流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

Just Because! 1話 を語る

2017-10-31 21:49:38 | ■アニメレビューとか
最近TVシリーズの感想を書いていないのでリハビリ的な感じで。



割と違和感の強いワンショット。
この子大丈夫か、より、この作品大丈夫か、が先行してくる。
森川がどういうキャラクターなのかという説明だけど、
どういう魅力があるキャラなのかわからないのでやや辛みがある感じというか。
困った感じではなく普通に違う方向へ向かうところがミソですかね。



階段ジャンプ降り。
あるあるだけど、これもまた違和感の強い芝居。
正面からジャンプを見せる違和感、それを引きの絵で見せられる違和感というか。
でも森川をおいて先に下っていくっていう、
よくある別の道だからじゃねー、という流れではなく、
先に突っ走っていくっていう合図の芝居でもあるので、
何となくやりたい意図は見えてくるところではある、ような。





引きの絵で兼用で、っていうカットが散見されますが、
それぞれの内容が違ってきているので、
同じ場所でもやや違った印象を受けるような気がするかな。
LINEのポップが出るのも新鮮な感じ。
ここさけ思い出す感じもあるかな。月がきれいはまだ見てない。



こういった内容のカットはあまりアニメでは見かけない気がするな。
写真参考だからそれに合わせて組まれたという印象が強い感じ。

自分の感覚的に今作に惹かれるのは、
俺ガイル1期のEDを彷彿とさせられるからですかね。
写真っぽい背景にアンニュイなキャラクターが乗っかるのが、
冬の寒さに耐える孤独感みたいなのと合わせて好みなのかな、みたいな。





引いたら近くて、寄ったら離れている。
そういう微妙な距離感と空の描写が印象的かな。
過去の現在の遠近感という感じで。
特に現在は後ろからのショットだとネット越しになるはずが、
ここはアニメ的に絵面優先という感じで見せていて、
そういうところも気になりますよね。
ネット越しの内容のカットが結構たくさんあるのにここは違うのか、という。





言い出しっぺは隠すというか隠れるというか。
悪戯心からの演奏者を隠す、
どんな曲だったかと試し吹きしたキャラは吹いているところを見せず、
後輩を導くように吹くところで誰が吹き出したのかわかる、という流れ。

森川が吹き出したとわかるけど、後輩二人が吹くところを隠した分、
森川の演奏には何が隠されているのかっていうのが気になるところですよね。
冒頭の謎の行動からそうで、森川はどういうキャラなのか、
っていうのがここでも出てきていて、そういうミステリアスなところに惹かれる感じ。
また普通にグラウンドの野球を盛り上げる演奏にこっちもテンション上がりますしね。
ここで一気に作品に掴まれた感じ。



こういうネット超しのカットとか。
同じように二人で学校を見るような絵でもちょっと違った印象ですよね。
過去に囚われているという話なので、そういう絵なのかな、みたいな。



しかしこの吹奏楽部員たちやたらノリがいいけど、
トランペットが調子良さそうだから乗ってみようという感じなのだろうか。
森川さんの人望なのか。謎である。



音が響くのが誰もいない廊下だとか、こういう雰囲気も好きですね。
学校そのものに響くというのにグッとくるというか。









学校側からの熱い視点に学校を見る男子、
そして一人除け者の転校生。
こういう学校内のものを相手にしている、
というのを埋没的に描いているのが凄く気になりますね。
一勝負と言って結果負けてしまうわけですが、
当初のホームランを打つという目標が達成されることで勝負の勝ち負けは有耶無耶になる。
でも負けたという事実はあるよな、と。
曲の勢いとホームランで流すには惜しいポイントかなと思うので、
それで気になるというか。







ピッチャーの逆襲。
学校の雰囲気に感激してたら油断して、
結果的に目の前のピッチャーを見据えさせられることになるという。



野球中継っぽい望遠の絵。
転校生側からの視点を持つというのがやや印象的。
バッター側の空を映すような広さがないので、
急に窮屈に見えるのが思わず目を引かれますね。



そして次のカットが写真部。
彼女のカメラからの視点なのかなという雰囲気を見せ土、
この中で彼女がピッチャーの視点に近いところにいるというのがポイントなのかな。
謎の転校生を追うという意味で。

