湖口を守る神として、荒井(新居)の里に祀られていた、角避比古神社(つのさくひこじんじゃ)の御神体の素戔嗚尊が、気賀上村の赤池の地に漂着したといわれている。人々は初め赤池の北90m程のところに仮屋を建て祀っていたが、永正7年(1510)この地に社殿を建てて祀った。
社叢には、この時以来数百年の年輪を重ねた、根廻り18mもある楠が林立し、歴史の変遷を静かに見守っている。また天台烏薬、亜熱帯植物など多数の珍種植物が群生している。
昭和63年3月20日
細江町教育委員会
*細江町は、平成17年(2005)年7月1日、周辺11市町村とともに浜松市へ編入されました。浜松市の2007年政令指定都市移行伴い、浜松市北区となった。
参道を進みましょう
まず切株です、元の御神木のようです(駐車場に輪切りの展示有り)
すぐ先参道左に注連縄の懸けられた二本のクスノキです
案内板です
御神木
幼木の時代から二本そろって約500年の間、この細江町の歴史を見守ってきた夫婦楠。
東側から
北東側から
参道右奥にも楠の大木が見えます
北西側から、幹の先端が折れているようです
拝殿手前右の楠の巨木です(南側から)
南東側から
天然記念物標識です
楠 樹高30m、根廻り16m、目廻り6.5m、枝張り55m、樹齢500年だそうです
東側から
北側から
西側から
境内東端のクスノキの巨木です
西側から
北側から
天然記念物標識と御神木指定証です
樹高30m、根廻り13m、目廻り5m、枝張り40m、樹齢500年、平成元年3月1日の御神木指定証です
昔話の説明版です
「昔話」大蛇と大蝙蝠の戦い
むかしむかしの話しですが、このクスノキの大穴の中で大蛇と大蝙蝠が「このクスノキの主はおれだ・・・」とたがいに言いはりました、そのために大蛇と大蝙蝠はしだいになかがわるくなり、ついにおおげんかとなってしまいました。
大蛇は長い体で大蝙蝠をぐるぐると強く巻つけ、大蝙蝠も負けてはいません、するどいキバで大蛇のからだに食いつき・・・、この戦いは三日三晩もつづいたと言われています。
大蛇も大蝙蝠も血だらけになり、ついに力がつきはててしまいました。クスノキの空洞の中には,そのときに流したと思われる血のあとがあります。
(静岡県「子どもむかし話」にのっています)
奉納 山田三男 家田賀子治 細江神社社務所
南側から
東側道路から
本殿と藺草神社の間にも二本のクスノキの大木です
拝殿脇から
拝殿西側の境内社の中にも大木です
稲荷神社参道入口のクスノキを西側の八幡神社参道から見ました
駐車場にクスノキ(御神木)の輪切りが展示されています
案内板です
細江神社の境内には、様々な木が自生している。中でもこの楠は、鳥居をくぐり祈願する氏子の姿に、世の変遷や喜怒哀楽を感知しながら、次第に成長を続け大木となった。やがて老木となり樹勢も衰え、遂に500年余の樹齢を閉じることとなった。
ここに・をして、この楠の一部を保存することとした。
では、次へ行きましょう
説明版です
細江町指定天然記念物
細江神社社叢・楠
昭和49年5月1日指定
明応7年(1498)の大地震による大津波で、浜名湖の湖口を守る神として、荒井(新居)の里に祀られていた、角避比古神社(つのさくひこじんじゃ)の御神体の素戔嗚尊が、気賀上村の赤池の地に漂着したといわれている。人々は初め赤池の北90m程のところに仮屋を建て祀っていたが、永正7年(1510)この地に社殿を建てて祀った。
社叢には、この時以来数百年の年輪を重ねた、根廻り18mもある楠が林立し、歴史の変遷を静かに見守っている。また天台烏薬、亜熱帯植物など多数の珍種植物が群生している。
昭和63年3月20日
細江町教育委員会
*細江町は、平成17年(2005)年7月1日、周辺11市町村とともに浜松市へ編入されました。浜松市の2007年政令指定都市移行伴い、浜松市北区となった。
参道を進みましょう
まず切株です、元の御神木のようです(駐車場に輪切りの展示有り)
すぐ先参道左に注連縄の懸けられた二本のクスノキです
案内板です
御神木
幼木の時代から二本そろって約500年の間、この細江町の歴史を見守ってきた夫婦楠。
東側から
北東側から
参道右奥にも楠の大木が見えます
北西側から、幹の先端が折れているようです
拝殿手前右の楠の巨木です(南側から)
南東側から
天然記念物標識です
楠 樹高30m、根廻り16m、目廻り6.5m、枝張り55m、樹齢500年だそうです
東側から
北側から
西側から
境内東端のクスノキの巨木です
西側から
北側から
天然記念物標識と御神木指定証です
樹高30m、根廻り13m、目廻り5m、枝張り40m、樹齢500年、平成元年3月1日の御神木指定証です
昔話の説明版です
「昔話」大蛇と大蝙蝠の戦い
むかしむかしの話しですが、このクスノキの大穴の中で大蛇と大蝙蝠が「このクスノキの主はおれだ・・・」とたがいに言いはりました、そのために大蛇と大蝙蝠はしだいになかがわるくなり、ついにおおげんかとなってしまいました。
大蛇は長い体で大蝙蝠をぐるぐると強く巻つけ、大蝙蝠も負けてはいません、するどいキバで大蛇のからだに食いつき・・・、この戦いは三日三晩もつづいたと言われています。
大蛇も大蝙蝠も血だらけになり、ついに力がつきはててしまいました。クスノキの空洞の中には,そのときに流したと思われる血のあとがあります。
(静岡県「子どもむかし話」にのっています)
奉納 山田三男 家田賀子治 細江神社社務所
南側から
東側道路から
本殿と藺草神社の間にも二本のクスノキの大木です
拝殿脇から
拝殿西側の境内社の中にも大木です
稲荷神社参道入口のクスノキを西側の八幡神社参道から見ました
駐車場にクスノキ(御神木)の輪切りが展示されています
案内板です
細江神社の境内には、様々な木が自生している。中でもこの楠は、鳥居をくぐり祈願する氏子の姿に、世の変遷や喜怒哀楽を感知しながら、次第に成長を続け大木となった。やがて老木となり樹勢も衰え、遂に500年余の樹齢を閉じることとなった。
ここに・をして、この楠の一部を保存することとした。
では、次へ行きましょう