今年を振り返ると納得を求めてさまよっていたような気がします。
自分の生活にしても世の中の動きにしてもアニメにしても。
「納得」は全てに優先するぜッ!!
とは「ジョジョの奇妙な冒険第7部」のジャイロ・ツェペリのセリフですが、
そういう自分が納得できるものを受け取れなかったような、
そんな気分の年だったかなという気がします。
気分が晴れないからかプリキュア見ちゃったりとか、
そんな感じだったのかもしれないな、と。
恒例の今年よく聞いていた曲紹介しつつ雑記でも。
卒業式で歌うような曲がアニメ主題歌っていうのが意外で、
こういう空気感は好みでヘビロテしてました。
ただ肝心の物語が中途半端な形で終わってしまったので非常に残念。
円盤購入とかして応援してみましたけど、なんか徒労っぽい感じですし。
スタッフは評価されてるようでそれもよくわかるんですが、
なぜ納得できないもの出されて応援までしてしまったのだろうか、
という納得できなさはやはりあり。
企画からもう決まった形であったならやはり納得はできないな、
という感じでアニメ業界不審に繋がった感が強い。
そしてその延長でクローバーワークス不審も再燃という感。
FGOも「86」監督回以外は納得できない作品だったので、
なぜ自分に返ってこないアニメ作品に金出さないといけないんだろう、という気分にもなり。
来年に明日ちゃんと着せ替え人形という自分が大好きな原作をクローバーがアニメ化しますが、
正直イメージ的に全然盛り上がる気持ちになれなくて辛いな、という感。
意気消沈、という気持ち。
たぶん良作にしてくださるでしょうし毎話感想書くと思いますが、
今年の気分を象徴する出来事だったので書いておきます。
OPがなんか少し似てるのが面白いな、と思った2作。
Vivyは作品的にあまり納得はできていませんでしたが、
音楽的には結構楽しんでいた作品だったように思います。
歌い手違いもヘビロテしていたり。
後半サビの転調がグレイス版の強みという感じでグッときます。
悠木碧のほとばしる曲というのがやっぱ好きかなと。
作品的にも合っていて好きでした。
割と変わり種な曲。
無理やり曲調変えるあたり凄い強引な曲だなぁという印象ですが、
それが癖になる感じだったかな。
本編が人生を一つの失敗で棒に振るっていうのがリアルな感じだったので、
そこを意識しながら聞いちゃう感じだったかなぁとか。
よくこんな曲作れるなとか、割とそういう意識が来る感じだったかなと。
劇場版が面白かったのでスタァライトの曲は結構リピートしていました。
やはりRE:CREATEやスタァライト辺りが好きですね。
特にスタァライトの冒頭ようなストリングスの強い曲はたまらなく好きなので、
ついそこだけリピートしたりしてしまいます。
三森すずこ凄いな、と思うことが今年は多かったように思います。
シナヤカナミライ、薔薇と私、
同じ作曲で歌詞違いの曲っていうのが珍しくこれまた3曲ともヘビロテしてました。
イントロが力強く思わず引き込まれてしまうのが面白いかな。
本編とは違う役者としての緊張感を持った歌声が本編キャラの心情を引き立てていて聴き応えがありGOODという感じ。
かげきしょうじょ!は絵コンテ3人でしたが、
それぞれの方の回で抜き回見どころ回ありで割と地に足のついたシリーズで見ていてとても安心感がありました。
ALTIMA解散以降、MOTSU氏の楽曲が恋しい部分があったので嬉しい1作だったかな。
芹澤優は『トニカクカワイイ』の有栖川要で意識した感じだったかな。
OPの映像も好きだったのもありよく聴いていました。
今年はサントラばかり聴いていて新譜はあまり聴いていなかった感。
来年はいろんな曲を聴けたらいいですね。
あと今の自分の様々なものに対するわだかまりが溶けたらいいなと思います。