ニセコ生活の家

◆ニセコ生活の家
２５日は、ニセコ生活の家の皆さんがピクニック訪問。秋晴れの澄み渡った校庭で動物達と触れ合い、枝豆をとり、お散歩をしとのんびりとすごしました。次回はぜひ一度、キャンプでいらしてください。
　
　自然学校は、一般公開の民宿、キャンプ場ではありませんが、自然や田舎に親しみたい方々、団体にご利用して頂いています。昨日はお年寄りのディケアの訪問先として、今日は障がいのある方ののんびりピクニック利用でした。ご利用のご相談をお気軽にどうぞ。

◆スタッフトレーニング（スタッフチャレンジ）
２５日の予定はニセコ連山イワオンプリから二トヌプリなどを経て新見峠まで。私は、昨深夜ニセコ連山のすぐ側の羊蹄山麓を車で走っていましたが、雷がついたドシャ降りの雨でした。テント予定地までたぶんついているでしょうが、小さなテントに四人ですから、浸水したかもな・・・。　

明けて今日２６日。再び秋晴れの大快晴。目国内岳（めくんないだけ）を経て岩内岳までが行程。距離は短いので、快適な稜線歩きを楽しみ。この時間すでに岩内岳頂上に到着していることでしょう。今晩は頂上泊の計画です。夕日も朝日も素晴らしいことでしょう。　雷は今日は・・たぶんだいじょうぶでしょう。

そうそう・・・
昨夜、帰り道、エゾフクロウを間近に見ました。車を運転しているとパァーっと視界の中に飛び込んで来て、道路のガードレールの柱にとまりました。いったん車で通り過ぎたのですが、バックして戻りました。その様子を彼(彼女？）はじっと見ており、私が車から降りても、　３，４ｍ先。しばらく見つめあっておりました。

長い一日だった

いろいろあった一日。札幌も会議に出かけ、ただいま帰着。

貯めたが・・、

森を歩いていると足元に直径５．６ｃｍほどの穴がありました。誰かが掘ったのでしょう。中には太った大きなドングリが７～８個入っていました。でも山道のすぐ脇です。穴を埋める前に朝の散策者が現れてしまい、埋めることができなかったのでしょう。

◆エンカウンターカウンセリング
昨夜は、ＭＫＴＧにカウンセリングしてもらいました。適度にアルコールが入った多少の愚痴や普段は言えない、言わない事をいいつつ、過ごしたということですが、エンドレスな話は自分も確認できて、時にはよろしいものです。ＭＫＴＧ、ありがとうござんす。　一緒に温泉でも行ってうまいもん食べて、熱燗のんでおしゃべりした、最後には熱い茶でも飲みたいもんですなあ。

◆相談ごと
午前中は、ディケアのお年寄りが８人やって来て、散歩してお茶飲んで昔話を聞きました。おしゃべりするのは健康によろしいです。

今日は大勢ではありませんが、ずーっとスタッフ以外に複数人々がやってくる日でした。　連休明けのせいか、電話も多く、相談したり、相談されたりが多い一日でした。　秋なんかな・・・・。

◆明日からスタッフチャレンジ。若手四人でニセコの縦走へでかけます。

朝の特急便

近所のＳＧＥさんが「ほれ！」と今朝の寿都湾であがったフクラゲを持って来てくれました。山村留学生の親御さん、ゲスト投宿のＭＴＧＹと共に朝から新鮮刺身だ！

今日のお仕事

約束しちゃった

鳩山さん、国連で温室効果ガスの９０年度比２５％削減を国際公約してしまった！
二酸化炭素の増加が地球温暖化に直結しているのかは、私は懐疑的なのですが、エネルギーを原子力をつかわずに化石燃料依存から代えてゆくのは、大賛成なので、政策自体は結構なことだと思います。

