流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 4/29 を語る

2009-04-29 23:36:21 | ■アニメレビューとか
●ふぁんたじあ (93年)



脚本:隅澤克之
絵コンテ・演出:神谷純
キャラクターデザイン・作画監督:黄瀬和哉
原画:浜名孝行 石井明治 小村方宏治 岡田和久 大竹逸子 後藤隆幸

I.GのGは後藤隆幸のG。
というわけでI.G制作のOVA。
スタッフ見るとI.G新潟が既にあったりとか、
パッケージには制作:プロダクション・アイジーとあるのに、
EDのクレジットはI.G TATSUNOKOになってたりだとか、
当時のゴタゴタした雰囲気が感じられるような気がしたなぁ。



この角度キビシー。
不意に挿入される女の子の手の仕草とか気になったかな。
丁寧な芝居、というより、
『そうした見えない仕草も想像してしまう男』というのが気になったというか。
雰囲気を醸し出そうと音楽流すときに見せられるコンポのディテールとかも。
妄想にリアリティを持たせようとしていたのが気になったというか。



絨毯にこんだけ毛が付着してるのもなんだかな。
拾い物だけど。
この中にヒロインたちの住んでいる世界があるわけですが、
『優しい人間』というのを求めるヒロインたちが住まう世界の枠が毛で覆われてるってのも。
わざわざこうして世界の『汚さ』を描き出してるのが引っかかるかな。



ケーキを持って主人公の家に行く女の子。
この主人公、何気にモテてるんだなぁ。



これがヒロイン。
しかし、このヒロインが今いる主人公の彼女に勝てる要素って全然見つからんのよね。
冒頭のたった数分、数十カットにしか現れない彼女に歯が立ててないというか。
彼の中にあるのは『彼女との世界』なんじゃねーかなぁ、と妄想を見せられると思うわけで。
とかゴチャゴチャ思ったんですが、ただ単に自分が彼女の方が好みなだけだな(笑)

だから彼女を怒らせる原因を作ったヒロインを罵倒し、
魔法を使うヒロインを否定するのは当たり前という感覚なのですが、
その中に主人公は一抹の不安が過ぎってしまう。
そうした『人を傷つけてしまったこと』に敏感な演出がちょっと気になった。



主人公の百面相がある意味この作品の見所なんですが、
ヒロインの生い立ちを知って自らの犯した罪をかみ締める主人公っていうとこ、
やけに顔のディテールがリアルよりになっていったのが気になった。
周りの美少女キャラもちょっとリアルよりな感じになって、
なんか『かみちゅ』の何話だったかみたいな印象が。
個人的にこの辺の苦悩の表現はグッときたなぁ。

妄想の中のディテールもそうですが、
キャラクターたちの『求めるもの』の抜き出し方が面白いような、と。
例えば、「妄想」ではコンポのディテールに代表されるように、
雰囲気を作ることを重視していることが伝わってくる。

しかしここは主人公の『後悔』や『悩み』を抜き出してるのが興味深い。
『あのときああすれば』という決まり文句をうまく省いていていいなぁ、と個人的には思います。
それは現実には『理想』の形、それが存在してないことも端的に意味している気がしますし。
あるのは「妄想」だけ。
そういう身勝手さ、エゴに気づいた『苦悩する人間』こそが、
ヒロインの「妄想」している『優しい人間』なのではないか、と思わせられるというか。
ディテールの細かさとはそうした『求められているもの』をあらわしてるのでは、というか。
絨毯が『汚い』のは、『優しい人間』がいるなら前提に『優しくない人間』がいないといけない、
ということなのかなぁ、とか思ってみたり。
そういうのを扱ってるのかなぁ、とかボンヤリ見てて思いました。

そう考えると、冒頭の買い物帰りと思しき主婦たちが主人公の行動を『常識』で捉え、
それに対する嘘がヒロインの『求めているもの』となってるのも引っかかるような、とか。

