流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

ダカラ を語る

2008-06-30 02:10:49 | ■雑記
久々に面白いCMを見たような気がしたのでメモ。

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今更とか言わないでー。私は昨日見たんですすみませんー。というわけでCM。
温泉編の立ち回りがどことなく「こっちより」な気がして新鮮だった。
なんか母親へのツッコミの入れ方とか。
いやいや普通だよ、と言われるとそうかもしれないけど。
余分三兄弟を必要としてないところがなんかアレだよなぁ。

なつかしくなってので色々漁ってみた。

・DAKARA CM 銀河鉄道999
http://jp.youtube.com/watch?v=8du2XSwhx7k

・サントリー DAKARA CM14連発
</object>

この辺流行ったよなぁ。
テロップ否定してる辺りがちょっと面白い。


アニメ雑記 6/30 を語る

2008-06-30 00:08:01 | ■アニメレビューとか
前の記事、よく考えたら人間が強くなったわけじゃないか。ゲルトとXATじゃ状況が違うし。
じゃあ知で力を押さえつけるのがメイン、っていうわけでもないのか。
結局理性の問題とかになってくるのかなぁ。

それにしても今週からもう夏アニメが始まるのか。
今期も結局旧作で終わっちゃったなぁ。

OVA新シリーズ制作決定!「ToHeart2ad plus(仮)」2009年展開スタート!!
いつまで桂さんたちはToHeart2を作るんだろうか・・・。
結構本数があるんで1本ぐらい好みのがあるといいなぁ。
初期のOVA 2巻が好きな自分としては、
またああいう気持ち良いシーンを見てみたいなぁ、と。

●スパロボZ PV
チラッと見た感じ煙のエフェクトに拘りを感じました。
あんな巻き込んだ感じのはスパロボ初かも。カットインがまんまアニメで少しビックリ。
しかし、だんだんしつこいデモになってきてるのが残念だなぁ。
派手になると演出がどれも同じようになっちゃうのが難点というか。
その辺のバランスが気になるこのごろ。

ef -a tale of melodies 公式HP
ef 2期決定。秋からだそうです。公式HPでPV公開中。
1期からの個人的な不満がまた炸裂しそうですが、結構期待してます。
今回も白黒の止めが3キャラ分用意されてるのはうれしかったです。
今回の止め絵、前回が閉ざされている、
捕らわれている少女たちというイメージ(眠っているが正確かも?)だったのに対して、
今回は楽しそうな雰囲気。
もし1期と対の関係になるなら閉じていく物語とかになるのかなぁ、と個人的に思ったり。
原作はやってみようかな、と思うんですが、2期が終わってから気が向いたらということで。


アニメ雑記 6/29 を語る

2008-06-29 02:51:48 | ■アニメレビューとか
●狂乱家族日記 12話
過去話ってことになるんでしょうか。
なんかあの偽大学生がちょっと悲惨すぎて泣けてきたんだけど、
その後の展開とか結局凶華に助けられちゃってるところとか、
あんまり格好がついて無くてまたちょっと嫌だった。
なんというか、声優さんがよくやってるキャラみたいでイライラさせてくれるな、と(笑)
つーか最後に接吻は無いわー。


●ブラスレイター 12話
一週挟んで12話。特別EDを差し込んだ気合の入った回で面白かったです。
ゲルトの死ぬ回みたいなデモニアックになることへの葛藤が見て取れたのが良かったなぁ。
ブラスレイターはベルセルク、というのを見てなるほどなぁ、と思ったり。
ベルセルクが描く世界をはやくやっちまおう、とも確かに思えることは思える。
ジョセフの自分自身との戦いとか。勝利の鍵は妖精バイクか。

個人的に見てて最後にデモニアックすることで隊長もろとも、という展開を想像していたんだけど(ジョセフはゲルトを止めようとして失敗し変身したので)、2人がデモニアック化することで生き抜こう、戦おうするより人間としての姿に拘り続けていて、そこが凄く良かったです。檜山さんもすげーいい味出てそこも良かった。あと中村さんも。