もともと、省エネは暮らし方、都会に比べると、いわゆる不便な生活をしているので、私達にとっては、多少不便になる、あるいは多少のお金の負担もあるでしょうが、さほど影響のない話しなのですが、これまでの産業界としては、あるいは経済優先な考え方の人達には「たいへん」な公約でしょう。

これが本当に国益、地球益につながるのか、鳩山政権、自ら高いハードルを掲げました。

なんでも、理数系、大学の先生であった方なので、ビジョン到達の論理もしっかりしているのでしょう。氏は、何回お見合いをしたら結婚に至るかだったか、そんなことをテーマに難関な数式で解答する論文を書ける方ですから、後はリーダーシップあるのみ。

頑張れ、鳩山政権！！

しかし、目標達成のためには、産業界だけではなく国民一人一人、暮らし方そのものの転換が必要でしょう。　身近でできることはたくさんありますよね。

トイレはその最たるもの
ウォッシュレット、暖かだったり自動的に蓋が開く便座、手洗い後の乾燥送風機を使用しない。ハンカチを持って歩く！　自然学校のトイレもすべてウォッシュレットになってしまったんですが、電気切ってます。

ほかにも、
デカイテレビ（これ買っちゃったなあ）、アイドリングストップ、車の相乗り、
必要ない電灯は消す（いつも忘れて怒られている）、ドライヤーは使わない、毎日風呂やシャワーを使わなくてもいいじゃあないか。待機電流を流さない（使わないコンセントは抜く、パソコンも使わなければ切る・・これ起動電力がかかるから意味がないという人もいますが、省エネに対する姿勢でしょう）

人間って、一週間に８Ｋｇとか、相当の二酸化炭素を吐いているらしい。食べたものを燃焼して出る二酸化炭素なんですね。ダイエットは環境にもいいんです。

両国橋 完成

木の電柱、幅５０ｃｍはある鴨居となっていたタモの木？、どちらもかなり重たい木をふんだんにつかった贅沢な橋が夕方に完成しました。

よこづなが棟梁だったので、「両国橋」と名づけました。

橋づくり

連休の助っ人・よこづながやって来ています。懸案のグランドと研修所をつなぐ橋の架け替えに、ほっしー＆ブルと着手。

連休中は、元山村留学のＩＤＵとＴＲＯさん、いなりのお母さんとおばあちゃんも来訪。

ツアーの打ち合わせに旅行会社も来訪

ＩＤＵに会いにＨＪＵも来て・・

起立ができない病気になってしまったドンのお見舞いに、ヤギさんファンのご夫妻も来てくださいました。

私は一日研修所の外壁のペンキ塗り。

イモの収穫見学

　20-21には生活クラブ生協で森づくりをしているグループ11人が泊りがけで滞在。イモの収穫をＴ農場へ見学、北限のブナ林のガイドをして来ました。

トラクターに取りつかられたディカーという作業機でイモを掘り起こし、ピッカーという自走式のイモを拾い上げ、大きな袋に収納します。有機農法なので畑には大きく一緒に育ってしまったツユクサなどがあります。それらや雨で団粒化した土も一緒に拾い上げてしまうので、拾い上げるローラーに一人がかかりつけで、除去します。小さいイモや痛んだイモを取り除く３人も乗車。ピッカーは方向を変えない限りゆくりと移動していますが、作業は集中力が要り、長時間続きます。

「おイモの収穫ってこんなにいろいろな機械や人が関っているんだ」
と参加者の感想。　消費地の人達に生産現場を見てもらうことはとても大切なことだと思います。　「食育」は、自分で作るだけでなく生産現場を直接見ることから始まるような気がします。イモ掘り体験もいいけれど、それだけじゃあないと思うんだなあ。

夕暮れ

快晴の空が徐々に夕暮れに。それでも、空はけっこう日暮れまで青い。
空は高い。とても高いから。太陽の光を受けとめている。

いくら空が高くても、太陽は地球の裏側に姿を消してゆく。夜だ。

でも必ず、新しい明日が来る。　生命の原理ってそういうことだ。