写真というのがテーマの一つみたいですが、
LINEで写真をバンバンあげているのを見ると、
写真って何だろうな、というのがポイントになってくるんですかね。
その辺がどう描かれるのかも楽しみ。

勝負の結果を機にそれぞれのヒロインたちと男子二人の話が動き出すわけですが、
それは2話以降にて。
1話はやはり音楽の力は強いというのを改めて見せつけられた気がして、
そこがやはりグッとくるところでした。

一応シリーズを追いかけていきたいところですが、どうなるか。


アニメ雑記 2017/10/30 を語る

2017-10-30 22:06:29 | <Free!>
●特別版 Free!-Take Your Marks-
待ちに待った新作と思い見に行ったけど、
映画というよりはTVシリーズを4本連続で流すといったような形で、
正直OVAか何かで発表されるべきものだったのでは、みたいな印象が強かったかな。



ユーフォでもあったフォトセッションコーナー。
週替わりっぽいけど、来週は鮫柄辺りだろうか。
しかしメインキャラがマイク持って進行してるっていうのはどこか妙な気分。
芸能人的なイメージなんだろうけど、
自分的には昔の大晦日だよドラえもん的な、ああいうのをイメージしてしまうかな。
以下ネタバレ感想。


#1 運命のチョイス!
山村コンテで山田演出となかなか見ない組み合わせ。
山村さんはこれと合わせて3本のコンテを切られていて驚かされます。

冒頭からに東京に来た遥たちっていうのをやっていて、
都内の人が聖地巡礼しやすそうで楽しそうだな、という印象。
ハイスピードからのキャラクターたちとのすれ違いを描いていて、
皆が一堂に会するのを煽るような話だったかなという印象。
今作はどの話数を見てもそれを狙っているような感じで、
物語的には溜めの作品という印象がしたかな。
あまり泳がないですし。


#2 秘湯のクールダウン!
鮫柄側の話というか宗介の話?
勝負事はもうできないと諦めていた宗介に必勝祈願のお守りを渡す意外性に持っていかれた感じ。
ただの無邪気さ故に、というところからなんでしょうが、
宗介が何に勝つべきなのか、というポイントを含め、
願掛けによって願いそのものを探らせるようなところがキャラクターに潜らされる感じで、
あまり興味のなかったキャラクターにグッと踏み込まされる感じが印象的。
茶番は茶番過ぎだったような感。
サブキャラの鮫柄部員たちのノリが面白かったかな。


#3 約束のバタフライ!
1期EDを撮影するけいおん!映画的なイメージの話かなと思ったら全然違った。
衣装は近いけど。
学生映画というノリは涼宮ハルヒ#0を思い出すところかな。
この話数は山村さんのコンテ・演出。
本を本棚から出すとき(入れるだったっけ?忘れてしまった)に本を寄せて、
それから本を取り出す(入れる?)というのはなかなかアニメでは見ない芝居で、
久々に新鮮な絵が出てきたなという印象もあったかな。
(この話数だった確証はないです。すみません。)


#4 旅立ちのエターナルブルー!
河浪監督のコンテ演出。
一番笑えた回だったかな。
全編すれ違いを軸にした物語だったけど、
話をややこしくしていく感じは正にラストエピソードっぽい感じで楽しかったな。
凛と宗介が見た映画の看板のデザインが作画アニメチックかなとか、
なぜこのタイミングで星の日周運動なんだろう好きなイメージだけどとか、
ちょっとしところでも引っ掛かりのある回だったかな。


TVシリーズ3期が発表されたのでまた楽しみな作品になったかな。
2期の感想もまだ書いていないのでそっちも追っていきたいところです。


アニメ雑記 2017/10/14 を語る

2017-10-14 19:27:50 | ■ufotable
●劇場版「Fate/stay night[Heaven's Feel]I.presage flower」
見てきました。
Fateアニメラッシュが続きますがその中でも注目度の高い作品であり、
原作もプレイしていたので楽しみな作品でした。
以下ネタバレ感想。