しかし、今回見てるとジョセフ否定にも思えるんですよね。
人間らしく戦い抜くのか、デモニアック化するのか。
まあ、自分の弱さを嘆け、とジョセフは言われちゃいますけど、
それはXATの人たちも同じわけでですが。
とりあえず物語の展開を並べてみると、
・ゲルト=肉体の侵食のみで精神を全て支配されたわけではない
・XAT=肉体精神ともに保ったまま
えー、ここで殺すの?という段階を踏みながら人間側が徐々に強くなってきてる。
知恵を持った人間は経験を積むことで勝利をもぎ取るのか。
知恵と勇気といえばありがちだけど、それをどうかっこ良く描いてくれるのか、と期待。
デモニアックってブラスレイター化してもそうだけど、知性を失ったモノ、だと思うので、
それに対抗するにはそこしかないだろう、と。
またゲルトが孤独だったことに対し、XATはチーム、仲間がいたこともポイントなのかな。
まあ、ゲルトの場合はジョセフのある意味での鏡として、
XATは融合体へに対しての無力さを強調する意味合いが強かったと思いますが。
融合体にならずには済んでるけど、人間では融合体に勝てないジレンマ。

個人的にヘルマンにはもう少しゲルトのことを思い出してほしかったです・・・。
そこが残念かな。最初が2人のドラマを中心にしていただけに。
あの描写でヘルマンがまた出てくることは予想できるけど、
あの場面で語ることが大切なんじゃないか、と。まあ、好みの問題なんでどうでもいい話ですが。
しかし、次回から過去編?かぁ。
監督以下スタッフにはぜひ踏ん張ってもらいたいところです。


●二十面相の娘
演出が島美子さんでした。
00年ぐらいまで京アニで演出されてたみたいですが、最近見かけるようになったなぁ。
東京魔人でも演出をされてましたが、アレが復帰とかだったのかなぁ。
検索かけても出てこないみたいだし。自分のチェックもれかもしれませんが。
アニメ誌のスタッフ表流し見しかしてないことを反省。
そういえば二十面相は元京アニの松尾さんなんかもやられてましたね。
あの回、作画ファン的に面白かったです。
しかし、今回はテロップが物語ってるような回だったんだなぁ、と。
脚本監修はレイアースで最近見かけたけど演出って・・・。
リテイク作業ってはじめて見ましたよ。しかも原画だけでなく動画もって・・・。

今回は見ててやたら時間を長く感じました。話の密度的に。
個人的には和んで見れてるんで好きなんだけどなぁ、二十面相。


あと、どうでもいい話。
最近何が気になってるんだ?とずっと悩んでたんですがようやく思い出した。
ドラマCD。アレってどうなの?音だけで成立するので声優ファン的にどうなの?
画面を見なければアニメもドラマCDになるの?
それが詰まらなかったらドラマCDも面白くないってことなの?文化的でないの?
アニメは作画見るもの無い、内容はドレも酷いなんて言う人もいるけど、
じゃあドラマCDの立場って?ちょっと気になる部分。
どれだけの人がドラマCDに興味あるのか興味が湧いてきましたよ。


最近目を通したものとか を語る

2008-06-28 17:33:57 | ■雑記
Music
posted with All Consuming at 2008. 6.28
by 菅野よう子, 中島愛, SMSのみなさん, シェリル・ノーム starring May’n, 坂本真綾
JVCエンタテインメント (2008-06-04)

CD1枚
定価:¥ 3,045
価格:¥ 3,045
中古:¥ 2,695(Amazonマーケットプレイス)
売り上げランキング: 9位


Music
posted with All Consuming at 2008. 6.28
by アニメ・サントラ, 飯島真理, 藤原誠, 土井美加, 佐々木るん, 竹田えり, 室井深雪, 鶴ひろみ
ビクターエンタテインメント (1992-03-21)