まあ、なんかどうとでも言える気がするし、まとまらないのでどうでもいい話なんですが。


アニメ雑記 4/27 を語る

2009-04-27 21:43:47 | ■アニメレビューとか
●初恋限定。 3話
やっぱ厳しいなぁ。
最後、にらみ合いで終わらせないところがアニメ版っていう感じがする。
男側の悩みとかそういうの全部無視するつもりなのかなぁ。
慧の責任感の強さっていうのも伝わらないし、
楠田が慧に酷いことを言われてる、傷つけられているという側面も全然出てない。
まあ、元々原作も省略してたとこだけど、うーん、どうなん?
しかし棒人間のデフォルメそのままやって慧の表情を引っ張ってこないし、
やっぱ『かわいい女の子がダメ男に恋してしまうところを見せる』という意識しかないんかなぁ。
もう作画スタッフの描くエロスしか見所ないんじゃないかなぁ。
元からそこが一番のウリだとは思うけど、うーん。


●咲-Saki-
こっちも厳しくなってきたようなというか。
咲たちは強い人たちに会うと感じちゃうM体質なんか。
もうイチイチ下半身うつすのやめてもらいたいなー、笑えるけど。


●夏のあらし! 4話
OP毎回歌詞が違うことに今頃になって気づいた。

そういえば、タイムスリップってあらしさんが存在していた時間だけなのかな?
生まれる前とか未来とかに行けるのかも知れないけど。
ヤマモトヨーコは現在と未来の行き来しかして無かったので、
ちょうどその反対だよなーとか思ったりしたのでちょっと気になる。



あらしさんのカメラ目線というか、そういうのが強烈だった印象。
まあ、視聴者への目線というかそういうのって意識されてるんだろうけど、
なんか今回は特別強烈だったような気が。
一に向かって語るという感じでも無いので、
やっぱサービス的な意味合いが強いのかなぁ。
まあ、どうでもいい話。



そういえば窓枠の影とかがキャラに被さってることって少ないような気がする。
光を枠で無理やり当たらせたりしてるのって、
その辺の手間を省いたりとかの狙いもあるのかしら?

そういえば幽霊って暗いところにいそうなイメージなのにその逆だよな。
BLの新房とか言われてたのに。
見事に逆。
今回はその辺意識させられる内容だった気が。



光の中でしか存在できない、とかなのか?
2話のラストは夜に近づいていたけど、どうなんだろうなー。
生きていた頃しか記録されてないのが気になるというか。


けいおん! 4話 を語る

2009-04-24 03:08:17 | <けいおん!>


澪の揺れ動き。
目標と軽音部と感動と親友と。
律、澪のことを考えながら唯と話してる。



前景を置くのが結構目立って気がします。
あと澪を追うかのようにPANしてみたりとか、
なんか石立さんってこんな演出してたっけ?という感じ。



部室と別荘とかを歩いてるのが印象的に見えたかなぁ。



こういうレイアウトはあんま見かけませんよね。
いつにもまして大胆。



石立髪!
冗談ですが(笑)
涼宮ハルヒのVS朝倉戦の朝倉の髪が一部こんな感じでしたね。
tvkは明日放送なのかな?
石立さんの演出回なのでちょうどいいところで見れたよなぁ、と。



唯が男に見えるんだよねぇ、ココ。
何が唯に何を見たかっていう可能性のひとつとも思えるけど、どうなんだ。
あと足のショットとかも見ると近づいてくるようにも見えてミスリード誘ってんのかな、とか。
澪のアップで左右で当たってる光の色が違うのとか、ああいう雰囲気が結構グッときたな。
やっぱ内藤直さんなんだろか。CLANNADのライブとか目を引きましたし。



光は一瞬。
感動は一瞬。
囲い(熱気)は一瞬で喪失する。



しかし永遠に感じるものもあるのかも、とか。
さすがにここは深読みか(笑)



できた写真を澪に持っていく律ちゃん。
見えないとこもちゃんと見えてる、
というのを強調してるようで良かったかなぁ、と。
顔は見えなくともわかる。


脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:石立太一
作画監督:秋竹斉一

CLANNADのコメンタリー聞くと演出で動きも結構弄ってるらしいので、
今回も結構手が入ってるのかなぁ?とか。メイドとか(笑)
澪一色の話をここまで描ききってるのは凄いなぁ、と思います。
色気のある部分も見えて満足度高かったです。
脚本、花田さんだったのかぁ。
澪主体の話でしたが、他のキャラクターの立ち位置の置き方とか気になったかな。
律ちゃんのセリフには特に気を配っていた印象。
本編の第一声から既に狙ってるかんじだったし。
石立さんもオーバーラップのところに集約されてるように、
目線のやり取りで律ちゃんを印象的に見せてくれていたかなぁ、と。

