流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

雑記 10/31 を語る

2011-10-31 22:27:23 | ■雑記
●電人サボーガー
バルト9、最後の回で見たけど満席でびっくりした。
宮下雄也がイカしてたんでまた見たい。

旧作ザボーガーはMXの再放送見るまで未見だったけど、
パロディとか話題になってるのをちょっと見かけたりしてたので、
今回の映画はそういう点が繋がってくるようで絶対見なきゃなー、
と思って見に行った感が結構強いです。

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イカ娘の前進みたいな作品だったかもなーという気はする。
ロボものパロディ多いんですが、
その中で頭からヘリコプターのネタとか教えてもらってたんで、
そういう作品があったのかーと印象に残ってました。
教えてくださった方もザボーガーやっぱ好きだったのかな。

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やっぱこの頃のパロディものが主流の作品が印象的だったような。
うちの初期の記事で挙げたマイナーアニメは大体この辺から拾ってますね。
作品中でザボーガーのあらすじを結構語ったりしてて、
ここで見たくなってたんですよね。わざわざ枠線で必見!って書いてあるし(笑)
だから映画になるって聞いたときはホントびっくりしたなぁ。

しかし久々に読むとあまりの字の多さに驚くなぁ。
今読むとあーってなるネタも結構あるし。
ガンダムからエヴァまでが16年。今年でエヴァから16年。
今年流行ったアニメと言えばまどマギ。つまりまどかマギカはポストエヴァ、みたいな。
王立が87年だからガンダムから8年後に芽が出ていた。
だから95年から8年後の03年の作品に注目してみると、
新房監督はとらいあんぐるハートを制作してるので、
これが芽になってると言えなくもない・・・か?


アニメ雑記 10/30 を語る

2011-10-30 22:23:42 | ■アニメレビューとか
●ちはやふる



いやぁ面白い。
OP出だしのインパクトが凄くいいですねえ。
アバンの流れから一気にテンションが高くなる。



桜の木だったりをモチーフに幼少時代のキャラを見せたり、
内フレームで遠くに行ってしまったキャラを描いたりしてて、
植物を使った世界観の美しさには見惚れてしまうなぁ。



着物のテクスチャ貼り付けて動かすと模様がずれてその違和感をよく指摘されてたけど、
ここはカルタを取る動作を印象付けるようにちはやを画面の中で大きく動かすことで、
その華やかな姿を印象付けるに使われてて見てて痺れたなぁ。
こういうのはやっぱ違和感しかないのかなぁっていうのが頭の片隅にあったんで、
結構インパクト強かったです。



締めのちはやは動かさず。
こういうとこを見るとやっぱサビのとこのインパクト狙いだったのかなって思うんだけど、
完全版?のOPだと少し袴姿で動かすとこ増えてて、
別に狙ってやってたわけでもないのかなとか思ってしまったり。

本編も面白いので毎話楽しんで見れてます。
しかし面白いものを面白いとしか言えないのは物足りないものです。


●ベン・トー
原作未読。
まあ弁当取り合って格闘とか拳銃片手にコッペパンを要求する相良宗助の物騒さに比べれば、
っていう感じで受け取られなくもないか。
しかし色んな作品の一幕で争奪戦っていうのは描かれてるわけで、
そこに特化した作品っていうはやっぱ鋭利で新鮮だよなぁ、と。



個人的に引っかかるのはOPとアイキャッチ。
なんというか背景黒でキャラ載せてタイトル乗っけてっていうのが90年代っぽい、
ちょっと懐古的な感じに見えて引っかかったんだけど、
爆裂ハンターのOP冒頭がちょうどそんな感じだった。



個人的に好きなOPで何度も見てるから引っかかったのかなぁ。
板垣さんのOPも曲に合わせて盛り上げるのがうまいなぁとバスカッシュの頃思ってたけど、
意外とその辺真下さんとか意識してたりするのかなぁ。
アニスタの連載ろくに読んでなかったのを今更がら悔やむ。
ベン・トーについてのとこ読むとロゴなんかは監督がしていたみたいだし、
アイキャッチなんかもああするイメージが固まってたんかな。
個人的にアイキャッチ好きなんですよね。Bパート開始のベントー!のシャウトに惚れる!(笑)

