またまた、ヒマネタだあ!。次のネタが出来るまで、何とかせにゃーいかん!。と言う事でまたまた食い繋ぎ。退屈ネタですが、我慢してくれよ。(笑)
それでだ、山にハマナスを何本か植えましたが、花が咲いて、実が成った。
もう此処までくると、どんどん成長する。来年が楽しみだ。
と言う事は、もう心配ないという事だ。厳寒の北海道だって、自生するハマナスだからね。これからが楽しみだ。山の気候に馴染むのに、ハマナスと雖も、大変な労力を要する。ここの植物は標高が高いせいか、背が低い物が多いし、背が低く育ってしまう。
この実を付けるという事は何を意味するかと言うと、花実が成るには、根がいっぱい生えた証拠なのだ。ハマナスという植物は、性質上、一旦根が張ると、そこからぐーんと成長が早くなる。ある程度大きくなってきたら、剪定してあげると、立派な木になるんだろうなあ!。
このハマナスのすぐ脇に野生のタラの木が沢山増えてきましたぞ。以前、中条村の松っちゃんの所の農協からタラの苗を取り寄せてもらったが、それはあんまり大きくなってこなかった。裏の所に自生していたタラの木をちょっくら1本ガメてきて植えたら花が咲いて種が出来、すぐ脇にグングンと伸びて大きくなった。自然ってーいうのは不思議なもんだね。
本来植えた木があまり成長しないのに、種から出てきたのがあっと言う間に、大きくなった。
笹と一緒にある細かい葉っぱがタラの木の幼苗だ。やはり、自然の条件に沿って出てきた苗は丈夫で成長が早いんだね。
もしかしたら、草刈をしている時に、他の草と一緒に刈り込んでしまっていたのかもしれないね。
なんだかんだいって、10株位生えてきた。これは立派なタラの芽畑が出来るというもんだ。岩垂草も小苗だけど、10鉢程植えてこれもしっかり根付いたみたいだ。
2週間たっても枯れないで、生き生きしているでしょ?。でもこれからが大変なんだ。なんせ1500mの高地で雪深いし、地面の凍結深度が6~70cmあるので、根っこが凍ってしまうからだ。ハマナスは、もう一回越冬しているので、大丈夫だけど、まだ根が浅い岩垂草は心配なのだね。
蓼科と北海道は気温、積雪等、とても良く似ている。北海道に近い青森から取り寄せたので、元気にまた来年芽吹いてもらいたいものである。
小諸の「みのわ造園」で小葉ウチワカエデを註文してきたぞ。「もう売約済み」のカードがぶる下がっているぜ。庭もちょっと風流な感じに生まれ変わる。
笹を刈ってカエデ類を植えてやれば大分、庭も様相が変わってくるね。あまり元からあったものを、無くさないようにしよう。山の神様に怒られちゃうからね。