境界線上のホライゾン (Horizon on the Middle of Nowhere) 6 (初回限定生産) [Blu-ray] | |
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10話収録巻が発売したら記事書こうかなと思っていたので。
やっぱ非常に楽しませてくれた作品なので少し触れたいかな、と。
過去記事
境界線上のホライゾンとか を語る
境界線上のホライゾンとか その2 を語る
境界線上のホライゾン12話 を語る
しかしシリーズ構成の浦畑さんと小野監督は、
咲-saki-、ホライゾンと好みなシリーズ作ってくれてるので凄い好印象。
咲でEDやってるゾンビ監督の金崎さんとかも。
期待して裏切られるは日常茶飯事なので、咲とホライゾンは裏切らないでほしいなという気はするなと。
それも原作や人気次第なのかなという気もしますが、
この2作は大好きなんで大いに盛り上げて欲しいかなという気が。
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OP。
イントロのトーリとホライゾンの後ろ姿を強調しつつ、
表情を見せてインパクト入れて、
っていう流れがカッコよくて個人的に好きですね。
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OPは何気に背中押し。
二代は背中のプロテクター強調してる感じで本編とのギャップに新鮮さがありますね。
正面から胸を強調するような画もないので非常にクールに映りますし。
小野監督ってば背中萌え?
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10話。
この話数は武神とともに始まるだけあって武神への描写っていうのは並々ならない拘りを感じます。
そもそも武神は4,5話での激戦を思い出させるキャラクターであり、
武神と相対するキャラは必然的に本多忠勝や鹿角といったキャラクターと対比される役割を果たすわけで、
非常に重要な位置に立たされていると言っていいし、
物語もそれに呼応するかのように相応しいキャラを選んでるのかなという気がします。
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魔女たちへの差別。
それを直接描かずセリフでそういったことがあったことが説明されますが、
そうしたセリフへの説得力を持たせる描写に凄まじく切れがあって素晴らしい。
何より彼女たちが何と戦っているのかというのが見えてくるし、
その勝敗がどういう結果をもたらすのか端的に示しているのがGOOD。
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魔女の敗北とともに士気をあげる聖連側。
この一連、武蔵側との戦争の優劣だけでなく、
流れ的に魔女たちを抹殺することすら聖連としての正義として掲げてるいるような意味合いもあって、
これだけで彼女らの置かれている歴史がわかるし、
それを再現するような形を取られることでより聖連側を際立たせていて一際光るシーンでした。
さらにその正義、神を代行するような偶像化したかのような、
兵士たちの叫びに呼応するように振る舞う武神。
無言であるということでその雰囲気がより増してる感じ。
ここの片目が赤く光っていたりとか腰の捻りを意識した立ちポーズは正しく大張メカそのもので、
それをCGメカで敵側が決めてくるっていう従来のメカから逆転している描写。
BGMが素晴らしいっていうのもあるし空中戦の描写も良かったんだけど、
それ以上に魔女と武蔵、聖連を絡めた多重的な物語の流れが力強くて、
この流れに身を投じられる感動っていうのがあって、
やっぱ10話は個人的には特別な話数だったのかなという気がします。
極論を言えば私はTVシリーズのガオガイガー最終話を求めてアニメを見ている感があるので、
あの高揚感に近いものというか匹敵するものがようやく見れてきたのかなという気がします。
別に比べてるわけではなくて、わざわざ比べるまでもなく素晴らしかったと言える、
そういうシーンを見れたことが個人的にはやっぱり嬉しいかな、と。
ホライゾンでは「燃焼回路」っていうタイトルのBGMが盛り上がるバトルでは流れますけど、
そのBGMの使い方もいいんですよね。
抹殺BGMとかそうやって揶揄される盛り上がるBGMも他作品だとあるけど、
こうやって敗北するようなシーン、ピンチに追い込まれるシーンで使ってる幅広さというか、
BGMの位置づけがガオガイガーの「勇気ある戦い」みたいだなというか。
結局ガオガイガーですかって言われるかもしれないけど、
あの毎回見てる同じバンクなのに最終話とか特別な話数は感動が一入だったりする感覚、
ああいうのを体験してるとなんか単発でカッコよくても何回か見て終わっちゃうんですよね。
個人的な拘りどころというか好みはやっぱりアレだし、
それなりに古今東西のアニメ見てきた結論でもあったり。
それでも好きなアニメは他にもいっぱいありますけどね。
ただ一番好きなのはこれなんだっていうのをたまには言いたくなったので。
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燃焼回廊流れた後のバトルって次に繋げる感じのおまけ的な感じ受け取っちゃってる感が。
この辺とかカッコイイんですけれども。
魔女たちは着替えると足が強調されるデザインなのが何気にツボです。
制服スカートだと足にひっついてる感じで色気があまり感じられないので。
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別に百合が特別好きなわけではないけど。
ナルゼの後を託すセリフが響いて痺れますねぇ。
2期はどれくらい出番あるのかわからないけど、活躍して欲しいなぁ。
BDの特典だったりで割りと優遇されてる感じはするので、
2期はジャケ表紙を飾って欲しいし。
ついでに変身後の決めポーズのフィギュア出してくれないかなと淡い期待もしつつ、
今後も楽しんでいきたいです。