本編についてはお約束のように出てくる白梅さんのシバキとかを味わいつつ、
スーパーでの乱戦に胸を躍らせる感じで楽しんでみてます。
このテンションが最後まで続くといいなぁ。


僕は友達が少ないとか を語る

2011-10-30 20:01:08 | ■アニメレビューとか


OP。
寺岡さんって結構節操なく色んな作品に参加されてるよなぁ。
キャンパスの一枚絵の連続からキャラが飛び出てくるっていうのは、
ラノベのイラストからキャラが出たっていうイメージからなんだろうけど、
アニメ化が多いだけに飛び出てくるっていうコンセプトに白ける部分でもある。
ブリキ絵が動くっていうことにもう少し価値を見出したかったかなぁという感じ。
しかし最新話とか見るとアップのアクセントになるようなリップを節操なく描いてたり、
ただのケバイキャラになっててそういうとこは見てて滑ってる感があるかなー。





なんで理科のやってることがこんなにクローズアップされてるのか。
OPは髪切ってない夜空の水着姿とか色々サービスしてるんだろうけど、
なんかイマイチグッとくるものがなくてうーんってなる。
安心できるのが小鳩くらい。
本編も安心して見れるというか原作の感覚でキャラを見れるのは小鳩くらい。
マリアもそうかも。

本編は友達のいる日常と友達のいない主人公たちの日常を対比的に描いているけど、
友達関係とはどのような状態のことを指しているのかっていう指針以上のものは見えてこなかったな。
基本的に2人1組だけどそれだったら既に主人公たち当てはまってるじゃん、
っていうのは原作のコンセプトを踏まえてなんかな。この辺よく掴めんかった。



反時計回り。
夜空と小鷹は昔友達だったっていう設定だけど、アニメではそこをわかりづらくさせているので、
いまいち夜空の反応に身悶えできないよねーっていうのはある。
その点はやっぱ失敗だったんじゃないかなぁというのを見てて感じる。









監督のコンテって結構腕を使うような芝居のとこは引っ掛かりを作りたいのかなと思えてしまう。
OPで小鷹が起きるあたりの腕の存在感もそうだし、
料理しているところで入ってくる腕とか。
星奈が机を叩いた後に拳をナメで見せたりだとかも。
小鷹がドアを閉める辺りなんかは半身を部屋に入れて見えていない部分の動作も意識しちゃうし。
こういうとこは監督の味だったりするのかなぁ。
まあOPは寺岡さんなので作監さんとか特定のアニメタさんだったりするかもなので、
こんな引っ掛かりがあったかなーという感じで。


灼眼のシャナⅢ-Final- 4話 を語る

2011-10-29 21:38:34 | ■J.C.STAFF


前回の放浪していた悠二がシャナと相対。
風力計の回転が物語の動き始め、運命の動き始めを意識させられるようでいいっすねぇ。
悠二を中心に3人のフレイムヘイズが取り囲んでる図の象徴とも思えるけど。
ここのシーンは髪の靡きだったりをリピートで大きくうねる様に見せてるのも印象的だったな。
夕日をバックにするような3人の姿とかも。
しかし回転っていうか時計がOPとかで今まで使われてたけど、
3期こそがその先の時間っていう位置づけなのかなーとかボンヤリ思う。



アクションも見応えあってよかったですね。
監督もアクションは結構カメラ振ったり回り込みだったり難しい場面も多いですが、
結構かっこいいシーンに仕上がってて見応えりました。
エフェクト凝ってるのもいいですね。
悠二とシャナが追いかけっこしながらバトルしてる辺りとか、
お互いが攻撃しあうとこで切り返してたけど、アクションを見せる驚かせるのと、
シャナと悠二どちらが場の主導権を握っているのか、
視聴者の立場としてはどちらにより感情移入していくのか、
そういう主役2人の対決が描き出す混乱を象徴するようなシーンにもなってるかなーと。



