流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 1/27 を語る

2014-01-27 22:05:06 | ■アニメレビューとか
●THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
TV版にあまり良い印象がなかったので期待していた一作。
予告や生っすか!?サンデーが好きだったので冒頭の辺りなんかは結構楽しかった。
自分自身は09年ぐらいまでニコマス勢だった程度にしか触れていませんでしたが、
relationsのアレンジがBGMで流れたりときにここで飛び出したらカッコイイだろうな、
と思ったらそうなったりとか、わずかながら意図を拾い上げながら見れたのは楽しかったな。
GO MY WAYとか初めてPVで見た時のことを思い出したりとか、色々懐かしくありました。
だからかライブパートのゲームとかでは見れない縦横無尽なカメラワークが楽しくもあり、
印象的でした。

雨が続く描写だったけど、プロデューサー側ではブラインドを下げてて窓から外を見れない、
壁のように見せていたりしたので気になったけど、
彼女たちの涙に気づかないのではなく、相手の悲しみを受け止めるばかりではないやり取り、
っていうのを意識させてくれたのが良かったかな、と。
彼女たちが傷つくこととプロデューサーの意思は別っていう置き方が明確だったのが良かったかなと。
半分だったのはそれを知っていることを含んで尚、っていうのがある感じなんかな。
しかし雨がなんか長かったような気がしたかな。
プロデューサー側では雨上がってたりとかもしたけど、そこまで拾いきれなかったな。

グリマスキャラはよく知らないので割愛。モバマスも同様。
今後どういう展開になっていくのかわからないけど、
シルエットっていうのを大事にしたライブというか映画だったので、
アイマス全体のデザイン性っていうは何が引き継がれていくのかとか、
グリマス、モバマス、その他シリーズのデザインはどういうものなのかなーというのが気になる感じ。
まあデザインっていうのもがどういうものかっていうのはからっきしですが、
あの登場の仕方はワクワクしたな、という話。


●未確認で進行形とか
最近は事前に新番組チェックをしないので、新作だと思われる番組を片っ端から録画して見る、
ということをやっているので一体どういう作品なのか雲を掴むようなふわふわ感があるものがある。
この作品もその1つ。





OP。
冒頭のメイン三姉妹のスナップショットの嵐が小気味よい。
小紅ちゃんがやたら性的なのも目を引くし色気のある絵っていうのが目に入る。
フレームが携帯の写メっぽいのが妄想を掻き立てられる部分って感じなのかな。
未確認で進行してる何かって感じなのかしら。
しかし小紅ちゃん可愛い。



個人的に気になったのはこのショットかな。
まず子供っぽい意味不明な行動、夕日を見てはしゃぐ行動っていうのを
性的な部分や可愛らしさを強調するものの中にねじ込んでくるインパクトが凄いなと。
まあ各キャラクターの年齢的にどういう仕草が魅力的なのか、
はっとさせられるようなところを曲に合わせて入れてるっぽいけど、
このましろをあおりで見せる、後ろから見るっていうのが、
幼い頃の憧れというか、どこかノスタルジックな雰囲気のある風景のように思えたな。
各キャラがお姉さんみたいな感じだから、そういう視点を入れてるのかなとも思えるけど、
どうなんだろう。

本編が真白を通して家族全体を見るようなシーンが多く、
それについていってる感じっていうのもあるので、
真白を追いかける視点っていう流れでこれなのかな、とも。
まあどうでもいい話。



OPに日周運動のあるアニメっていうまとめが必要ですね。
OPに流れ星のあるアニメのまとめとか。
考えただけでクラクラしてきますが。
しかしどういう風景なんだろうな、コレ。



季節が冬であるということをリピートするところに何があるのかよくわからない。
まあ冬の雰囲気っていうのを踏まえて欲しいっていうのはあるのかな。



小紅ちゃんの料理シーンはまた魅力的でグッと来るな。
音がいいっていうのもある。
混ぜてるって感じが出ているような、と。
こういう作画と音の心地良さが味わえる作品も少ないので、自然と癒されます。


