久しぶりに牛筋の煮込みを作りました。針外しの出来る料理と言えば、ローストチキン、ベーコンの燻製、ピザ、と牛筋位なもの。(最近はトルティーヤプレスを買ったので美味しい「タコス」に挑戦しています。
蓼科牛の牛筋を売っているお店を見つけまして遠いので大概2kg強購入します。最近諏訪南から行く事も増えてきたので、買える回数も増えて来たね。特にこれから、冬になると、鍋物等、暖かい物が増えてきますので回数も多くなりますね。
「順番」
約、1kg、筋を茹でて「灰汁」を取ります。出なくなるまでね。一説によると、外国物は灰汁出しに、時間回数がかかるんだとか。蓼科牛は、余り灰汁が出ないし、肉に旨味があります。
うちでやる時は確か15分位掛ります。その後、水で肉を洗います。
こうすると、綺麗に調理出来ますね。コンニャクは手で千切る様にしています。筋とコンニャクを一緒に圧力鍋で25分掛けます。ま、大概の人はご存知でしょうが、針は料理に詳しくありませんので敢えて言いますと、圧力が掛かって「プシュー」っと音がしたら、20~25分弱火にして、掛けます。(タイマー掛けてね)(笑)
コンニャクも地物ですので、美味しいです。
その後、大根、人参、牛蒡を入れて(別鍋にだよ)5~60分、弱火で煮ます。此処で一旦火を止めて冷やすかなあ。大根に味が浸み込みますからね。
食べる時に豆腐を食べる分だけ入れます。かき回しているうちにぐちゃぐちゃになってしまいますからね。豆腐が入る事によって味が格段とあがります。針が思うのに里芋入れたら駄目かなあ?。そんな事考えていたら、ひょっとして山形の芋煮に近くなっちゃうもね。
こういう料理は針外しは直ぐに水滸伝、や三侠五義」を思いだして、美味しいお酒を飲んで牛筋を食べます。
汚ったねー、酒旗が掛かっています山の店で皆とワイワイしながら、美味しい酒を飲んで煮込みを食べるんですね。針外しはその情景に溶け込んでいきます。
「千里鶯啼いて緑紅に映ず、水村山郭酒旗の風、南朝四百八十寺、多少の樓台煙雨の中」ですね。と、とんでもなく脱線してしまいましたぞな。