この辺りの炎のエフェクトは特に凝っていた印象。



シャナのパンチが真っ直ぐ優勢に見えつつも、
手でシャナを掴みこむような動き、意志を感じさせる動きで決着を描いてるのとかも良かったな。
悠二の力が勝ってるように見えるけど、
それだけ自分の意思も出せているというニュアンスなのかな。



最後は最初と同じような向きでシャナを連れ去ってEND。
今回は夕焼けの美術も凝ってて良かったなぁ。
自らが傷つけた少女を抱っこして去っていうっていう、
このSっ気の図がおかしくもありどこか微笑ましいようでもあり。

しかし悠二、妙にサディスティックな奴になったなという感じ。
女の子に守られていたところからいきなり俺強えぇぇ!状態になるこうなるのかなとか。
吉田さんとの三角関係ってこの手の作品だと割と古臭いものになってる気がする、
っていうかそういうじれったさを視聴者は待ってくれないんだろうなっていうは感じはあるはなぁと。
俺妹なんかもルートとかエロゲ的な救済措置という名の自らが傷つかない措置をとってるし。
でもこのふっきれた悠二も葛藤というものを捨てた、悟り開いちゃってる感じがあるんで、
やっぱ主役はシャナ側になっていくんだろうなー。
2人の戦いがどういう結末を迎えるのか楽しみ。


雑記 10/26 を語る

2011-10-26 23:30:29 | ■雑記
ショートストーリーズ 3分間のボーイ・ミーツ・ガール (ファミ通文庫)
ショートストーリーズ 3分間のボーイ・ミーツ・ガール (ファミ通文庫)井上 堅二 ほか 白味噌

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アマゾンが勧めてくるままに買ったラノベ。
19人の作家が描く短編ボーイミーツガール。
初っ端の田口仙年堂の「3min.30cm」からニヤニヤできて結構楽しめたんだけど、
1ページ目の「放課後、永遠の3分間」と題された扉絵が魅力的だったんで、
これ読みたいなーと目次見たら載ってなかった。
イラストだけだった。
うーん、ブラスバンドは自分的には読んでみたい題材だったんだけどなー。
まあそんな愚痴をこぼしつつ残りも楽しんで読めそうです。


未来日記とか を語る

2011-10-25 13:16:47 | ■アニメレビューとか
今期期待作。
細田直人さんがガッツリやってるってことで期待してました。
原作は知らないんですが、
ヤンデレヒロインはSHUFFLE!をやってた細田監督のイメージもあってかハマッてるように見えます。
1話のラストの狂気とエロティックな表情にはガツンと掴まれたなぁ。いやぁ素晴らしい。
キャラはカッチリしているようで色々な表情を引き出してくれるので見てて楽しいです。
由乃ちゃんかわいいなー。

個人的に引っ掛かりが多かったのは2話かなぁ。
由乃の皆仲間なんだからの回想シーン前後。
あそこ、自分がボーっと見てて由乃そんなこと言ってたっけとか思ったんですが、
最初に言ったとこはoff台詞になってたんですね。
由乃の言葉が、実体を持っていなかったものがその言った姿を投影するような、
そういうイメージでの回想の使い方だったのかなーと思ったり。
まあどうでもいい話。
そういえばあの前後は鏡面、窓への映りこみとか表情付けも引っかかる感じ。
特に窓に映りこむ辺りはバックの緑と合わせて情報量大目で綺麗な仕上がり。
由乃の二面性とその中の感情の慈しみみたいなものを意識させるような感じだったのかなーとか。
やっぱその言葉を言ってしまった自分の罪、のようなものを意識してるシーンなのかな。

2話は由乃が走り出して爆弾が爆発しまくってる辺りとか、
みねね様がバイクで逃亡する辺りのエフェクトとかが引っかかったかなぁ。
逃亡前後はやっぱ友岡さんなぁ。あのネバイ政勝さん的なエフェクト。
友岡さんはOPでも参加されてるしガッツリやってるのかな。今後も楽しみ。
由乃に関しては最後の表情とかもかわいくて良かったなぁ。
髪なんかもちゃんとその場その場でちょっとおさげをいじってみたり、
ああいった揺らぎがでると一層魅力的にうつるかな、と。
更衣室の俯瞰とかも肩甲骨のラインとか色っぽいし。
みねねが正体を現してから消火器攻撃をジャンプして避ける辺りとかも、
あの浮遊感とかの処理なんかは目を引いたりしたなー。
ああいうアクションはやっぱ細田さんの味なんかな。
細田さんのタッチが今後どこまで出てるのかっていうのも楽しみなポイントかなぁ。