アニメ雑記 1/14 を語る

2014-01-14 23:25:50 | ■米たにヨシトモ
●とある飛空士への恋歌
原作既読。
個人的に追憶と合わせて好きな作品でしたが、どうなるか。
やっぱ3巻に当たる部分からが勝負って気がするので、その辺にどうしても意識がむいちゃいます。
1話のアバンがその辺に当たるのかな。



OP絵コンテ:米たにヨシトモ
米たにさんは中谷誠一さんがメインスタッフっぽいのでその繋がりなのかな。
よく米たにさんが中谷さん呼んでるのかな、っていう印象だったので。
OPの出だしがまりんとメランっぽい感じ。
部分的に本編から引用してるのは省力的な感じなのか色気なのか。
ガガガなんかは勇者シリーズの伝統っぽくバンクを意図的に入れてはいたけど。

空戦もので米たにさんだとラストエグザイル思い出すな。
ラスエグは原画なんかもされてましたな。



しかしOP原画で森久司さんとは超ビックリ。
やっぱタイトル前の雲のところですかね。
そういえばZETMANでも森さんきてたけどトムスの中で繋がりがあるのかなぁ。
あとエフェクトで橋本敬史さんとかキャラデザが原田さんとか。
なんかすごい豪華な感じ。
んで1話の演出が原田奈々さんで、2話のコンテで平野俊貴さんとかクラクラしてくる。
今まであまり接点を感じていなかったところがグルっと包まれてるごった煮感。










とある~のタイトル違いだけど、超電磁砲で見れなかった風景が見れるかもな、
っていう期待感がある感じ。
まあ空の描写と回想ですかね。
とある科学の超電磁砲S 6話 を語る



ついでに。
シャフトの所謂シャフ度については色々言及されているせいなのか、
このショットがなんか凄く引っかかる感じだった。
原田さんがささみさんのキャラデザしてたっていうのが頭にあるせいかもしれないけど、
明確な意図がある顔の反り方というものにビックリしてしまうっていう感がある。
そこまで一つ一つの動きを注視させないような作品だからか、
こういう明確な意図を付く芝居っていうのにインパクトがあったせいかもしれないけど。
そこにある意図、っていうのにもう少し敏感にならなければならない、という気がした。
要はシャフ度と言って見流すのは危険だよなと思った、という話。





照れてるクレアが可愛い。

ではなく。
足のクロースアップで足を揃えるところがそこまでの押し問答から違う流れを作っていて、
上の顔反りと合わせてアップで転換点を作って見せようとしていたのが2話だったのかなー、
という気がした。

あとこのシーンでカルエルがクレアの可愛い表情を引き出せるキャラクターである、
っていうのが伝わってくるような感じで個人的にはグッときた。
ベタなんだけど、クレアが反応するのがカルエルの前でだけ、反応するのもカルエルだけ、
っていう風に扱ってるのもあるせいかな。
初々しさが際立ってるのが見てて楽しかったな、と。
まああの言い合いの中ずっと顔赤くして立ってるクレアっていうのも違和感あるんだけど、
それを踏まえてということで。

なんというか原作が好きなのもあるけど、
色々なところに反応しすぎてなんか過敏症になってるような気がしてくる。
個人的に原作最後のクレアのイラスト、カルエルの思い、
3巻と最終巻のアリエルが特に記憶に残ってるので、そのへんに思いを馳せながら見たいかなと。
その中でまた新鮮なものが見れたらいいかな、と。


アニメ雑記 1/13 を語る

2014-01-13 00:22:21 | ■アニメレビューとか
●のうりん



新年新作感想一発目。
結構話題に上がっていた原作だったので真面目に農業してるイメージがあったんですが、
アイドルライブから始まってちょっと虚を突かれた感じ。
ライブ演出が過剰だったのでなんなんだろうなーと思ったらまさかの夢オチ。
そしてまた田村ゆかりか、と。
田村ゆかり凄いなぁ。
こういうライブができたらっていう夢のあるアバンだったのかなーとか思ったり。