CD3枚
定価:¥ 7,646
価格:¥ 7,646
中古:¥ 6,160(Amazonマーケットプレイス)
売り上げランキング: 3123位

エヴァ以来の大ヒットアニメサントラになりましたねぇ、マクロスF。
流石JVCと言ったところでしょうか。バンブーとARIAも結構良かったです。
ARIAはジャケットもかっこよかったなぁ。まあ、関係ない話ですが。
個人的には初代マクロスのサントラも聞いて欲しいかなぁ。
トップをねらえ同様少々値が張るのが欠点ですが・・・。


とらドラ!1
Bookとらドラ!1
posted with All Consuming at 2008. 6.19
by 竹宮 ゆゆこ
アスキー・メディアワークス

文庫
定価:¥ 536
価格:¥ 536
中古:¥ 198(Amazonマーケットプレイス)
売り上げランキング: 8776位

とらドラ! 4 (4) (電撃文庫 た 20-6)
by 竹宮 ゆゆこ
アスキー・メディアワークス

文庫
定価:¥ 536
価格:¥ 536
中古:¥ 145(Amazonマーケットプレイス)
売り上げランキング: 7994位

ここんとこラノベ熱が出てるんで最近の気にしてる作品読んでます。
ガガガ文庫辺りは全然手付かずだったので読むのが楽しみなのが結構あります。
というわけで「とらドラ!」。アニメ化するという噂を聞いたので読んでみました。
個人的に4巻の表紙が印象的だったのでこいつがヒロインかとずっと思ってましたが、
主人公片思い相手とは。それで別にヒロイン立ててその子との友情物語になっててビックリ。
男と女の間の信頼関係というか、共犯関係くる信頼関係というか、
そういうのを狙ってるのが新鮮だったな、と。


ロミオの災難 (電撃文庫 ら 4-5)
by 来楽 零
メディアワークス

文庫
定価:¥ 641
価格:¥ 641
中古:¥ 300(Amazonマーケットプレイス)
売り上げランキング: 2225位

演劇メインだったので。
高校で演劇やってみたかったなぁ、とかちょっと思ってみたり。
小学校の頃は毎年劇やったのになぁ。

さよならピアノソナタ (電撃文庫 す 9-6)
by 杉井 光
メディアワークス

文庫
定価:¥ 641
価格:¥ 641
中古:¥ 499(Amazonマーケットプレイス)
売り上げランキング: 13061位

最後の挿絵が強烈で隠しながらじゃないと読めなかったわ。
個人的には好みな構成で面白かったです。
書こうと思ったことがあったんですが、2巻を読んだときにでも。
続きは無い方が良かったと言う声を聞いたので読むか迷うところですが。


どうでもいい話ですが、最近ラノベ読んでると唐突に尾崎豊を思い出します。
とらドラ!とか電柱に八つ当たりしてる辺りとかピアノソナタの音楽的な部分が重なったのかな。
若者の悩みはいつも同じってか。


マクロスF 12話 を語る

2008-06-28 04:49:11 | ■アニメレビューとか


今回見てて思ったんだけど、ランカってアニメ的な色合いが目立つキャラですよね。
初ダンス?のときは緊張してる女の子を動かしてる感じが出てるリアル系なのかな、
と思ったけど、今回のランカを見てると「アニメ寄りなキャラ」なんですよねぇ。
トントン拍子で成長していってるし。

シェリルの場合、もう既にアイドルとして完成されてる、
割とリアルよりなキャラだと思うんですよ。
自信や誇りを感じさせる勇ましさというか、アイドルとして戦うべき土俵が見えてる感じというか。
そういう意味合いではシェリルは現実よりなアイドルと言えるのかな、と。
バックボーンがそれほどまだ見えてないのもアイドルっぽいし。
今回の体調不良も、それに輪をかけてるのかな、と。アイドルは神ではないことの証明。