まあ、けいおん!はあんま読めてない気もしますし、
web上で盛り上がってるみたいなので、
まあ、ゆるゆるいこうかな、と。


アニメ雑記 4/21 を語る

2009-04-21 23:35:09 | ■アニメレビューとか
●初恋限定。
http://www.gyao.jp/sityou/catelist/pac_id/pac0017547/
1話はしばらく見れるようなので、2話配信してる今のうちに見てみては。

1話の無防備な女から一転、今度は鉄壁の女。
冒頭、岬のスカートかと思ったらガッチリガードしてことを気づかされて萎える、という話。
鉄壁でいて無防備。何気に最強。

しかし、操って竜児だよなぁ。
とらドラ!の直後にコレやっていいのか、と思ってしまう。
そういう想定をした場合、なぜそんな彼が暴力をふるってしまうのか、というのが問題になっちゃう。
その辺を扱えるのかどうかでだいぶ違うのだけれど、どうなんだろう。
あと岬と操の会話に入れない弟っていう部分もちょっと弱い気もするし、どうもなーという。
1話ってあゆみの妄想が爆発してて、
それだけ相手を気にしているっていう素振りになっててある意味良いよなと思うんだけど、
岬の場合は相手への興味の無さしか出てないから、どうも見てて盛り上がらんのよな。
距離感が∞というか。
まあ、それが狙いと言えば、たぶんそうなんだろうけど。

OP、ED、今考えると男不在だよなぁ。
男の初恋は取り扱ってくれないのか、それとも男は獣っていう設定だからなのか。
2話にして恋しない女の話で締めてどうするんだとちょっと悶々。
岬のセーラー青帯ってのが個人的に空振り。
岬なら赤の方が良かったなー。まあ、本編ブレザーだけど。


●夏のあらし!
全然いつもの新房監督作って感じじゃないな。
結構マジメにドラマやろうという気があるっぽいので気になる。
何気にこういうのって月読以来じゃないかな?
個人的に期待感が高まってきた感じ。
そういえばこのアニメもセーラーだった。


アニメ雑記 4/19 を語る

2009-04-19 15:21:50 | ■アニメレビューとか
●金色のガッシュベル 73話
しゅごキャラ!見てたら何となく見たくなったのでDVD引っ張り出してみたり。
この頃のガッシュは2週に1回は泣ける展開だった。
久しぶりに見たけど、やっぱ凄いというか、普通に涙が溢れてくる感じ。
個人的に泣けるアニメの回No.1だなぁ。
BGMでの盛り上げ方とか、博士のアレとか強烈過ぎるし、
キャンチョメがキッドの意図に呼応する辺りとか、仲間同士のドラマもしっかり押さえてる。
原作のエピソードが良いというのもあるけど、それをしっかりアニメとして昇華させてる辺り流石。
作画面でも煙の中に立つ博士、メタモルする影が結末を暗示させるようで良かった。
そういえばベルギムのエフェクトって今見るとかなり大変そう。
ちなみに87話は放送当時見逃してまだ見てない。
原作では一番好きなエピソードなんだけど、
この話の後で果たしてちゃんと見れるのか、という疑問があってまだ手が出せない。


●アスラクライン 3話



絵コンテ・演出・作画監督:斉藤良成
久しぶりに良成さんの回を見たような。
なんか以前より演出のトリッキーさ?が増してる気がする。
敵側の兄妹の過去と、現代での兄のメカ召喚をシンクロさせてる辺りとか。
最初は話が飛んでよくわからなかったんですが、
これを狙ってたのかぁ、とか理解できる楽しさというか。
あと兄妹がくっ付いてる辺りのやりとりで覗き見を意識させてる怪しさとか。



おまけに女の子エロイとこ狙ってみたりとか。
肘のブラシとか胸ボインとか狙いがストレートなのが良いというか(笑)



この辺はどこか幾原チック。
目が光ってたりとか。
一体良成さんはどこに向かってるんだろう。



しかし、メカはほぼサンジゲンさんのCGだったんだろか。
この辺のバリ系を感じさせるアクションさせたりとか。
うーん、マジでメカ作画ってCGに持ってかれそうだなぁ。


