●SHIROBAKO
シリーズ全体楽しんでみることができたな。
たぶんアニメ制作が楽しいというのもあるけどは働くことを描いているところに惹かれてるのかなと思った。
労働モノっていうのはやっぱやってる人にしかわからない苦労があると思うので、
アニメ業界らしくアニメ制作を描くっていうのが結果的にそういう形としてよくまとまっていたのかなと思う。
最終話の誤植とかタップ張りとか細かいとこ拾ってるなーと。
監督が原作者に直談判に行くところとかほんとアニメだな、
って思ったけども最後にTV局にテープを届けるのとかを見ると、
何処かへ向かう、走る、っていうところにアニメ的な過剰さが見て取れて、
そこが見所であり辛い部分なのかな、と思ってしまう。
ぶっ飛ばしまくって警察に追われてようやく間に合うギリギリ感が凄い迫力あるように見せられるけど、
普通に考えたら捕まりたくもないし。
キャラデザとかクリエイターとしてぶつかる壁は丁寧に描きつつ、
カーチェイスなど絵的に盛り上がるものを取り込んでいくさじ加減がやっぱ良かったのかなとか。
個人的に23話の監督が道を示す話っていうのが結構好きで。
しずかが声優としてルーシーの声を当てるシーンはしずかの夢の一歩として感動的なのもあるけど、
作品を作る仲間として迎えられたっていう所も合わせて凄く響くところがあって。
宮森の涙も色んな感情が重なっての涙なのかなと思う。
夢に近づく姿、仲間として一緒に作品携われる嬉しさ、
ルーシーというキャラクターが作る物語、ルーシーとしずかの物語のリンク、
そして声優として、宮森の友人としてではなくプロとして収録に望むしずかの姿。
しずかの姿に涙しちゃう宮森の溢れる感情っていうのが凄く染みるシーンで素晴らしかったな。
そしてそういう出会いを持たせてくれた監督の采配。
何かを決めることができる人の力っていうのをここではあまり触れていないけど、
こういうこともあるんだなっていうところが作る楽しみ、働く楽しみなのかなと思ったり。
原作者や監督など権限がある人が出来ることっていうのを時に否定的に、
時に肯定的に描いてくれててそうした柔軟性が作品の魅力になってていいなと。
最終話は宮森の音頭も響いたな。
特に過去や別の会社から受け継がれてきたものなんかに触れてるのが。
アニメ制作のプラットフォームも昨日今日生まれたものじゃないわけで、
そういう会社なりの土台や築いてきたものを肯定しているのが良いかなと。
勿論まだまだ色々な問題点はあるんでしょうけど。
PAみたいな外の風を入れやすいところでこういう作品が出てくるのも納得かなと思ったり。
そういう意味では京都は閉塞感あるし、個人主義的な振る舞いを見かけることもあるので、
そういうところに引っかかりがある身としては宮森の言葉は見てて響くかな、と。
第三飛行少女隊メンバーも打ち上げに。
こういう誰にも見えない形で華を添えるのが良いかなと。
女性が働くアニメとして楽しんで見れた部分があるんで、
そういうのが他作品でももっと味わえたらなと思います。
あとEDの歌詞がモモーイだったのも個人的にはグッときた部分かな。
あと女の子が無闇矢鱈に脱がないのも良かった。
●冴えない彼女の育てかた
加藤の嫉妬表現が巧みで楽しかったな。
あー恵さんもこういうことするのいいなっていうのもあるけど、
主人公の心情を的確に解説してるのも目を引くところですよね。
やっぱ幼いころの感情燃え上がってますか的な。
じゃあ他の女の子たちとのやり取りでも燃え上がる所あるんですか的な。
しかし霞ヶ丘先輩は天地ひっくり返すアングル多いような。
加藤のリアクションを含め楽しいシーン。
霞ヶ丘先輩の平行移動&髪の動きがまた目立つ格好に。
今回見てて各キャラ用のアングルやリアクションある程度決めて見せてたのかなと思ったり。
1話で先輩を見せてた上の空いたレイアウトなんかは5話でも使ってたし、
この辺は6話とかの引用だったしなと。
こうやって演出でキャラ作りがされていくの楽しいですね。
加藤は見切れキャラからすっかりメインヒロインの席に座ってくれっちゃってるなと感慨深くなったり。
空色デイズ久々に聴いたなぁ。
オリジナル版より歌詞が入ってきてこういう曲だったのかと新しい景色が見れた気がしたな。
しかしバンドのシーンが出るとどうしても身構えちゃいますな。
ゲームの終わりと思われるシーンでEDに入るのがまたよくて気持ち良く見終えることができたな。
2期やるのかどうかはわからないけど、
今後の亀井監督作品、高瀬キャラデ作品への期待が募る作品だったので、
次回作以降がまた楽しみです。
