●五等分の花嫁
OP。
主人公の名前コールが印象的な出だしでゾンビランドサガ形式かと思いきや、
フルにばっちり収録されていて、アニメのOP感が強い曲なのが強烈ですね。
今作のための曲という印象がアニソンらしいアニソンで個人的にグッとくる。
草原?で眠る上杉の逆位置から各キャラが呼びかけるのは、
爽やかさと華やかさが感じられて特に好きです。
今作は色味が個人的に華やかなのも見やすくて好きですね。
入射光など光を多めに入れている画面が明るく、
キャラクターは5人揃うと華やかで非常に明るい印象がするのが良いです。
大嫌いから大好きに変わる話というのは正にそうだなという印象かな。
マガジンのラブコメはどれも面白くてびっくりさせられます。
原作1巻はアニメを見る前に読んでいて、
非常に読みづらく感じましたが話が進むに連れて読みやすくなってきたかなという印象。
最近読み返しましたがやはり1巻は苦手。
2話。
ここからほぼ三玖のターン。
陶晴賢は好きが言えなくて苦し紛れに言ってしまったに自分は一票。
というのもその前に四葉と一花が三玖が恋していると指摘してるため。
戦国武将が好きはわかるけど、果たしてそれは恋なのか、と思えてしまうし。
姉妹の中で一番出来が悪いという思い込みは、
ほかの4人がそれぞれ特技や夢を持っていることを三玖が知っているから、なのかな。
三玖は主人公のことが好きだという以外、作品中での夢が語られず、
特技も姉妹の変装だったりする内向きなところがあるので、
上杉に選ばれることが三玖の生きていく上での願いそのものになっている印象なんですよね。
戦国武将が好きっていうのも内向きでオタク的で。
三玖がヘッドフォン装着している貴重な絵。
3話。
最初は四葉が案内人的な印象でしたが、
三玖が姉妹への扉を開ける係に。
下手な料理をうまいと言ってくれることに喜ぶ姿などは非常に打たれる感じ。
メシマズってステレオタイプな描き方になりがちですが、
自分が作ったものが酷いものだと認識がありつつも、
それを何の疑問もなく食べてくれた、
っていう描き方は非常に新鮮なので。
三玖の料理がダメだというのは今後尾を引くポイントですが、
ここをきっかけに好きな人のために料理を作りたい、
という三玖の行動が描かれていくので、
視聴者、読者としてそういう三玖の心情に溺れていってしまう場面として印象的。
姉妹違い。
三玖かと思ったら実は二乃。
この辺、髪の色味の変化を夕景の光で誤魔化してる感じが新鮮だったな。
光の加減で色味が変わるで、最初自分も勘違いしてしまいましたし。
姉妹が似ているというのに納得させられるシーンでもあってグッときたなと。
色彩設計の油谷ゆみさんってまなびストレートもやっていたのかと知れたり。
自分が色彩設計で意識したことある方って辻田邦夫さん佐久間ヨシ子さんとか、
あとシャフトの方々、京アニの方々、好きなアニメで見かける岩沢れい子さん辺りかな。
エピソード的にAパートで区切りが良さそうだけど尺的にはこう、
みたいな感じは原作漫画をアニメ化するにあたっての都合の悪さを見た気もするけど、
二乃との衝突と三玖が開けた扉の先を意識させられる扉が閉まる望遠の絵で、
一本の話として成立させていたのが印象的だったかな。
大嫌いが大好きに変わるキャラとして二乃は強烈なのでぜひアニメで見たいですね。
三玖は上杉が好き以外のものがないという雰囲気ですが、
姉妹に成り代わることができることを考えると、
姉妹たちの恋愛感情を最初に体現させることで、
それぞれの好きの形を三玖を通して描くというニュアンス、
入り口としての立ち位置があるキャラなのかなという印象もあるかな。
そう考えるともう三玖が花嫁であるという確信というか、
選ばれるべきキャラのように思えてならないけど、ホントどうなるんでしょうね。