メモ を語る

2009-04-19 14:34:59 | ■京都アニメーション
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けいおん!のED、目のアップがあって印象的な動きを見せてるよなぁ、と思ってましたが、
考えてみたら目の芝居で最初に気にしたのって堀口さんとかだった様な。
西屋さんの上目遣いもそうですが、京都アニメで目の芝居に注目してしまうのは、
key原作アニメなんかの撮影によって瞳に処理が入るので、
アニメタさんは目の芝居ってのをやりづらいんじゃないか、と思ってた時期があったなぁ、と。
京アニアクションメモ を語る

んで、堀口さんのキャラデはその辺をある程度自由?に目の回りを動かせるので、
こういうEDが可能なんだろうか、とか思ってみたり。
冒頭の澪の表情芝居とか、目の周りの芝居がやはり目立つよなぁ、と思いますし。
そういうトコはやっぱ堀口さんの良いところじゃないかなぁと思います。

けいおん!見てらき☆すたっぽいと言われてるのを見ると個人的に納得いかないんですが、
(らきすたは動かす作品というわけでもなかったし、絵柄以外で堀口さんである必然性を感じなかった。
だから正直、ヤマカンの堀口さんが世に伝われば~的な発言にはちょっと反発気味。)
けいおん!は堀口さんの代表作に相応しい作品になるのでは、と期待してます。

追記
そういえばキャラのトコで担当楽器が表記されてますが、
あれってBASSをBOSSと読み違えるっていうのを期待してるのかも、と思ってみたり。
ただ単に自分が一瞬そう読んでしまっただけですが(笑)


雑記 4/17 を語る

2009-04-17 23:57:15 | ■雑記




至福の時間じゃった。

アニメ見て気になったので買ってきた。
武装錬金のときはジャンプ買ったりして応援してたけど、
この作品スルーしちゃってたのは後悔しきりだなぁ。
しかし集英社、打ち切った漫画をアニメ化するとかいい度胸してるよなぁ。
企画の出所にもよるのかもしれないけど。

アニメ版、かなりスローペースだったんだなぁ。
ある程度原作のエピソード+αができていることもわかった。

アニメ版はキャラデの下谷さんのエロさに期待というのもありますが、
JC特有の撮影に寄る画面作りが好きなので、普通に楽しんで見れそう。
この作品はかつて無いほど画面白いと感じましたが(笑)
2クールで原作全部消化って感じになるのか、それとも1クールなのか・・・?



1巻でほぼ全て終わってると思って敬遠してた自分ですが、
もう少し長くとらドラ!を味わっていたいので続きに手を出してみる。
アニメ版とオチの付け方が違うらしいので、その辺楽しみです。


つかジャンプコミックスの方がラノベより安かったのね。
今まで気がつかなかった。
最近は週刊少年マガジン、ウルトラジャンプ以外漫画読んでないんで、
もう少し裾野を広げたいと思う今日この頃です。


けいおん! 3話 を語る

2009-04-17 03:40:25 | <けいおん!>


金持ちを利用してギターゲットした唯が、
今度は澪を利用する話。
金持ちがほとんど目立てなかったのは利用価値が無かったから。
律はそれに刃向かっていた、という感じ。
元々律も自分がやりたいから他の人を引っ張ってきたわけだけど、
どうも唯の場合はイチイチ腹立たしいんだよなー。
律ちゃんの今後に期待。
どうでもいいけど、自分は律派です。





利き腕を注目させたいのかなぁ、と澪のトコとか期待してたんですが、
思いっきり空振りでしたね(笑)
京アニならやってくれると思ってたんですが・・・。
もちっと左利き特有のものを見せて欲しいなぁ、と思います。
最近の京アニ作品は左利き多いみたいですし、
その辺の描写にはちょっと期待してたりします(笑)



そうか、しんのすけかーと思えば何とか。
今回時計の見せ方には気を使っていた感じだったような。



金持ちも勉強はまずまずできるはずであろうに全く付け入るスキが無いのが凄い。
澪も両手で勉強モードで誰の手を取るようなこともなし。
アピールする律に送るのはゲンコツ。
しんのすけである唯がゲンコツを貰わないのはおかしい。
これは一考の余地アリなんじゃないですかね?
唯の夢、ちょっと意味がわからんかった。