毎回由乃のかわいさと怖さを味わいながら見れたら良いなぁ。
原作は完結してるらしいので綺麗に終わってくれることを期待。
2クールらしいので長く楽しんで見れそうなのもグッド。


灼眼のシャナⅢ-Final-とか を語る

2011-10-24 00:28:27 | ■J.C.STAFF
今期期待作。
なんだかんだでシャナはよく見返す作品なので最後までやってくれるのは非常にうれしいです。
個人的にはやっぱり00年代ラノベ界の看板作品の1つだと思いますし、
高校時代にも親しんでた作品なので思い出深い作品であったりもします。
3シリーズ目でついてこれない方も多いと思いますが、
やっぱり人気作をキチッとやって終わらせてくれることがうれしいです。
今は綺麗に終わってくれる作品に飢えている面もありますし、
長く味わっていきたい作品にも飢えてる状態。
そういう中でのシャナ終章は大事に見ていきたいし良いものを見せて欲しいなと思ってます。
まあどうでもいい話。
しかしⅡがやってたのって4年も前の話なのか。ホントびっくり。
米たに回とかもう最近の作品のように思い出せるのに。





OP。
イントロからタイトル出るまでの一連がかっこ良くてグッとくる。
シャナが剣を振るうことで変身して色がつくところなんかは、
ちょっと古い作品になったシャナが最後の輝きを見せるように光ってて、
ああ最後なんだなっていう雰囲気が感じられる部分でもあったり。
タイトルのとこの炎の効果なんかも綺麗ですよね。
この作品の特効はやっぱ好きだな。シャナの炎髪もお気に入りです。
しかしキャプだけ見ると頭頂部だけ浮いて見えてしまうな。

OPは曲も盛り上がっていていいですね。
和美のシーンとか地味に目に残るけど誰だろう。
コンテは禁書Ⅱ後期OPのPNの方。
大の男が画面の上を大股で跨いでいくのとか物凄いインパクトだなぁと。
あと星空のイメージが強いんでこれがどう作品像に絡んでいくのか気になるかな。



アクションも多いけど敵側、まあ主人公を味方というなら味方側かもですが、
そちらの陣営のキャラを画面分割で見せたりとか、
ちょっと冒険しすぎじゃないだろうかと思わないこともない。
サビがバトルの連続なので勢いがココで切れるし。



ただ最後に叫びと共に飛んでいくシャナなんかはいいなぁ。
その曲の力強さとそれに呼応するように高く飛んでいくシャナのイメージが、
終わっていく作品のイメージに合うかなーというか。
全体的にはキャラ紹介、敵キャラ紹介みたいな感じで、
シャナ側に寄るような部分が薄かった気がするんで、
後期OPあるならその辺もっとクローズアップして欲しいかな。
というかやっぱ監督のコンテで川田まみの曲のOPで締めて欲しい気持ちがあるので。
2期の前期OPだと「更なる時へ」の歌詞の後に衣装チェンジしたシャナたちがいて、
背中合わせに今ではないどこかで戦うイメージっていうのを感じさせられてワクワクしたんだけど、
終わりではどういうものを見せてくれるかなーという期待があったり。
まああるかどうかわからないし、今のOPも盛り上がって好きなんですけれども。



2話。
修行中にシャナがコツを掴む辺りなんかは凝っててかっこ良かったなぁ。
この辺誰だったんだろ。特効も力入っててグッときたなぁ。



ED。
今までのシリーズの止めEDにそれぞれのキャラに背景を置いていて、
キャラクターの置かれてる部分っていうのを今まで以上に意識してるような感じがするかな。
星空バックのシャナとかも雰囲気あってよいし。
EDの演出、今まで撮影監督の福世さんがやってたけど今回は中西智一さん。
というか今作から撮影監督が中西さんになってたんですね。
こうやってスタッフが変わっていくのも変化を感じさせられますね。
ED曲のイメージ、アイキャッチのBGMの変化なんかも合わせてみると、
作品イメージの方向性もだいぶ変わってきているように思います。