そう思えてしまうぐらい、三玖には上杉しかない、と見えてしまうので。
飛んで7話。
水槽の魚を意識させるのは誰が誰なのかわかりにくい一面を、
魚を通して意識させられてる感じ、なのかな。
一見して誰かわからない感じが。
マンションも箱と考えると、
父に飼われているという比喩かもしれないけど流石にその例えは酷すぎるか。
ED。
梅木葵さんだとポプテピピックやはねバドが印象的でしたが、
こういう作品もやるのかとちょっと驚き。
声優交代してもキャラは同一とか、はねバドEDの後ろ姿に代表されるような青春の同一性、
とか同一の何かを意識させる作風なのかなという印象でしたが
今作は同一の中からはみ出す感じかなと見てて感じるかな。
繰り返しのシークエンスの中で変わっていく姿、小物、ケーキ。
本編が明るい作風なのでEDでその恋の切実さにアプローチしてるのがギャップもあり新鮮ですね。
内田彩の楽曲も新鮮。
ヘッドフォンではなく花飾りを巻かせて華やかに。
5人のシルエットはそれぞれ違いますが、
三玖はヘッドフォンの内側に髪を入れてマフラーを巻いたときみたいに、
髪がふわっと乗っかる感じなので、
その髪のシルエットをこう描くのかと目を引いたな。
首周りに花があると、やはりそれだけ特別さを帯びて見えてしまうので。
カップに入っていただろう水は溢れ、そして恐らくまかれる。
溜めた思いを飛散させるように。
台無しになったケーキの代わりに5つのケーキ。
口紅は無理やりこすって台無しに。
1人だけが掴んでいたはずが、ほかの4人も掴んでしまう赤いリボン。
リングは2つだけ。
原作が良くできていて、一体誰が将来の花嫁なのかと推理しながら読めるのが面白いですね。
アニメも華やかさもありEDのアクセントもありで悪くないと思うんですが、
やはり作画の低調さは気になるんですかね。
最後まで楽しんでみていきたいところです。
OP。
主人公の名前コールが印象的な出だしでゾンビランドサガ形式かと思いきや、
フルにばっちり収録されていて、アニメのOP感が強い曲なのが強烈ですね。
今作のための曲という印象がアニソンらしいアニソンで個人的にグッとくる。
草原?で眠る上杉の逆位置から各キャラが呼びかけるのは、
爽やかさと華やかさが感じられて特に好きです。
今作は色味が個人的に華やかなのも見やすくて好きですね。
入射光など光を多めに入れている画面が明るく、
キャラクターは5人揃うと華やかで非常に明るい印象がするのが良いです。
大嫌いから大好きに変わる話というのは正にそうだなという印象かな。
マガジンのラブコメはどれも面白くてびっくりさせられます。
原作1巻はアニメを見る前に読んでいて、
非常に読みづらく感じましたが話が進むに連れて読みやすくなってきたかなという印象。
最近読み返しましたがやはり1巻は苦手。
2話。
ここからほぼ三玖のターン。
陶晴賢は好きが言えなくて苦し紛れに言ってしまったに自分は一票。
というのもその前に四葉と一花が三玖が恋していると指摘してるため。
戦国武将が好きはわかるけど、果たしてそれは恋なのか、と思えてしまうし。
姉妹の中で一番出来が悪いという思い込みは、
ほかの4人がそれぞれ特技や夢を持っていることを三玖が知っているから、なのかな。
三玖は主人公のことが好きだという以外、作品中での夢が語られず、
特技も姉妹の変装だったりする内向きなところがあるので、
上杉に選ばれることが三玖の生きていく上での願いそのものになっている印象なんですよね。
戦国武将が好きっていうのも内向きでオタク的で。
三玖がヘッドフォン装着している貴重な絵。
3話。
最初は四葉が案内人的な印象でしたが、
三玖が姉妹への扉を開ける係に。
下手な料理をうまいと言ってくれることに喜ぶ姿などは非常に打たれる感じ。
