●ビッグオーダー
デイジーの逆さで宙に浮いてる姿が中二心をくすぐられる感じで好きだったなぁ、と。
こういう道化役で魅力的なキャラが出てくるのを実は結構待ち望んでいたり。
デイジーは願いを叶える存在として神に近い存在であったはずですが、
その存在はどのように見ればいいのかっていうのをあまり示してはくれていなかった気がする。
扉が開くところでメインキャラクターと一緒に門の前にいるデイジー。
扉がデイジーが入ってる容器の暗喩っぽくあって、
この扉(容器)の前にいる者は願いを叶える存在になるというそういう意味合いかもなと思えたり。
器から出てきたデイジー。
オーダーはまだ決まっていない=願いは決まっていない?
エイジに協力的だったのは外に出るためだったのか、神を倒させるためだったのかとか、
色々憶測できるところはあるし、デイジーが外に出ることが瀬奈の願いの1つだったのかもしれない。
オーダーは決まっていないというエイジを笑い去っていく。
溺愛していた妹の誕生日を忘れ、
プレゼントを用意出来ていなかったエイジがかつて奪った瀬奈への贈り物を手にし、
そしてデイジーが出したグラスの中の玉が割れる。
赤い玉という共通点とデイジーのオーダーがあるのかの質問にまだ決めていないと応える様子から、
瀬奈のプレゼントが必要だという願いからポッケから髪留めが出てくるいう読みもできるけど、
エイジ自身が願いを失っていて、瀬奈の願いでしか動けない存在になってしまった、
という風にも読める。
妹のために願いを叶えたけれども、自らの願望を消失してしまったのかもしれない、
だから誕生日も忘れるし、あげるものは決まってしまっている。
自らの意志で瀬奈に何かをしてあげられないのではないか、という予感がありますよね。
そんなエイジの結末をデイジーと赤い玉は表現しているのかなーとか。
グラス自体がデイジーの入っていた容器の暗喩とも取れるし。
エイジがどのような存在であるかっていうのをデイジーが示してくれてる風になるけど、
なぜそんな結末になってしまったかをデイジーが触れるのかっていうのも気になる感じで。
こうやって物語に残り香を与えるキャラとして最後までいい道化役だったのかなぁと思えたり。
●少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録
光っていうのがデジタル撮影になって色々綺麗に仕上げてきてるけど、
光が集束していくとか撮影のエフェクトとしての光というのはもっと違ったことがやれるのでは、
みたいなことをウテナを見ててぼんやり思ったり。
剣を抜くときに中心に光が集まっていくけど、
こういう集束自体が現代ではあまり見ない表現ではないかなと思えたので。
光らせ方に興味が集まりすぎているのでは、みたいな懸念というか。
まあ演出や作画にも寄るところなんでしょうけども。
しかしウテナ、今考えるとバンクで車のライトが収束したりとか、
光を集めるのが好きなアニメだったのかなとか思えてきたり。
この作品は色々と撮影面で凝ってそうな作品ですけど、
そういえばセル画時代の撮影ってあまり興味を集めてはいなかったようなと。
セル画時代は撮影台で撮影してたわけですが、
たくさんのセル重ねて撮影するのって今考えても凄いよなと思えるので、
今後はデジタルの撮影が語られていくうちに、
セル画時代の撮影を見るのが流行る時代が来るかもと思えてきたり。
このカットはセルがこれだけ重なってるから凄い!みたいな。無いか。
デイジーの逆さで宙に浮いてる姿が中二心をくすぐられる感じで好きだったなぁ、と。
こういう道化役で魅力的なキャラが出てくるのを実は結構待ち望んでいたり。
デイジーは願いを叶える存在として神に近い存在であったはずですが、
その存在はどのように見ればいいのかっていうのをあまり示してはくれていなかった気がする。
扉が開くところでメインキャラクターと一緒に門の前にいるデイジー。
扉がデイジーが入ってる容器の暗喩っぽくあって、
この扉(容器)の前にいる者は願いを叶える存在になるというそういう意味合いかもなと思えたり。
器から出てきたデイジー。
オーダーはまだ決まっていない=願いは決まっていない?
エイジに協力的だったのは外に出るためだったのか、神を倒させるためだったのかとか、
色々憶測できるところはあるし、デイジーが外に出ることが瀬奈の願いの1つだったのかもしれない。
オーダーは決まっていないというエイジを笑い去っていく。
溺愛していた妹の誕生日を忘れ、
プレゼントを用意出来ていなかったエイジがかつて奪った瀬奈への贈り物を手にし、
そしてデイジーが出したグラスの中の玉が割れる。
赤い玉という共通点とデイジーのオーダーがあるのかの質問にまだ決めていないと応える様子から、
瀬奈のプレゼントが必要だという願いからポッケから髪留めが出てくるいう読みもできるけど、
エイジ自身が願いを失っていて、瀬奈の願いでしか動けない存在になってしまった、
という風にも読める。
妹のために願いを叶えたけれども、自らの願望を消失してしまったのかもしれない、
だから誕生日も忘れるし、あげるものは決まってしまっている。
自らの意志で瀬奈に何かをしてあげられないのではないか、という予感がありますよね。
そんなエイジの結末をデイジーと赤い玉は表現しているのかなーとか。
グラス自体がデイジーの入っていた容器の暗喩とも取れるし。
エイジがどのような存在であるかっていうのをデイジーが示してくれてる風になるけど、
なぜそんな結末になってしまったかをデイジーが触れるのかっていうのも気になる感じで。
こうやって物語に残り香を与えるキャラとして最後までいい道化役だったのかなぁと思えたり。
●少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録
光っていうのがデジタル撮影になって色々綺麗に仕上げてきてるけど、
光が集束していくとか撮影のエフェクトとしての光というのはもっと違ったことがやれるのでは、
みたいなことをウテナを見ててぼんやり思ったり。
剣を抜くときに中心に光が集まっていくけど、
こういう集束自体が現代ではあまり見ない表現ではないかなと思えたので。
光らせ方に興味が集まりすぎているのでは、みたいな懸念というか。
まあ演出や作画にも寄るところなんでしょうけども。
しかしウテナ、今考えるとバンクで車のライトが収束したりとか、
光を集めるのが好きなアニメだったのかなとか思えてきたり。
この作品は色々と撮影面で凝ってそうな作品ですけど、
そういえばセル画時代の撮影ってあまり興味を集めてはいなかったようなと。
セル画時代は撮影台で撮影してたわけですが、
たくさんのセル重ねて撮影するのって今考えても凄いよなと思えるので、
今後はデジタルの撮影が語られていくうちに、
セル画時代の撮影を見るのが流行る時代が来るかもと思えてきたり。
このカットはセルがこれだけ重なってるから凄い!みたいな。無いか。
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