Aパートは割りとギャッグぽくバカテスのノリだったのでいつものシルリン+大沼ッて感じかなぁ、
と思ってましたがBパートからの引きの絵が綺麗で目を引かれたな。
引退したアイドルが田舎へと向かっているのをクロスカッティングで見せてるけど、
その景色が澄んだ空気の中にあるようなリアル感があって惹きつけられるというか。
そこまでがキャラのバタバタものだったのが引きの画面で突然異質なものを見せてくる楽しさもあり。



彼女が通った軌跡がその場を美しいものに変えているのかもしれないな、とも思える。
主人公たちとすれ違う辺りでも同じような画面を保っているのを見ると余計に。
キャラがちょっと浮いて見えちゃいますね。



そうしてついにアイドルのご尊顔を拝めるかと思いきやメガネキャラ。
美少女が世界の見え方を変えたように、田舎が彼女を変えたっていう変換なのかなと。
引きの絵で表情を見せていなかっただけに、この変化のインパクトは結構あったな。

個人的に見終わって思ったのはオタクは田舎でも都会でも同じ生態なのかな、という点かな。
主人公の部屋にポスターやら抱きまくらとかがあってスタンダードなオタクのイメージがあるけど、
田舎が美少女の到来で見せ方が変化したように、
田舎に来てアイドルが違う姿になったように、
オタクにも何らかの作用があるのかなーとその辺が気になったかな、と。
勿論クラス内での立ち位置の変化とかもあるんだろうけど、
まあメインはそういうところにあるのかもなーと。
次回以降どうなっていくのか楽しみ。


●東京レイヴンズ OP



絵コンテ・演出:石浜真史
前期からの2クール作品の中では比較的楽しんで見れてる作品。
OP見ててなんでTVなんだろうなぁ、ペルソナのおしゃれ感意識かしらとか思ってましたが、
やっぱ東京と田舎を繋ぐアイテムとしてのテレビなのかなーとか。
TVで陰陽師が活躍してるのを見る場面とかもあったし、
田舎から出てくる人間が東京を知るものとしてTVがあるわけだしなぁ、という。
まあ、どうでもいい話。



OPは断片的なイメージの連なりだというのを意識したOPだったのかな、と。
動きの断片、変化の断片をまとめて見せながら、
サビではさらに細かい断片を見せていっているような感じ。
アップが多いのが少し気になるかな。



基本的にFIXの画面、アップで奥行きを意識させないカメラを振らない設計だったのが、
監督の名前が出てくるところで曲に合わせるように上へ抜けていくイメージと、
カメラを振ることで空間を意識させられ、キャラクター間の繋がりを見せる。
そういう抜けていく動きっていうのを意識させられるが気持ち良いOPだなぁ、と。



そしてメインの2人が肩を並べるシーンの後にモノクロだったカットをカラーで見せる。
単純ですがこの変化のあり方が美しく、
ビル群の中にない紅葉のイメージが2人を繋ぐ美しい景色のイメージになっていてGOOD。

金崎監督は前作のこれはゾンビですか?とかでも狂った女キャラとか、
ラノベ特有のヒロインとのラブコメをきちんと描いて楽しませてくださってて、
今作もそういう方面を楽しめてる嬉しさがあり。
制作的にも力入ってる作品っぽいので応援したいですね。

そういえばまた監督は咲でEDのコンテ切ったりするのかなー。
阿知賀編が個人的に素晴らしかったので、今期の楽しみの1つだったりするんですが、どうなるか。


●熱風海陸ブシロード
ブシロードって会社名だったらブシロードちゃんと作って欲しいな、
と思っていたら本当に作ってしまった、という話。
構成としては古いOVAっぽさっていうイメージがあって、
やっぱアニメってこういうものなのかなとか思ったり。



