ちょっと前の話。豊さんから鯛の兜を4つも頂いちゃった。この間。山にこれを持ってきた調理してもらったんだが、その美味しさ!。忘れられなかったので、「豊さん、この間の鯛の頭とっても美味しかったよ」と言ったらそれが催促した格好になっちゃったんだ。 「すまねえ!。そんなつもりではなかったんだ」、「嘘つけー!」(笑)「でも、言ってみるもんだぜ。」ぎゃはは。
豊さんちは港南で、食堂をやってるんです。とは言っても品川の屋形船に食事を提供・配達が主なんですけど。前に一度お弁当を頂いたが、これがとっても美味しかったので針は家族にあげないで、皆食べてしまったら、非難の嵐となってしまった。
「うるせー、先んずれば人を制す」だ。(項羽の言葉だよ)食ったもん勝ちなんだよ。
大体、針がいない時は美味いもの食ってるだろ!←とってもひがみ根性丸出しだね。
我が家は食事は下克上なんだね。←ほ、本当かよ!?。
だから築地(河岸)の出入りが出来、いろいろな食材が顔で手に入るのだ。山にも食べきれない位沢山のものを調理済みで持ってきてくれて、いつもいい思いをしているのだ。
これが、難物だとは思ってもみなかった。高を括っていましたぞね。(恥ずかしながら多寡という字だと思っていました)
その時は美味い美味いで食べていただけだが、今度は針が兜割しないけりゃならない。出刃包丁を研ぎなおして、切れ味を親指で試したのだが、スーッと親指を薄く切ってしまった。(血が出る手前だよ)それ程の切れ味なのだ。
用意万端整ったのでいざ、包丁を」と思ったのだが、これが硬い!「硬てー硬てーは日向の(ヒナタの)ウ○チだ」←「コラー、食い物の話をしてるんだろー!」
やっとの思いで、切ることができた。ふ~!。
嘴が硬い、というか全てが硬い!。まな板に押し付けて、峰を拳で叩いても」びくともしないんだ。包丁を試しても全く切れ味には問題ない。トングで前から抑えて、片手ハンマーで一気にぶっ叩くか、山歯刀で一気に切らないと怖くてしょうがないぞ。
この間は、豊さんに甘えてお任せしっぱなしでしたがこんなに、大変だったのね。う~ん、大変だから、今度もやってもたおうっと!。(笑)
今度は体育の日の来るといってたから、今度はこっちがなんか美味しいものを」と思ったのだが、料理は何も知らない針はすぐにこの企画を断念するのだ。最初からその気のくせして。がはは。