メシマズってステレオタイプな描き方になりがちですが、
自分が作ったものが酷いものだと認識がありつつも、
それを何の疑問もなく食べてくれた、
っていう描き方は非常に新鮮なので。
三玖の料理がダメだというのは今後尾を引くポイントですが、
ここをきっかけに好きな人のために料理を作りたい、
という三玖の行動が描かれていくので、
視聴者、読者としてそういう三玖の心情に溺れていってしまう場面として印象的。
姉妹違い。
三玖かと思ったら実は二乃。
この辺、髪の色味の変化を夕景の光で誤魔化してる感じが新鮮だったな。
光の加減で色味が変わるで、最初自分も勘違いしてしまいましたし。
姉妹が似ているというのに納得させられるシーンでもあってグッときたなと。
色彩設計の油谷ゆみさんってまなびストレートもやっていたのかと知れたり。
自分が色彩設計で意識したことある方って辻田邦夫さん佐久間ヨシ子さんとか、
あとシャフトの方々、京アニの方々、好きなアニメで見かける岩沢れい子さん辺りかな。
エピソード的にAパートで区切りが良さそうだけど尺的にはこう、
みたいな感じは原作漫画をアニメ化するにあたっての都合の悪さを見た気もするけど、
二乃との衝突と三玖が開けた扉の先を意識させられる扉が閉まる望遠の絵で、
一本の話として成立させていたのが印象的だったかな。
大嫌いが大好きに変わるキャラとして二乃は強烈なのでぜひアニメで見たいですね。
三玖は上杉が好き以外のものがないという雰囲気ですが、
姉妹に成り代わることができることを考えると、
姉妹たちの恋愛感情を最初に体現させることで、
それぞれの好きの形を三玖を通して描くというニュアンス、
入り口としての立ち位置があるキャラなのかなという印象もあるかな。
そう考えるともう三玖が花嫁であるという確信というか、
選ばれるべきキャラのように思えてならないけど、ホントどうなるんでしょうね。
そう思えてしまうぐらい、三玖には上杉しかない、と見えてしまうので。
飛んで7話。
水槽の魚を意識させるのは誰が誰なのかわかりにくい一面を、
魚を通して意識させられてる感じ、なのかな。
一見して誰かわからない感じが。
マンションも箱と考えると、
父に飼われているという比喩かもしれないけど流石にその例えは酷すぎるか。
ED。
梅木葵さんだとポプテピピックやはねバドが印象的でしたが、
こういう作品もやるのかとちょっと驚き。
声優交代してもキャラは同一とか、はねバドEDの後ろ姿に代表されるような青春の同一性、
とか同一の何かを意識させる作風なのかなという印象でしたが
今作は同一の中からはみ出す感じかなと見てて感じるかな。
繰り返しのシークエンスの中で変わっていく姿、小物、ケーキ。
本編が明るい作風なのでEDでその恋の切実さにアプローチしてるのがギャップもあり新鮮ですね。
内田彩の楽曲も新鮮。
ヘッドフォンではなく花飾りを巻かせて華やかに。
5人のシルエットはそれぞれ違いますが、
三玖はヘッドフォンの内側に髪を入れてマフラーを巻いたときみたいに、
髪がふわっと乗っかる感じなので、
その髪のシルエットをこう描くのかと目を引いたな。
首周りに花があると、やはりそれだけ特別さを帯びて見えてしまうので。
カップに入っていただろう水は溢れ、そして恐らくまかれる。
溜めた思いを飛散させるように。
台無しになったケーキの代わりに5つのケーキ。
口紅は無理やりこすって台無しに。
1人だけが掴んでいたはずが、ほかの4人も掴んでしまう赤いリボン。
リングは2つだけ。
原作が良くできていて、一体誰が将来の花嫁なのかと推理しながら読めるのが面白いですね。
アニメも華やかさもありEDのアクセントもありで悪くないと思うんですが、
やはり作画の低調さは気になるんですかね。
最後まで楽しんでみていきたいところです。