割と絶賛してますが、やっぱり自分がかつて好きだったものが、
人気があったものが色褪せて終わって欲しくない、
当時の輝きを抱いたまま過去になって欲しかったりするため、それだけのためだったり。

やっぱりシャナっていうバトル少女は当時自分の見たかったバトルヒロインだったし、
イラストで勝負っていう部分でのラノベのインパクトを教えてくれた作品でもあったりしたので。
それだけやっぱシャナのビジュアルは強烈なイメージでした。
いとうのいぢのインパクトがやっぱ強かったのかな。
そういうキャラクターとの出会いもあったので、見届けたいなという気分だったり。
まあだったら原作読めよという話でもあったりしますが5巻以降ずっと積んでます。

とまあやっぱり楽しみなのでアニメスタッフにはがんばっていただきたいところ。
今までシリーズのDVDは米たに回収録巻くらいしか買ってないけど、
機会あったらBOXで揃えていきたいなぁ。


Fate/Zeroとか を語る

2011-10-22 09:16:31 | ■ufotable
新番一発目。



OP。荒川アンダーザブリッジやりたかったのかなとかチラッと思ってみたり。
今期だとシャナなんかも橋が重要ポイントだったような流れのようにシリーズ見てて思ったけど、
伝奇系の作品ではその辺が重要視されてるのかなとか。
そういえばシャナ1期やってるころにFateのTVシリーズが始まったんだっけ。





セイバーのアクションとかインパクトありますねぇ。
鎧纏う辺りで振り回してる剣先とかアサシンとのバトルとか。
アサシンとのシーンでは接触のインパクトをあまり強調せず、
ちょっと早まわしに見える剣の軌跡のエフェクトで見せて、
動きの強調いうかそういうのを派手にしたいのかなっていうのを見てて思ったり。
リアリティより動きの軌跡を強調する辺りはちょっとゲーム的アクションな感じもするかなぁ、と。
OP最後の方の回転しながらの斬撃なんかは振りかぶってからまっすぐ振り下ろさずに、
左側から切りつけるような格好になっててこういう左右に揺らすようなアクションは、
動きを大きく見せるアニメ的な感じだなぁという印象が強かったり。
今回のOPはコンテ4人で面食らったけど、
それぞれがどういう掛け持ちになってるのかちょっと興味あるかな。
セイバーをメインに回転がちょっと気になる感じ。



2話。
やっぱセイバー好きなんで自ずと見るポイントがセイバー寄りになるな。
この前後はイリヤのパタついた動きが引っかかるとかもあったんだけど、
個人的にはあまり前に出過ぎないセイバーの立ち位置が引っかかったな。

このシーンは召還時の話、
セイバーが召還されたときに切嗣たちが感じた憤りとセイバーの感情のすれ違いを語ってて、
紅茶の変化だったりでそういうのを印象付けたりしているけど、
最後にセイバーが自分の考えや意思を快く思っていない2人を肯定する、
っていう流れが歪ながらどこか美しく感じられたかなーと。

セイバーが窓を見てるカットは同ポで2回あるけど、
最初は切嗣というマスターを見ている。
2度目はその後ろのアイリスに意識を向けている。
アイリスを通じてマスターと同じような考えで動いてるということを伝えようとしてるのが、
セイバーの中のどういう感情なのかっていうのが個人的には引っかかる感じ。
アイリスのなんとも言えない表情もそれを物語ってるように思えるけど、
先ほどまでアイリスの後ろだったり、考えを述べるとこでを引きの構図にさせられていたり、
どうもしっくりこない構図が多かっただけに、
正面中央から真っ直ぐに語るセイバーの姿はその言葉に嘘偽りを感じさせないものがあって、
そう思える厳格さにやっぱ痺れちゃうかなー。
そしてやっぱり理想の大きさは2人の方が大きいだろうという、
その控えめな存在感がアイリスを立てているようで、
その紳士さにも目が行くかなーというか。