シリーズ全体楽しんでみることができたな。
たぶんアニメ制作が楽しいというのもあるけどは働くことを描いているところに惹かれてるのかなと思った。
労働モノっていうのはやっぱやってる人にしかわからない苦労があると思うので、
アニメ業界らしくアニメ制作を描くっていうのが結果的にそういう形としてよくまとまっていたのかなと思う。
最終話の誤植とかタップ張りとか細かいとこ拾ってるなーと。
監督が原作者に直談判に行くところとかほんとアニメだな、
って思ったけども最後にTV局にテープを届けるのとかを見ると、
何処かへ向かう、走る、っていうところにアニメ的な過剰さが見て取れて、
そこが見所であり辛い部分なのかな、と思ってしまう。
ぶっ飛ばしまくって警察に追われてようやく間に合うギリギリ感が凄い迫力あるように見せられるけど、
普通に考えたら捕まりたくもないし。
キャラデザとかクリエイターとしてぶつかる壁は丁寧に描きつつ、
カーチェイスなど絵的に盛り上がるものを取り込んでいくさじ加減がやっぱ良かったのかなとか。
個人的に23話の監督が道を示す話っていうのが結構好きで。
しずかが声優としてルーシーの声を当てるシーンはしずかの夢の一歩として感動的なのもあるけど、
作品を作る仲間として迎えられたっていう所も合わせて凄く響くところがあって。
宮森の涙も色んな感情が重なっての涙なのかなと思う。
夢に近づく姿、仲間として一緒に作品携われる嬉しさ、
ルーシーというキャラクターが作る物語、ルーシーとしずかの物語のリンク、
そして声優として、宮森の友人としてではなくプロとして収録に望むしずかの姿。
しずかの姿に涙しちゃう宮森の溢れる感情っていうのが凄く染みるシーンで素晴らしかったな。
そしてそういう出会いを持たせてくれた監督の采配。
何かを決めることができる人の力っていうのをここではあまり触れていないけど、
こういうこともあるんだなっていうところが作る楽しみ、働く楽しみなのかなと思ったり。
原作者や監督など権限がある人が出来ることっていうのを時に否定的に、
時に肯定的に描いてくれててそうした柔軟性が作品の魅力になってていいなと。
最終話は宮森の音頭も響いたな。
特に過去や別の会社から受け継がれてきたものなんかに触れてるのが。
アニメ制作のプラットフォームも昨日今日生まれたものじゃないわけで、
そういう会社なりの土台や築いてきたものを肯定しているのが良いかなと。
勿論まだまだ色々な問題点はあるんでしょうけど。
PAみたいな外の風を入れやすいところでこういう作品が出てくるのも納得かなと思ったり。
そういう意味では京都は閉塞感あるし、個人主義的な振る舞いを見かけることもあるので、
そういうところに引っかかりがある身としては宮森の言葉は見てて響くかな、と。
第三飛行少女隊メンバーも打ち上げに。
こういう誰にも見えない形で華を添えるのが良いかなと。
女性が働くアニメとして楽しんで見れた部分があるんで、
そういうのが他作品でももっと味わえたらなと思います。
あとEDの歌詞がモモーイだったのも個人的にはグッときた部分かな。
あと女の子が無闇矢鱈に脱がないのも良かった。
●冴えない彼女の育てかた
加藤の嫉妬表現が巧みで楽しかったな。
あー恵さんもこういうことするのいいなっていうのもあるけど、
主人公の心情を的確に解説してるのも目を引くところですよね。
やっぱ幼いころの感情燃え上がってますか的な。
じゃあ他の女の子たちとのやり取りでも燃え上がる所あるんですか的な。
しかし霞ヶ丘先輩は天地ひっくり返すアングル多いような。
加藤のリアクションを含め楽しいシーン。
霞ヶ丘先輩の平行移動&髪の動きがまた目立つ格好に。
今回見てて各キャラ用のアングルやリアクションある程度決めて見せてたのかなと思ったり。
1話で先輩を見せてた上の空いたレイアウトなんかは5話でも使ってたし、
この辺は6話とかの引用だったしなと。
こうやって演出でキャラ作りがされていくの楽しいですね。
加藤は見切れキャラからすっかりメインヒロインの席に座ってくれっちゃってるなと感慨深くなったり。
空色デイズ久々に聴いたなぁ。
オリジナル版より歌詞が入ってきてこういう曲だったのかと新しい景色が見れた気がしたな。
しかしバンドのシーンが出るとどうしても身構えちゃいますな。
ゲームの終わりと思われるシーンでEDに入るのがまたよくて気持ち良く見終えることができたな。
2期やるのかどうかはわからないけど、
今後の亀井監督作品、高瀬キャラデ作品への期待が募る作品だったので、
次回作以降がまた楽しみです。