昨夜の雨もあがり良いお天気です。
日差しも数日前のようなギラツキがなくなりました。風にも秋の気配。季節が夏から秋へと移り変わり始めた感じがします。
さて、小学5年生に自然豊かな農山漁村での体験活動を学校教育の中で根付かせてゆこうという、「子ども農山村交流プロジェクト」、そのモデル校受け入れ、北海道白老町立竹浦小学校5年生10人と教職員3人が、今日から3泊4日がスタートしました。
午前中に到着。スタッフとのアイスブレイキング、自然学校は貸し切りなのでその使い方オリエンテーション(自然学校構内ミニツアー)
午後は、歌才の森へガイドウォーク。いろいろな感覚を使って自然体感!! 森と人との関わりを知るがテーマ。
・いろいろな「様子を見よう、感じよう」 植林、森が戻っていく様子、
・季節の移り変わりを感じよう 蝉の抜け殻、色づき始めた葉っぱ、キノコ(意外に少ない)
・ヒトが関わった森、人の関わりがほとんどない原生の森
・人が生活していた痕跡
・森の空間的な大きさを感じよう
・昔は海だった 陸生の貝の発見
・川の上流 海へとつながる川
ナイトプログラム
ライトアップされた夜の風車を見学。まずは、寿都湾を見渡せる高台にあがり、風車を遠望。回っている様子を見て、間近で見た時、その速度や大きさを想像する。そして 発電の仕組み・・ 100m級の風車の真下に立つ
今日は、新月の大潮直前、更に風が強く台風余波で波が荒い。海も濁っている。予定していた磯には降り立つことはできませんでしたが、弁慶岬へ行って荒れている海を体感。
3日目の日中に磯活動にでかけます。そのどんな「様子」をみせてくれるでしょうか。
やっぱり子ども達は自然が好きなんだなあと感じます。自然や農産漁村を紹介してゆくと、子ども達は実に楽しそうにしています。
学校での体験活動に、私達、地域に住む者が関わり、地域のすばらしさを伝えること・・
この事業がすべての子ども達に本格実施されてゆくことを強く望みます。