最初は桜と士郎が出会う以前の話、
士郎がケガで弓道部の試合に出られず桜が士郎家に訪ねてくるところから始まって、
いつになったらアーチャーの召喚が始まるのかなと思ったら始まりもせず、
普段であれば行われるであろう序盤の話をかなり削っていて驚かされました。
ファン向けの映画だとは思っていましたが、まさか導入すら削るとは思ってもみなかったので。
その分、中学時代の桜の姿や、
家事全般が士郎仕込みだという付き合いの長さを描いていて、
今まで影に隠れていた桜の存在を一気に引き上げて描いているのが面白かったです。
桜の入学式の記念写真でタイガーが黒いスーツ着ていたり新鮮な部分もあり。
リボンをしきりに触る桜にグッときたりとか。
桜と士郎の関係の深さについて描いていて、桜ルートなんだなという感が強かったです。
またランサーの襲撃までが完全に士郎視点で進むため、
聖杯戦争に巻き込まれたというニュアンスが強く、
原作やそれに類する作品に全く触れていないと訳が分からない導入であったとも。

そういえば引きの絵で鉄塔適当に描いてる感あるなと思ったら、
アップで鉄塔ちゃんと描いてます、みたいなカットが挟まれるのは思わず笑ってしまったな。

Fate/stay night [Unlimited Blade Works]:アニメ雑記 10/12 を語る
桜とのやり取りはUBWでもありましたが、
そのシーンを意識されていると思われるシーンもあったりで、
やはり同じ会社で作るとまた違ってくるところが面白いかなと。
しかしUBWやってたのもうちょうど3年前ですか。
随分待ったなという感じですね。

OPでUBWの映像を使いまわしつつセイバーの召喚、言峰に会う直前まで進みますが、
セイバーがしゃべるまでも間が長くて目を引かれましたね。
イリヤに前回の戦いについて問われても答えないなど、
セイバー自身の士郎との出会い、
再び冬木にきたことに対する思うところに触れられてる感じ。
桜から始まった作品ですが、この辺りからセイバー色が若干強くなりますね。
バーサーカー戦は恐らく阿部望さんかな。
セイバーの初戦は開幕という意味合いにになるためか派手目な阿部さんに振られてる感。
バーサーカー戦で士郎がセイバーをかばうところで内臓出ちゃってますけど、
これも劇場版ゆえの描写ですかね。
回復力の描写なのかやたら士郎の腹筋を見せてくるのはサービスシーンだったのかしら。
アヴァロンの存在を示唆する描写など後につながる見せ方だったのかなと思います。

ライダー戦はCMで度々見かけますが、あそこからの一撃で終わるのが意外で。
セイバーは強い、というのを印象付ける意味でもインパクトのあるシーンでした。
教会に美綴を送り届けた辺りで士郎が前回のマスターである切嗣の過去を知るシーンは、
セイバー、言峰のそれぞれの語りとZEROのBGMが使われているのが印象的でした。
正義の味方とはかけ離れた切嗣の存在についてセイバーが語るのも、
冒頭と同じく教会の前で黙するセイバーと合わせて印象深い。
切嗣という縁を挟んだ2人のやり取りと朝日が印象的なシーンになっていて、
桜ルートと言えども、セイバーも大事にされている印象が強かったです。
BGMがZEROのものなのは梶浦由記さんが音楽担当をされているからでしょうが、
ZEROから直接続編の線を引くなら今作ではないか、という予感を含ませる意図もあったのかなと。
セイバーが聖杯を見たときに思わず私の聖杯と口走ってしまうところなんかを見てもそう感じます。

個人的に実はキャスターが結構好きなんで、
普段着からキャスター姿へ変わるのとかそういう変化があるのが結構好みだったり。
先生との夫婦感も好きなんで、そういうのに私服姿なんかで見せられる感じが好印象という感じ。
2人のやり取りは既にアサシンによって先生が瀕死のときのものしか見れませんが、
ルールブレイカーの効果を含め、原作既読者には意図がわかるところのやり取りが面白いなと。
つか小次郎のやられ方、原作の時も思いましたが悲惨というほかないですね。

