四葉の胸が揺れるのを見て、
今作で久々にお色気的な要素を見たような気がしたな。
三玖のやや不安そうにうつむくなど、
表情の変化が面白いですね。
ここ三玖が走り出すところもちょっと姿勢を低くして仰け反るように走り出すことで、
胸が強調されるような感じで胸に拘りありすぎではと見ていて思ったり。
一応巨乳設定だけれどもそこまで求めていなかった勢。
引きの五月のロングスカートの見せる絵もいいなと思いましたが、
三玖の服の腕周り見せたりなどディテールを見せてくれるの良いですね。
腕を上げる芝居が少ないので貴重な1カットという感じ。
何気にアニメでの追加シーンなのでちょっとサービス的な位置づけなんですかね。
五月と三玖の光での対比や表情付けが印象的ですね。
五月のあの時見たものは、という目のアップも新鮮かな。
今の原作の連載分も含め五月の中の何かが重なる感じとも読み取れるようで、
目の表情としても面白いシーンかなと。
ここもアニメオリジナルシーン。
一花の炎で光で煌めき揺らめく表情なども良いですね。
背景の星空などは前話数を踏まえての、
一花の内面の表情を見せているようで好みな感じ。
心の染みと一色に覆われていく心情。
警告音と被せる演出は原作で採用されていますが、
こうして色味の変化見せられるのはカラーの強みという感。
水彩のようににじみ出てくるようなところがツボですね。
ハーモニー調に彩られる一花の絵は新時代のハーモニーという感が。
なんか色々とWHITE ALBUMを思い出させてくれる作品かなーとか。
暗いかまくらの中で。
雪の中に描写という感じで画面内で雪の光の反射のように光を散りばめてるのも好きかな。
三玖が頭をぶつける辺りもですが、今回胸ネタ多い気が。
5人の背中で目立つ四葉の背中。
姉妹が平等である中で四葉が身につけた運動能力。
あとここもめっちゃ胸揺れてるな。
平等じゃなく、公平に行こうぜ。
かまくらの中が光りだす。
三玖の心情にかけた背景演出だったという形になるのが面白いですね。
ここのハーモニーも印象的。
EDの影響もあるのかな。
かまくらの中に入ってきてくれるのを待つ三玖、
殻としてのかまくらという意図だったのかな。
ただその内なる世界が輝くという絵が、その殻も了承してる感じで印象的。
そういえば9話で雪の風景と同化するように外を見る三玖の絵が印象的でしたが、
雪と三玖を関連付ける絵という感じだったのかな。
平等と公平の転換点としての雪のあり方、だったのかな。
降り積もった雪はかまくらにもなる。
積もった心情は三玖が育んだものだという内なる心情の煌めきだったのかなとか。
あれもアニメオリジナルの絵だったのでいい感じで原作の味をブーストしてる感。
公平に行こうぜ。
大事なことなので。
雪と絡めるところを見るとますますWHITE ALBUM思い出すな。
ハーモニーが凄い印象的ですよね。
こういう見せ方もやっぱあるんだなぁとしみじみ思わされる。
スキーしてる感満載のfollowの絵が新鮮だったな。
リフトのディテールなど他のシーンもスキー感あって好みな感じ。
上杉が手袋してないことがやや気になったかな。
アルペンで手袋なしとか転んだとき手が傷だらけになりそうで怖いですし、
普通に手がかじかんで滑れないと思いますし。
クロカンならまだわかるかなーと雪国出身としては思います。
髪のなびきなんかもいいですね。
普段の回では見れないような動き、芝居が多くて非常にテンションが上がる回でした。
やはり作品内で突発的に良い回が来ると盛り上がりますね。
やはり三玖の成長物語という側面が出てくるのが、
三玖人気の秘訣なのかなと思わされる。
最後まで楽しんで見れそうです。
今回はシャフトのグロス回でかなり驚きましたが、
物語シリーズが一段落して暇してるのかなとか、
シャフトの次回作はどうなっているんだろうとか色々心配もしてしまうわけですが、
今作でこういう回を担当してるのも嬉しい誤算という感じで楽しい回でしたね。
こういうのもやっぱアニメ見る醍醐味だなぁと思わされる感じで。
今後もいろいろと楽しみです。