マクロスFはアニメに愛されながら育つアイドルとリアルアイドルのバトル。
現実に夢を見るアニメが、現実には負けないとする姿をランカを通じて描いてるかな、
とかちょっと突飛なことを考えてしまいましたよ。
そもそもランカが憧れているアイドルなわけで、
アニメ的にデフォルメされてるランカの憧れがシェリルなわけで。
それを置き換えるとアニメ→現実という憧れのベクトルが成り立つでは、と。
ロトスコやらCGやら現実よりな部分(CGはリアル路線を目指してると思うので)をやってる辺りから、アニメと現実の狭間みたいなものを想像させられますし。ロトスコしてるかは知らないけど。

初代マクロスもそんな感じだったと思うんですよ。
初代の場合は夢を取るか現実を取るか、みたいな。
今作はその延長線上に位置する形なので、アニメも哲学するようになったのでは、と。
それでまあ、今回見てるとランカの方がよっぽど夢の世界の住人に見えるんですよね。
最終的にアルトが誰を選ぶ?という展開は何を導き出すのかなぁ、と考えるとちょっと面白い。
まあ、自分の妄想を前提に置いてだけど。
ちなみに自分はシェリル派。

まあ、ランカはあくまでシェリルを追いかけてるだけでアルトにはそんなに興味無かった、
というオチでも何でも別にどうでもいいんですが。
シェリルってやっぱ強いよなぁ。存在感が。



ToLOVEるのモブみたいな奴等だなぁ(笑)
きっと萌えアニメは文化的過ぎてゼントラーディ悶死するな。



髪の細かさから繊細な感じが出ていていい感じ。
アニメ的にデフォルメされてるランカでは出しにくい描写だと思います。
この辺もシェリルはリアルよりじゃないかなぁ、と感じた理由。
次の手を握る芝居が主観的なショットになっててちょっと気になります。
吉野脚本的にここら辺でやっぱ黒い展開がくるのかなぁ。
シェリルは実力で全部もぎ取って欲しいですけど。



Fは風景いいんですが、自分の今の環境じゃ味わいつくせないのが悔しいなぁ。



ヤマトを見つけたような感じが。
次の話からヤマト的な話になったりして。


なんか読み返したら相当電波な記事に。
まあ、マクロスが電波なんで電波でいいか。
ランカちゃんカワイイヨー。


アニメ雑記 6/28 を語る

2008-06-28 00:15:36 | ■アニメレビューとか
●KITE LIBERATOR
ようやく見ました。
メガネっ娘女子高生を扱いきってるだけで個人的には好印象。
個人的には続編をお願いしたい。細かい感想は後でたぶん書く。

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●TOKYO VICE
絵コンテ:山崎理 つるやまおあさむ 小島正幸
演出助手:浦田保則
作画監督:つるやまおさむ
原画:西井正典 宇佐美俊和 大張正巳 吉田英俊 川元利浩 堀川耕一 斎藤格 丹澤学
   高岡希一 佐野浩敏 佐久間清明 古川佳正 大貫ケンイチ 越智博之 中野深雪
   石田敦子 山内英子 大森貴弘 合田浩章

なぜかOVAは大学生、社会人が結構出やすいような。特に大学生。あくまで印象だけど。
冒頭のライブハウスで歌ってる辺りとか見ててなんとも言えない気がしたな。
大学生が社会の巨悪に立ち向かう!というのは向こう見ずな感じがちょっと強い気がしたし。
でも高校生がやるよりはいいか。



なぜ屋敷に忍び込んだコソ泥はガトリングガンで追い込まれるのか。
カリオストロをやりたい、ということなのかなぁ。るろ剣でもガトンリングガンでやられてたし。
ルパンって劇場アニメしか見たこと無いんだけど、どういう立ち位置のアニメだったろ。
ふとそんなことを考えてしまいました。
アウトローにとっての宮崎ルパンとでも言えばいいのかな?こじつけみたいな話だけど。