士郎が桜から慎二の様子をうかがおうとするところで冷蔵庫の磁石をパチパチ手いじりしたりとか、
そういう細かい心理描写を入れてくるのがちょっと意外な感じがしたかな。
手の描写っていうのが今作では結構引っかかるところだったのかもしれない。
士郎の腕を掴む桜の手とか、士郎と桜が手を握り合ったりとか、セイバーとの握手とか。
桜がリボンをいじる仕草なんかもそうかな。

聖杯戦争と冬木の町での騒ぎがリンクしているのかどうなのか、
それをどうするべきなのか、具体的な方策が出る前に士郎と凜の夜回りが始まってる気がして、
士郎が何をどうしたいのかが明確にならないまま、
桜を家にかくまうことが明確にどういうことを指すか曖昧にしたまま話が進むように思えたので、
果たして何がやりたいのかと、この辺の描写から思えてしまう。
原作でのセイバーとのやり取りなどを思い浮かべてもうーんとなる。
夜、士郎の帰りが遅いことに桜が腹を立てますが、
なぜ士郎/セイバーがその行動を取っているのか曖昧な分、
桜の言うことがもっとも過ぎてならないという気がしたな。

最後に士郎がセイバーを失って桜にただいまを告げますが、
それは正しく桜のいる日常に変えることと同義なはず。
そして正義の味方にどうやってなればいいのかという苦悩も何となくはわかる。
ただ果たしてセイバーと共に戦っていたシーンは正義の味方になるための話だったのか、
と思うとそれは明確ではなかったように思う。
教会のシーンでマスターになって戦うと宣言したこと、
セイバーとのやり取りが全てで、町で起きている騒ぎに対してどこまで敏感だったのか、
桜のことはどう思っていたのか、そもそもなぜ桜の元へ帰るような幕の引き方なのか、
など物語が明確でない印象が強く、
イベントを羅列しただけの映像になっていないか、という危機感みたいなものがあったかなと。
まだ導入の物語なので真に迫ることは難しいのかもしれませんが、
それにしても、と思わないこともないというか。
アクションもそれを吹き飛ばすために高カロリーなことをされているのかなという気さえしてくる。
ライダーのアクションは鎖の振り回し方にリアリティがあって良かったかな。

真アサシンや間桐臓硯に謎の影と、
このルートでしか見れないキャラクターの味は十分出ていたと思うので、その点も良かったかなと。
他にも色々思うところはあった気がしますがとりあえずこんなところで。

2章、3章と続いていくようですが、シリーズがどういう形になっていくのか楽しみです。
個人的に一番楽しみにしているのがギルガメッシュのシーンなので、
次回そこがどう描かれるのか楽しみです。


アニメ雑記 2017/10/10 を語る

2017-10-10 21:10:12 | ■アニメレビューとか
●武装少女マキャヴェリズム OP





5人のヒロインと主人公という対比からヒロイン個別へ。
横の画面で剣を地面についてのポーズが続きますが、
最後にキャラクターは座らせ、剣がカメラ手前からの絵に変わって、
ちょっとしたケレン味のある見せ方になっているのが面白いですね。
お約束的に見せて破って見せる、というやり方ですが、
しかしなぜ最後のキャラだけそういう見せ方になっているのか、
というのはちょっとした疑問点にもなっていて物語へ興味を引かせる部分もありますよね。
謎のアイテムや展開で引っ張るより謎を演出するところに興味が引かれる感じというか。



右側に回り込むようなイメージのPAN。



今度は左側へ回り込むようなPAN。
対立するキャラクター同士の向き合いの演出ですが、
互いのカットが普通は同じ方向に回り込んでいくのにここでは逆。
画面の変化幅が少ないためか大きな違和感になっていませんが、
物語における2人の距離感を意識した見せ方だったのかな。
ちょっとした型破り感ありますけど、
曲のテンションでドンドン押し切られている気がします。





オバケと剣が光っているエフェクトが並ぶ感じのテンションの高さ、
そして飛び散る火花。
ここの火花はひときわ派手なので特に目につきますよね。
突きだけのはずなのにエフェクト含め一番派手というギャップが凄いというか。
そういう彩りの欲しいアクションという感じだったのかなとか。





戦う時は素っ裸なので、ピンクの玉がちょっとオシャレに見えてくる不思議。
蹴りで攻撃を防御するところも左に抜けて行ってから右側にPANと、
動きの作るイメージを画面のPAN方向で作っていて、
緩急のついたカメラワークが面白いです。