この辺、声だけ聴いてるとセックスしてるように思えてくるっていうか。
吐息でのエロ方面連想とかそういう演出ばかりやってる弊害か、
はたまたそういうイメージを持ってしまう自分のせいなのか。
意図としてセックスの暗喩っていうのもあるんだろうけど、
声だけでそういうイメージを作れてしまうっていうのを、
なんか強く意識してしまうシーンだったなぁ、という印象。





ギガロードが岩の中から登場するのはBGMと合わせて盛り上がってカッコ良かったなぁ。
光球が滞空して出てくる感じとかも印象的だったかな。
あと最初にアメのアップを見せるところがギガロードの顔の向きと逆で少し気になった。





なので後半に自由に動かせることが分かった辺りで同一の顔の向きになるのが、
ギガロードと一体になっていることを意識させる演出になっているのかなと。

ギガロードっていう名称を主に敵側が使っていて、
基本機神将とキャラクターたちが言っていたので、
ギガロードギガロード言いまくる敵側がやたらと印象に残る。
というか敵さんしゃべりすぎである。

最初は一種の神としてギガロードがあったんで、
敵側は名称を連呼することで唾を吐きかけてるのかなーと思ったけど、
アメ姫もギガロードギガロード言っていたので案外そうでもないのかもしれない。
ただアメ姫もギガロードを自分の手にすべきものとしていたので、
そういう意図はあったのかなとか。



バトルはサーカスとマントアクションが目立ってたかな。
マントと言えば真ゲッターロボ 地球最後の日のイメージが強いので、
ちょっとゲッター意識したメカだったのかなと思った。
シノビもインベーダーっぽいイメージだったし。

最後の一撃の辺り、セイクリッドセブンの山下さんのパート思い出したな。
線になって敵に突撃するっていうのは案外燃えるシーンなのかもしれない。


雑記 1/5 を語る

2014-01-05 23:10:36 | ■雑記
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
昨年はあまりブログ書けなかったので、今年は短い記事でもいいんで感想書きたいですね。
freeとか石立監督の境界の彼方なんかは特に。

個人的に昨年大きかった出来事はカトゆー家断絶さんの更新停止でしょうか。
自分みたいにタイトルをテキトーにつけてる記事でもリンク貼って頂いていたので、
なんとかそういう記事になっているのか?と疑問を持ちながらでしたがやっぱり嬉しかったりしましたし。
そのあやふやな部分っていうのがやはり意外と大きかったのかな、と現状を振り返ると思います。
作品のタイトルを付けた記事を書くとリンク貼られることもあるので、
意識的にタイトル付け、雑記まとめと分けてましたけど、これからはあんまり意識しないで、
もうちょい短文で記事書けばいいのかなーと思う反面、ボリューム無いのもつまらないしなーとか。
ブログ楽しいんですけどね。アニメが面白いからっていうのがやっぱありますので。

昨年印象深かったのは田村ゆかりかなぁ。
なんかいろんな作品に出ていた印象があって。
キルラキルの硬派な世界にいきなり田村ゆかりだし。
新人の声優がぽこぽこ出てきている中では田村ゆかりの存在感がなんか強かったな、という感。
まあ実際どんな感じかはわかりませんが。

あと恋愛モノというかそういうので印象深いのが多かったかなぁ。
神知る3期、恋物語、WHITE ALBUM2が主だったところでしょうか。
特に神知る3期でちひろを切り捨てる辺りがインパクトがあったなぁ、と。

劇場作品も多くありましたけど、やっぱ叛逆の物語が印象深かったです。
昨年最後に見るようにした作品でもあったので、思い入れというかはかなりありますね。
EDまでが哀しいというか愛しいというか。
世界を切り裂いていく辺りがやっぱ自分的には一番の見どころで。
画面を割る→世界を割るという表現が新房監督が昔からやっていた手法の延長線上にあるのもGOOD。
そういえば映画最後にりぼんをまどかに渡すの、
ほむらを三つ編みしようとしたまどかへの仕返しなのかな。
あそこでリボンをほむらにつけてれば、っていう話なのかなとも思えるよな、という。
やっぱ各所へ無邪気に意図を結べるのが楽しいところでもあるんかなぁ。
さやかがほむらをビビらす辺りもかなり好き。ビビるほむらを見るのが楽しい。
どうでもいいですが、あのダークオーブってひも理論的な解釈なんですかね。
糸が変化してるっていうだけですけど。