しかしこの作品ではイマイチこの組が主人公っていう感じはしないかな。
あくまで七組のパーティの一組って感じで作品のテーマが主人公たちの中にない感じ。
こういうとこはやっぱ作品自体をドライに感じちゃう部分かもなとか。



3話。
ここのセイバーの「止めてください」っていう台詞はちょっと引っかかるかな。
その前までのちょっと強気な言葉遣いとはまた違った感じのニュアンスの発音。
アイリスフィール向ける従者としての硬い言葉から、
その外に向ける人間に向ける言葉の第一声としてのインパクト。
そして丁寧な言葉遣い。
ここはアイリスフィールへ向ける感情がこの言葉を言わせたんだろうけど、
この運転手とセイバーとの距離感というのも、
マスター以外にどう接するのかというセイバーへの疑問への解答にもなってて、
その他人行儀なところには王としての姿とかそういうものがない女の子としての姿があるように思えて、
そういうギャップにはちょっとグッとくるものがあったかなぁと。
しかしやっぱりそこには、アイリスに向ける優しさがある。
そしてそこには女の子として見える側面がある。
アイリスは紳士だったというけれど、女の子と町を歩く楽しさっていうのも、
またあったのかなーとかどうでもいいことを色々考えちゃったかなーと。
こうやってアイリスに付き添う姿は他のサーヴァントとの対比でもあったりするのかな。

話も楽しみだし、これからも楽しんで見れそうなので期待してます。
次回はバトルも本格化していくみたいですし。
蟲のお兄ちゃんの活躍とかそれぞれの組のやりとりも楽しいので、
そういうのも追いつつ見れていけたらいいかな。


アニメ雑記 10/21 を語る

2011-10-21 18:23:10 | ■アニメレビューとか
リハビリに秋アニメの感想でも。
録画設定するのに休み使って移動するってのもなんだかな。

●セイグリッドセブン
楽しいアニメだったかなぁと。
所謂web系のアニメーターの方なんかを交えたサンライズの作品っていうのが新鮮だったし、
最終回のアルマの変身を見ると「まりメラ」っぽいようなとか、
そういうサンライズ旧作を意識させられるような展開とかそういうのが楽しかったなーと。
OPED曲入れ替えてみたりとか試みも面白かったですし、続きあるなら見てみたいです。


●バカとテストと召喚獣にっ!
大沼監督の作品、絵作りはしっくりこないけど、
美波、翔子と雄二の過去エピソードとかこういう話は好みなものを見せてくれてるかなと。
やっぱ恋愛面を中心にした話がやっぱ自分の好みと合致するんですかね。
翔子なんかはOPで監督のテロップでてるとこ長めだったりするし好きなキャラだったりするのかな。



●神様ドォルズ
最終回今石さんきてましたね。やっぱ冒頭のバトルか。
匡平の衝動がやっぱ見所かなーって感じだけど、消化不良で終わってしまった感じ。
2期あるならぜひやって欲しいですね。
味のあるキャラクターが見れて楽しいシリーズでした。

●ゆるゆり
ゆりゆららららゆるゆり大事件♪
タイトルが歌詞の中で何度も繰り返されるアニソンで印象深かったかなぁ、と。
セイグリのOPEDと一緒に今期のリピートソングになっていたり。

正直この手のアニメ見るたびに「けいおん」とか「ひだまり」との差異を考えてしまうんだけど、
個人的にはやっぱり今ひとつ魅力に欠ける作品だったかなと。
こういうアニメ見てると、やっぱ「けいおん」のかっこ良さっていうのを考えてしまうかなぁ。


●花咲くいろは
1クール終わりから積んでしまったので視聴しなければというメモ。
個人的に見てて不愉快な点とかも特にない感じだったし、
いい感じじゃないかなと思ってたんだけどなんか気が乗らなかったな。


とりあえず今は新番見て楽しんでるので、ぼちぼちそっちも触れていければなと。
アイマスなんかは結構たまっちゃってるなぁ。