針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

極寒だけど。

2013-02-06 05:57:02 | 立科・信州の話。

 山は完全にまだ冬。極寒だけど、木々は確実に春に近づいているんだと、感じる事が出来ます。真ん中にある、蓮華つつじも沢山花芽を持っているし、姫辛夷も沢山付けています。

                      
     姫こぶし(紫)も沢山花芽が付いています。                                                樹脂製のポールを立てたら、鹿に食べられなくなりました。


実はこの姫こぶしとかは成長させるのに「接ぎ木」をしているのがほとんどです。低地の方ですとそのまま、大きくなりますが、やまの上(高地)では、真冬のこの時期、成長が止まり休眠期に入るのだと思いますが、この時に「台木」と「接ぎ穂」の流れが遮断されてしまい、台木は生き残りますが、接ぎ穂は枯れて落ちてしまいます。幸い(写真↑左・真ん中)に写っているのは、実生苗なのか、がっしり育っています。あと写真右は黄金イタヤカエデですが、これも接ぎ木ですが、このもみじ属も寒さに強いのか接ぎ木でも、ちゃんと根付きましたね。
                                                                                 

                      

写真上は失敗例。接ぎ穂が落ちて台木が新しい芽を出してきました。でもちょっと嬉しい事が!。今年はそれに花芽が2つだけ、付きました。勿論台木のね。台木は「辛夷(こぶし)」ですので、だんだんと花芽を付けていってくれるでしょう。

辛夷も白い花を付けてくれるので、これからが楽しみです。写真中のも同じですがこれも多分台木は辛夷です。これも2,3っつ付けました。ただねえ、辛夷類が、咲く時になかなか山に行けないんですよ。今までに上の姫辛夷が咲いているのを1回しか見れませんでした。こりゃー引退して、長く滞在出来るようにならならと駄目ですね。

下の、関さんちから貰った、「コゴミ」も去年辺りからライナーが伸びて一つ新芽が出て、3っつになりましたぞ。まだまだ食べれません。勿論、全部新芽を採ってしまうと、枯れちゃいますからね、その辺りは注意しないといけません。蕨も沢山出てきたし、楽しみが増えてきましたよ。

最近一番奥の宅地が所有者が決まったのか、庭?に「姫りんご」や「梨」の苗木を10本位植えてあるのを見かけましたが、上手くいって1本~2本付けばめっけもんでしょうね。ここは1500mの高地ですから、林檎、梨は実がなっても、ゴルフボール位にか成長しません。

これを植えた方、これを知ったらがっかりするんでしょうね。

コメント
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