あと昨年といえば艦これブーム。
自分も大ハマリしていて、アニメ見つつ艦これをしている状態。
これが結構痛いところでもありで。
やっぱり同時に2つことをできるような器用さがないので散漫になってしまうんですよね。
ちゃんとアニメ見れなかったなーというのがあって。
そこは治したいところだったり。

でもやっぱり楽しいですね、艦これ。
攻略情報漁ったりとかまとめサイト見る楽しさもありましたし。
夏イベントは伊168をゲットして終了でしたが、秋イベントは苦難の末に無事E-5突破、
年末のイベントはアルペジオ見てたのもあって楽しいイベントでした。
秋イベは割りと苦情の多い?イベントでしたが、
難易度的にはあれくらいでいいんじゃないかなという気もします。
BGMもカッコ良かったですし、夜戦から昼へ移行するのとか、
ロマサガのサルーイン戦などを思い出す楽しい演出でしたし。
ちょうど育てた夕立改二などを旗艦にして遊べたのも良かったな。
次回はミッドウェーという噂なので、自分の主力の空母たちを使って遊べたらいいなと。
秋イベは重巡が必要で育ってない重巡を何隻も、というか色んな艦を轟沈させてしまったので、
次回は焦らずにプレイしたいです。
が、それはそれで楽しくないと思われるのがなんとも言えないところです。

アニメなんかは自分の個人の趣味っていう意識が強いですけど、
艦これは皆で楽しみたいかなっていう意識が強いので楽しめる部分はできるだけ楽しんでいきたいですね。
図鑑埋めるのとバケツ集め、レベリングが今の主ですかね。
図鑑はあと長門、三熊、初風、矢矧、そして大和が出れば大体揃うのかな。
宇宙戦艦ヤマト2199見ながら大和欲しいなー、と思ったのが艦これ始める動機だったので、
大和早く欲しいんです。
ただうちの主な秘書官は加賀さんなので、色々悩みどころです。

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艦これも色々なアンソロとか出てますけど、個人的なイチオシはこの作品。
自分が3-2なんかを陽炎、不知火を中心にしてクリアしたというのもあるし、
一度轟沈させてるというのもあってか、
駆逐艦の中だと割りと思い入れのある艦なので、こういうサイドストーリーが出てくれたのが嬉しいですし、
何より楽しませてくれる内容で凄く良かったです。
ありきたりなキャラの掛け合いになっておらず、陽炎や駆逐艦を通してみる世界、
各キャラの抱える問題点などを打ち出して掘り下げるやり方など、
まだ設定が固まっていないからこそ出来ることだと思いますし、
魚雷の打ち方の考案や羅針盤の解釈など色々な視点を持っているのが良かったなと思います。
キャラクターもいっぱいいる作品で具体的な艦隊名も出てきたにも関わらずキャラは見せなかったり。
キャラもののエンタメとして各所に意図が感じられるのがグッと来る感じ。
駆逐艦視点だからこその戦艦などの大型艦への畏怖の精神というか憧れがあるのも良かったなと。
曙は育ててなかったのでレベリングしとくかなーと思わせられる内容でもあり。
続刊も出るみたいなので、楽しみです。

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1月末に出る一航戦を主役にした作品らしいですが、
コンプティークについてきた付録を見るとちょっと不安。
赤城加賀というか正規空母はうちのメインどころなので楽しみにしてますが、どうなるか。

なんか長くなっちゃいましたが、改めて今年もよろしくお願いします。