足で防御したところで足から入ってくるヒロインに。
ドアップで落下する姿の全身をFIXで見せて、
一旦引いた絵からカメラ方向に向かってくるヒロインを追うPAN。
画面にINするところでさりげなくピン送りをされていて、
背景をボカしてよりアップのヒロインに意識を向けさせていたりと処理が細かい。
またここも前のヒロインと合わせて寄って引いての緩急を意識させられるところで。
マントのピンクもまたちょっと意識してしまう。



そこから桜吹雪の中のキャラクターへ。
それ以前のヒロインたちが主人公とぶつかって火花を散らしていますが、
ここでは花びらが舞うのみ。
また寄って引いてのカメラワークで場面転換をするなど、
戦う場所の立ち位置がやや特殊なのも気になるところで。
ここもちょっとした謎をキーにしているのが面白いですね。
主人公すら姿を見せないところとか。
徐々に主人公の出番が減って、
火花が桜吹雪に変わるとかちょっとシャレたところにひかれるというか。



最後の剣が刺さってるカットも七色の光の反射もきれいで好きですね。

何となく全話見てしまいましたが、美少女が戦う系としては結構新鮮に見れたかな。
剣術のアレコレもそうですが、
体術で戦う辺りも刀語感あってそういう系統の作品かなという感じで楽しかったかなと。
普通に鬼瓦さんが好みでした。


アニメ雑記 2017/10/1 を語る

2017-10-01 22:09:38 | ■アニメレビューとか
●異世界食堂 OP
Wake Up, May'n!ってどういうユニット?と思ったら、
Wake Up, Girls!×May'nらしく驚いた。そういうのもありなのか。



OP。
冒頭の水と緑が綺麗でそこがまず好きで。
ただ美しさ、豊かさを持ちつつ厨房の中を見せるのは強いギャップがあって、
またヒロインがなぜそこをウェイトレス姿で彷徨うか、みたいな疑問もある。
この場合は水よりも作られるソースに反応しているので、
風景より料理の豊かさに反応していくような感じで、
その何者かをヒロインにやらせているという感じだったのかな。



徐々に明るくなって料理が作られていく。
歌詞に合わせた感じの絵がグッと来るんですよね。
鳴り響くファンファーレ、という絵が料理している時の絵が入るっていう。
美しい水源より作られるソースっぽいモノの方に反応してしまうというのがこの作品らしさというか。
サビでまた歌詞が繰り返されるからこそ、味のある絵ですよね。



風景の使い方が印象的なんですかね。
割れた月とか如何にもな異世界感あるというか。まあアルドノアは置いておいて。







昨日まで知らない♪
君と巡り合う♪
新しい世界のトビラが開くよ♪

OPで出てくるキャラクターが本編に出てくると意図がわかるところなんかも好みかな。
神秘的な雰囲気を描きつつ、
本編を見てキャラクターの新たな旅立ちをOPで触れてる新鮮さが重なって、
より味のあるシーンになっている感じが好きというか。
料理自体が変化の連続っていうものを含め良いかなと。





鳴り響くファンファーレ。
冒頭のソースをかけてステーキの完成っていうのも好きで。
曲のテンションと異世界のギャップとそして料理で持っていかれる感じが好きというか。

絵コンテ・演出:木村泰大
三者三葉がOP含め印象的でしたし今後も楽しみ。
クレジットのフォントとかも含めて見てらっしゃるんですかね。
監督名出すところの狙ってる感とか好きなんで。

神保昌登監督って演出家時代は結構印象的な回になっていたりして気になってましたが、
監督作はあまりピンとこなかったのですが、
前作、今作は全話脚本という形で演出話数はあまりないのがちょっと意外。

しかし渡部高志さんの名前を見るとMay'nイメージで緋弾のアリアのOP、
単発回では魔弾の王と戦姫のコンテ回とか思い出すかな。
どちらも結構好きだったので。
今作もリザードマンの回が好きだったのでまたそれで記憶に残る作品になったかなと。

シルバーリンクは大沼監督作含め好きな作品が増えてきたので、
今後も色々と期待してます。