脚本:村元克彦
絵コンテ・演出:米田光良
作画監督:高橋真梨子


ジャンプショット?を何度も使ったかと思えば、
長めの尺をとって細かい芝居を見せたり、
律が部屋に入るところを多アングルで強調して見せたり。
演出の方は時間の感覚いじくるのが楽しいのかなぁ、とか思ったり。
そういえば初演出の時も振り子みたいな動作から始まってたし、そうなのかなぁ?
あんまりカット数も使ってないし、
内容も前回までの流れと違ってて(この辺は脚本の違いか)、
そういうところが引っかかったかなぁ。
今回は旧来の京アニの特長がよく出ていたように思います。
今期ぶっちきりの話題作ですし、これからも楽しみです。


アニメ雑記 4/14 を語る

2009-04-14 23:35:06 | ■アニメレビューとか
なんか今期はGYAOで『佐武と市捕物控』とか見てた方が充実するような気がする。
初恋限定。もネット配信でしか見れないし、
今期は配信アニメがやっぱ熱いと感じるなー。
ただ前期のように地上波が安定してると、ネット配信のアニメを見ようという気には中々ならない。
難しいです。

http://www.gyao.jp/anime/
今レイアースとかも配信してるみたいですね。
前半はZ5回で渡部さんが定期的に参加されてるのでオススメです。


●初恋限定。
原作未読。
まーたJCの恋愛アニメかぁとか思ったりもしてたんですが、
やっぱ見ててたまらなかったなぁ、と(笑)
セーラーカラーの翻りやスカートの描写など作画面もエロイことエロイこと。
特にスカートかなぁ。重点を置いてるようでしたし。
座ったときの描写だったり、決まった形ではなくラフに動く、
または動くかもしれないと予感させるような形になってていいなぁ、と思いました。
保健室でベッドに座ってる辺りとかその前のお姫様抱っこされるとことか。
教室は表情を崩しながら引きで腰を上げてる画を見せてる辺りが面白いかなぁ、と。
保健室の辺り、京アニだとスカートの裾を押さえたりして、
スカートを尻で押さえるような感じになると思うんですが、
ここで小じわでスカートに若干膨らみを持たせたようになってて、
場合によってはスカートの中が見えるかも、という緩いラフな感じが出て好印象だったなぁ。
もしかしたら、という予感と想像力をかきたてられる感じというか。
そういうスキの作り方がいいなー、と思いました。

あと最後の喧嘩のとこ、主に3つの視点でパンツを見せてるのが気になったかなぁ。
スカート上げてる不良、パンチラの兄貴←それを見てる弟、みたいな。
そういう三者三様の視点と捉え方かいいなぁ、と。
彼女に対する捉え方の違いにもなってて良かったと思います。

基本セーラー好きなので、非常に楽しんで見れました。
話のオチもその辺と関連させてる辺りとかやっぱ狙ってるよなぁ、と。
個人的に思い出す限りの制服系だとキミキス辺りと並んでツボかなぁ。
キミキスはデザインが好きという面が強いですが。
夏服セーラーって見たことないんで、それで新鮮なのかな。
お話のオチもなかなかドラマティックで、視聴者にまかせるような感じになってたのも面白い。
次回以降の話でわかってしまうんですが、実際どうなんだ?と悩める楽しみといいましょうか。
JCなのでコレがどこまで続くかはわかりませんが、今後も楽しみです。


●ティアーズ トゥ ティアラ
なんか待ち時間長すぎて賞味期限が切れてる気がしないでもない。
話も『うたわれるもの』と似たような感じだし。
2話の池上太郎さんとか中村さんとか細田さんとか、
個人的に気になってるアニメタさん目的視聴とかになるかなぁ、と。

ファンタジー系見てると世界観の説明、キャラの説明、お話の流れを一緒にやろうとして、
結果的に話を追うだけの刺激の少ない演出にまとまりガチなような気がするなぁ。
この作品も、ちょっとそんな感じがしてのめり込めない感じがする。
まあ、積み重ねれば楽しんで見れそうな感じがします。


●クイーンズブレイド
豪華声優陣が参加してるエロアニメ、らしい。
ネット配信で見ましたが、光まくってて何が何やら。
youtube版だからだったのだろうか?