所謂アールの消えちゃう破片っぽい破片は誰が手を入れてるのか気になります。
そんなにたくさんのカットで見れるものでも無いので特定の方がやってるんだと思いますが・・・。
大魔獣激闘でもちょっと見れましたし、大張さん、佐野さん辺りになるのかなぁ。
そういえばシティーハンターをちょっと思い出すな、と思ったら高岡さんとか、
その筋の方とか参加されててちょっと面白かったです。

あとビデオに収録されてたPVが本編で使われたカットがほとんどなくてビックリしました。
それに内容も微妙にズレてる気がしました。
PV:http://jp.youtube.com/watch?v=Wbk3YfWEX5g
>大量虐殺が正義と呼ばれる時代
この前提が図書館戦争みたいだなー、とか思った。
>俺たちを新人類とは呼ばせない
このフレーズが意味不明すぎる(笑)

ダンクーガもそうだけど、この年代のアニメってアウトローな連中が多いような。
ほら、バトルハッカーズのOPとか自らアウトローとか言ってるし。
http://jp.youtube.com/watch?v=y_abMOtHKLQ
TOKYO VICEはダンクーガと同じで矢尾一樹と塩沢兼人が声優でてるし、
何かと重なる部分が多いような。
この作品の前提としてるところがおかしいのは、
そういったアウトロー連中を肯定するのに必要なんだろうなぁ。
当時のアニメファンがこういう作品を望んでいたかは疑問だけど。
誰に向けられたアニメなんだろ。
で、こういうアニメを見てると、図書館戦争のような「無法上等」を掲げる作品の登場も、
別にいいんじゃねーの?と思う。
・・・うーん、無理に図書館戦争を持ってくる必要は無いか。


アニメ雑記 6/27 を語る

2008-06-27 03:03:48 | ■アニメレビューとか
●図書館戦争



「私はオタクを守ってるのよ」臭を感じた。気づくのが遅かったか。
流石に面と向かって無法で悪いかは無いだろう。
けどなー。・・・やっぱやめよう。

●XXXHOLiC継



何気に大胆アングル。
よく動かすし期待してた以上に良かったです。レイアウトも結構凝ってた気が。
XXXHOLiCが終わって一番残念なのはEDがあのEDが見れなくなること。
結構癒されてたので・・・。何気にホリックのEDはどれも見てて癒されてる感覚が。個人的に。

●ToLOVEる
まーた変なことしてるなこのアニメ・・・。
今週見てそろっと見なくても大丈夫そうな気がしてきました。


アニメ雑記 6/26 を語る

2008-06-26 23:15:31 | ■アニメレビューとか
●大魔獣激闘 鋼の鬼

久しぶりにわけわからんもの見たわー感が。
別にわけわかんないわけじゃ無いんだけどわけわからん、みたいな感覚。



今作は映画的な画面を意識してるのかビスタサイズになってます。
前半は謎解きドラマ、後半は怪獣映画という感じでしょうか。
特撮的なものを狙ってるような感覚があったんですが、正直よくわからない。
そういやベターマンもTV初ビスタでしたが、
アニメは怪獣映画に憧れてビスタサイズ主流になったのか、
と考えるのがちょっと面白いような。



人物の芝居が妙な違和感がパーツごとに動かしてるから人形にポーズを取らせるような、
ちょっとロボット的というか、そういう印象がしました。
ただここのところの歩きとか腕の動かし方とか細かく描こうとしてるのが伝わってはきます。



で、問題はロボットバトル。
王道的な盛り上がったら顔のパーツ破損とか、2人の青年の対立とか、
やってることは別に今そんなに変わらんよなーと感想と、細かいメカ描いてるなー、
という驚きを感じつつ、他に「わけわからないモノ」を見せられているような、
困惑させられるような感覚があります。



