親子参加でワンディ森遊びキャンプをしました。活動内容(アクティビティ)は、こちらで用意はしますが、必ずみんなが一度に同じことをすることは求めない、自由度高くわらわらと過ごすプレイパーク的な、自然学校が得意とする場づくり、時間づくりな活動です。
これが実行できるためには、コアスタッフのリスクマネージメント力が十二分に保障されていることは、もちろんですが、参加する親御さんの見守りもかかせません。
この時、思わず大きな声を私があげるできごとがありました。
キャンプ場の一角にトドマツの並木があり、そこに手作りのブランコがあります。 私は近くで火おこしをスる子供をかまっていました。こういうあそび方をする時は、できるだけ広く目がゆくような立ち位置に気にしています。 ブランコのそばにはふたりの幼児さんと小学1年生くらいの女の子がいて、たぶんそのお母さんらしき人がふたりいました。 ブランコに乗っていた子が飛び降りて、立てずに前に手をついてしまいました。その子が立ち上がる前に次の子がブランコを漕ぎ始めようとしました。伏せっている位置はブランコのスイング範囲くらいの場所でした・・、ひとこぎして、ぶつかりはしなかったので、ひと安心したのですが、ふたこぎ目・・。 そばの大人は助けようとも声をあげようともしませんでした。
私は、思わず 「危ない!!」と大声をあげてブランコを止めに突進をし事無きに終えました。
最近の大人は他人の子どもを叱らなくなったという新聞の声(投書欄)でつい最近に読み、その通りだなあと感じたのですが、危険な状況にあっても咄嗟に判断して制止ことができないのだなと感じました。他者に関わることで災難に遭うような事件が多くなっている昨今ですが、なんでもないような日常のささいなことでも他者に干渉介入するチカラが希薄になってきているのではないかと、心配になりました・・。
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