●夏のあらし!
マカの中の人が出ていて驚いた。そういえば同じスクエニ系。
多重スライドとか多角的な模様の光とか。
その光をキャラとフォローしたりとか。
なんかイマイチまだよく自分の中で消化し切れない感じというか。
光=カメラのフレームって感じなんか。
何気にOP好きー。詐欺師の芝居とか。


●咲-Saki-
OP、サビ入り直前の顔の見えないキャラのトコ、
あの影と光のエフェクトっぽい感じのフォルムのアレ、どうなってるんだろ?
幽霊とかそんな感じなのかしら?
振り向くときに光の当たり方でこう見えるっていうことなのかなぁ。
ちょっとびっくりしちゃいます。

やっぱエロいの狙ってるよなぁ。
前回に引き続き
Bパートでのベンチでのやり取りの雰囲気が回想で示されるとおり、
1話との対比になっててこの作品の雰囲気っぽいなぁなんて思ったり。
キャラの心象を天気に求めてるのとか、街灯の位置とか。



なんか最近GONZO関係が熱い感じ。
オトナアニメの咲-Saki-で3DCGやってるサンジゲンのインタビューとか、
ちょうど気になってる部分が載ってて楽しめました。
しかし、咲とは。3大アニメ誌で巻頭とること無さそうだし、なんかインパクト感じちゃうな。


けいおん! 2話 を語る

2009-04-10 07:10:20 | <けいおん!>


光は当たってるけど、具体的な目標が無いということなのかな、と。
そしてそれに自覚的ではない、というところが問題なのでは、と。

なんとなく『マリみて』思い出しちゃうのよね。
よく踊り場でのやり取りが見られた気がするので・・・。
どうでもいい話ですが。
個人的に京アニで踊り場、階段と言えばkanon。



まあ、どう考えても澪ってキョンだよなぁ、と(笑)
今回のやれやれ、という姿とか見ると正に。
んで、人目につくところが苦手とか、どんだけだよ、と。
目立つの嫌だからベースとか。
※けいおん!2話見返してみたら澪そんなにキョンじゃないなぁ。

あとOP見てても前回ピックアップしてた集合写真(OPでもやってる)とか、
カメラを持っている澪の思い出の品という文脈もあると思うし、
泣いてる姿を見ると彼女の救済も兼ねているのではないか、と思わされるんだよなぁ。
EDも澪がメインだし。
問題は、そんな彼女が主役ではないってところになるのかな?
この辺はおいおい語られていくと思いますが。
まあ、澪にも律のようなキャラがついてることも考えると面白いのかなぁ、とか。



絵コンテ・演出:北野原孝将 作画監督:西屋太志
上目遣い=西屋作監回という刷り込みが自分に入ってるのを感じると、
ああ、京アニの手の上で作品見させられてるなぁ、という気にさせられます。
どうでもいいですが。

前回に比べるとエロっちいの狙ったトコとか思い切ったカットってのは無かったかなぁ。
やっぱ監督が突っ走ってただけなんだろか。
どうでもいいですが、彼女等のショッピングしてる姿を見るのが恥ずかしすぎる。
なんでだろ。
しかし、カウンターってモロに狙われてる気がしたよ私。



2話のコンセプトは『目標』とかだと自分は思ったんですが、
この辺のギターを手に入れたはしゃぎっぷりとか見ると、
コレがそうなのかなぁ、とか思わされるわけですが、
最後に武道館ライブでオチがつくのが気になったというか。
結局、実現不可能な夢なのでは、と。
まあ、『らき☆すた』目指してるっていうことなんだろうけど。
んー、うまく言えませんが、なんか気になるよなぁ、と。

どうでもいいけど、『けいおん!』見てると、何か笑っちゃうんだよなぁ。
なんなんだ、コレ。

今回、どうでもいい話が多すぎですね。失礼しました。
まあ、自分もなんだかんだ浮かれてしまってるということなのかな、と。
でもまだ『とらドラ!』とか前期を惜しむ気持ちが大きくて・・・。
やっぱどうでもいい話だ。

追記
けいおんEDの中抜き感と木上イズム
EDについて。
個人的に気になってたとこを突かれた感じでした。特にラスト。