細かく描かれてることもどういう状況に陥ってるかもわかるんだけど、
一体コレは何なんだ?という今見てるモノに対して疑問を持ってしまう。
これはなんか巨大ロボット?で敵と戦っていて、敵の攻撃でズタボロになってピンチ!
というのはわかるんだけど、今見させられてるこのカットはなんなの?という感覚というか。
見づらい、とは違うもののように感じるんだけど、やっぱ見づらいだけなのかなぁ。
ちょっと不思議な感覚。演出のせいか?
見た感じメカの全体像が掴みにくいっていうのもあるんだよなぁ。
この辺を狙ってるんだろうか。巨大感を狙ってるのか・・・。
やけに紅い奴にはカメラ寄せてるよなぁ。



この辺は大張パンチしてるなー大張さんかなー、と見れる部分もあるんだけど。
メカは佐野さんと大張さんが作監に入ってるし原画もやってるみたいです。
バトル前の崩壊シーンなんかは特撮のミニチュアが壊れるみたいな感じでしたが、
ここだけ異様に濃くてここを見るために40分以上耐えてもいいかな、と。
しかし、大張さんってこの頃今の自分と同い年くらいなんだよなぁ。凄い。

http://jp.youtube.com/watch?v=8SuSdlvqDNk
なんかスパロボのオリジナルで出てきそうなデザインだよなぁ(笑)

スタッフ参照:http://zeev.blog119.fc2.com/blog-entry-76.html


RD洗脳調査室 13話 を語る

2008-06-25 01:55:22 | ■アニメレビューとか


RDは前の話見なくても話がわかる親切設計で助かります。

脚本:むとうやすゆき
絵コンテ・演出:萩原弘光
作画監督:佐々木啓吾

海に入ろうとした人を勝手に自殺しようとしてる!と思うのはどうかな、と。
今回は目の見えない少女が自分探しをする話・・・かな。
最後のオチを見ると、ある意味自殺しようとしていた、
というのもあながち間違いではないのかもしれないなぁ。
視力を取り戻しても見えてるものをうまく認識できないという問題。
今回やったら海やら空やらを印象的に見せる描写が多かったと思うんですが、
現実世界の美しさを私たちのように認識できないことを強調したかったのかな、と思いました。
または少女の想像の中の世界と目に見える世界の対比か。



アイデンティティの模索。
窓に反射した自分を見るミナモちゃんから繊細なイメージが。
目の見えない人が自分の姿を鏡で見たら、という問題はあまり触れていなかったような。
目の見える人は鏡を見ることで自分の姿を認識できるけど、
目の見えない人はどのように自分自身を形づくるのか。
そうしたことを考えながら外を見てるのかなぁ、
とかなんかロマンチックな感じがいいなーとか思ってみてましたよ。



カップの回して取っ手をとりやすいようにしてる辺り、
なんかエロイというか品があるような印象が。



なんかカワイイ。2人の仲も美しく美化してるような。
最後にミナモに自分の首飾りを渡してる辺り意味深だよなぁ。
百合百合~とか苦手だけど、繋がりを美しく描くことは結構好みです。
上のカップもそういう意味合いが強いかも。

今回は丁寧な芝居や仕草がいい感じで良かったなぁ。
脚本・演出・作監は今後も要チェック。


東京魔人學園剣風帖 龍龍 第弐幕 を語る

2008-06-25 00:39:56 | ■アニメレビューとか
見終わった。放送当時は見れなくて地団駄踏みましたが、一気に見れて良かった、とも思いました。
1クールだとサクッと全話見れるのでなんとなく充実して見れてる気がするんですよねぇ。
1クールでいいのか?と言われることもよくありますが、
この見返すときにサクッと見れるのはある意味強いよなぁ、と思ったり。
単に作品チェックするときに短い方が楽だからというのもあるけど。



9話。戦闘がかなり良かったです。特に龍麻とラスボスのトコ。
剣を拳で折るところのタイミングが特にいいですねぇ。重みがよく伝わってくるなと。



なんか気になる。

この作品は群集劇と同時に学園賛歌を歌うアニメだったのかなぁ、と思います。
社会に出てる人、学園の外に出ている「世間から外れた人々」は、
それぞれわかりあえるものたちが集まる集団を形成しています。
元いじめられっ子、ホームレス、オカマetc。
そうした集団に入ることで、自分自身を保つ、生きていくことができることを主眼に置いてるかと。
また集団との交わりがあっても価値観の置き方ですれ違いがおきることも描いています。
その象徴が朱雀の器であるあのロリ娘かな。
龍麻にしか依存していなかった彼女は最後に依存する先を失って孤独死してしまう。
光を失ってしまった姿というのはその暗喩でしょうか。
朱雀という役割からか水と絡めて死を暗示させてるところなんかはかなり痛々しい。
そうした人をどこかで気にしてる人がいる、という一面を見せるのも痛かったなぁ。
こうした容赦の無いところがこの作品の魅力だとも思いますが。

そうした世間の厳しさ、社会の厳しさの対比として学園があるのかなぁ、と。
主人公たち4人はそれぞれ違った悩みや考えをもっています。
共通するのは特別な力をもつということでしょうか。
他の人々がその力を個人の思惑で使ってるのと、他社を拒絶してるのを見ると、
主人公たちの存在がそうした人々の対比、
または「他集団との和解と共存」を体現する希望、
という意味合いを持っていたのではないか、と。
その集団が形成される場所として学校が選ばれてるのは、
学校という場所に人々は希望を置いているということなのか、と考えると面白かったです。

あと基本的に一般から外れた人々が主題ということで、
所謂「一般人」の描写がその他大勢なのが少し気になりました。
一応主人公の両親がそうなのかもしれませんが「特別な星に生まれた人」
という説明が入るので、うーん、どうなんだ?と。
街の人間が洗脳されてしまってる描写などを考えると一般人=愚か者、邪魔者とも取れる。
それを助けてやってるんだぜ、道を外れた俺たちが、とも思えるのはどうなのかなぁ、とちょっと思う。
これは考えすぎかもしれませんが。

しかし、今どき東京崩壊とか破滅とか、21世紀に入ってやることなのかなぁ、
と思いましたが、最近の地震の多発なんかを見ると案外時代性を帯びてる作品なのかも。
エヴァも劇場版で帰ってきちゃったし。前も似たようなこと書いたような。



最後に京一にすがる葵の描写。
ここで彼女が戦えなくなった、というのには色々な意味合いがあるのかな、と。
彼女自身の特別な力が目に怪我をしたことで失われてしまったのか、
はたまた京一を引き止めるための狂言だったのか。色々と推察できます。
上に挙げた学園と絡めた説明をするなら、彼女自身の主張が学園内にいたことで、
仲間がいたことでしか成り立たなくなってしまったというのがあるんだと思います。
学園の外に出たときに果たして学生のときのように自分の理想を掲げ続けられるのか?
これは一般的にも当てはまる事柄ではないかな、とちょっと興味深いところでもあります。
学園という場所、学生という身分に自分自身が守られていたことに気づくのはショックでかいし。
そうした自分自身だけで立ってられない葵の期待に応える京一。
二人の絡みは一期から描かれていましたが、
ただのラブコメとして処理されていないことに感激しました。個人的に一押しのシーンですねぇ。
ここは9話で死者と交わる人々と葵の対比にもなってるのかな。
一体誰に依存していたのか?という。なんか甘い響きを感じるのでこの辺で。
つーかここセリフ、凄い殺し文句だよなぁ。冷静に葵に向き合ってる京一がカッコいいです。
この辺の人間関係も大いに語りたいところではありますが、まあ、どうでもいいのでこの辺で。